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彼女の誇り [時事ネタ]

 週刊誌というのは新聞で書かれへんことを書けるのが強みでして、「週刊朝日」みたいな比較的おとなしめのものでも、「それがどうしたでもおもろい」というようなことが書いてある。
 今週の記事では稲田前防衛大臣が、人からつっこまれた時に必ず使う決まり文句を紹介している。
「私は司法試験に受かってるのよ! あなたはどうなの!?」
 ああなんてかわいそうな人なんでしょう。司法試験に合格したということしか誇ることがないのね。必ず六法全書を携行していたんやそうです。その割に憲法違反言動が多かったのは御愛嬌、ではすみません。この人にとっては六法全書は自分を飾るアクセサリーに過ぎなかったのでは。
 これ、国会でも言うたらよかったのに。
「自衛隊も候補を応援してるとはどういうことですか?」
「私は司法試験に受かってるのよ! あなたはどうなの!?」
「まつ毛エクステをしている間にミサイルが打ちこまれたらどうするんですか?」
「私は司法試験に受かってるのよ! あなたはどうなの!?」
「森友学園の弁護士をしてましたよね?」
「私は司法試験に受かってるのよ! あなたはどうなの!?」
 実は国会議員には弁護士出身という人はけっこういてるのでありました。医師もいてれば、五輪の金メダリストもいてる。金メダリストなんて司法試験合格よりもっと難しいことをしてるわけですぞ。
 でもまあ新聞そんなことが書いてあったても「それがどうした」ですわなあ。

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