わからなくなってきました

　今日は勤労感謝の日。わが勤労に感謝してしっかり休養をとるのであります。これって、毎年書いているよなあ。
　というわけで、朝はゆっくり目に起き、テレビを友としてから昼食後にしっかりと午睡。
　夕刻起きてきて相撲中継を見る。
　稀勢の里が鶴竜を突き落としに下す。稀勢の里が鶴竜の肩口を力強く突くと、もろくも横綱は土俵に沈んだ。どっちが横綱かわからん。力の差を見せつけた。ほんまは俺が横綱になってんとあかんのやぞ、とばかりに。
　これで優勝争いは日馬富士、鶴竜、石浦が１敗で並び、白鵬、稀勢の里らが２敗で追うという、のこり４日で誰が最後まで気力体力を保ち続けられるかという展開になってきた。よく実況アナウンサーが「これでわからなくなってきました！」というフレーズを使うことがあるけれど、ほんまにそんな感じ。３敗の豪栄道にもチャンスがないとはいえん。
　何が何でも優勝せねばというプレッシャーのない稀勢の里が有利かなと思うけれど、この人はここ一番でかっちかちになる癖があるんで、そうとも言い切れん。ただ、白鵬が最初に脱落しそうな気がする。さすがに石浦は上位にあてられたらもうもたんと思うけれど。
　というわけで、相撲ファンとしては非常に面白く、力士たちにとっては毎日胃が痛くなりそうな混戦であります。
　夜は以前録画した「100分で手塚治虫」を見る。手塚先生について語りたい人はほんまに多いし、語りたいことも多いんやなあと実感。改めてその存在の大きさを感じた次第。