SSブログ

教員のFA [日常生活]

 木曜から昨日までだらだらと惰眠をむさぼっていたせいか、久しぶりの出勤はけっこうきつい。
 午前中は入試関係の会議と、進路指導部の会議。午後は新入生に渡す書類などの袋詰めの作業。それ以外は2年生の世界史の成績算出など。数字の細工をせんならんかと思うていたけれど、私の持っているクラスすべての生徒の平均点を出したら、同じ世界史を受け持っている先生方の平均点とほぼ同じくらいになったんで、無理に数字をいじくる必要はなかった。ざっと生徒の名前と評価を見て、ほぼ順当な成績になっていたので、このまま提出できそう。あとはテスト返却をして、採点ミスなどが見つかったらそこを修正すれば、イントラネットの成績処理ソフトに入力できる。
 残る仕事は奨学金関係の事後処理と引き継ぎのみ。いや、後片付けやらなんやら、お山の学校を去る準備もしておかねばならんね。ただ、現時点ではまだ来年度どこで仕事をしているかはわからん。一応大阪市内の学校で再任用を希望しているんやけれど、引き続きお山の学校に勤務ということになるかも。それは来週にならんとわからんのです。
 心の準備はしておいた方がよろしい。タイガースの岡田監督やないけれど、思い通りにならなんだ場合を考えて作戦をたてなならん。矢野監督のようにポジティヴにポジティヴにというわけにはいかんのです。野球のフリーエージェントみたいに、希望している学校に異動できるシステムができた時、私は前任校に転勤したてで、FA権を行使できなんだ。やっとFAできるようになり希望を出した時には、希望先の校長が代わっていて、異動させてはもらえなんだ。今やからもう具体的に名前を出してもええかな。東住吉高校の芸能文化学科を希望していたのです。できたらそこを拠点に「日本芸能再発見の会」の事務局の仕事も引き継ぎたいと思うていたくらい。それがかなわなんだので、前任校で腰を据えていろいろとやりたいことをやってきた。それができる学校でもあったしね。
 できたら前任校で定年を迎えたかったけれど、強制異動でお山の学校にきて8年目。通勤の負担は年を追うごとにきつくなってきた。やはり不労所得でウハウハという道を模索した方がよかったかな。
 定時に退出し、帰路、駅前の本屋さんで妻の「月刊フラワーズ」を買うてから帰宅。帰宅後は寝床で読書。ちょっと中断していた「新・平家」を最終巻まで一気に読んでしまいたいものです。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感