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ふぁん太郎快進撃 [大相撲]

 転校生のふぁん太郎君こと朝青龍が初日から11連勝。ただ、ふぁん太郎君の全盛時の相撲と比べたら、ただただ勝ってるだけで相撲の内容は、なあ。今日なんか琴欧洲にまわしをゆるさなんだらええんやろうとばかりに腕をとってふりまわし、力ずくで引いたら、こんな相撲に付き合うて怪我したらたまらんとばかりに琴欧洲は土俵を飛び出した。セオリーも何もあったもんやない。実況の藤井アナウンサーは「復活優勝」という言葉を使うていたけれど、こんなもん「復活」でもなんでもないと思うな。
 とにかく数字として勝ち星が並んだらそれでええという考え方以外の何物でもない。ただ勝てばええというもんやないのよ、相撲は。
 そういえば全国一斉の実力テストの大阪の平均点が低いからというて「教育の危機」とかいうていた知事がいてたなあ。今度は体力テストの平均点が低いからというてまた怒ってるらしい。体力はなくても「生きる力」があったらええやん。
 そうか、知事はふぁん太郎君やったんや。

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「子ども向け」という考え方 [映画]

 授業で生徒といっしょにビデオを見る。午前中は上方の芸能文化を学ぶ講座で、松竹新喜劇、藤山寛美主演「大阪ぎらい物語」。午後は自立支援コースの生徒たちと、ディズニーの「おしゃれキャット」。いずれも暗くした教室でプロジェクターを使うてスクリーンに映して見た。これ、けっこう疲れますねん。
 特に「おしゃれキャット」は今日初めて見たんやけれど、単純なストーリーを80分ほどの映画にするためにあれこれとエピソードを作ってはめこんでいるんやけれど、それが物語の最後のクライマックスの部分にうまくつながってへんから、かなり散漫な印象が残った。よけいに疲れるんだ、これが。
 日本のストーリーを重視したアニメを見慣れているんで、こういうアメリカ的な子ども向けにはやさしいストーリーをという発想で作られたものは素直に楽しめなくなっているんかもしれんね。「子ども向け」という考え方にそもそも大きな違いがあるんやろう。それが作品そのものにくっきりあらわれているもんな。

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予習は必要 [日常生活]

 いろいろと必要になってきたので、妻が介護保険やホームヘルパーにかんするガイドブックを購入した。
 他人事やない。いや、妻は家族なんやから「他人事」というのはおかしいか。つまりその、今は妻の方が必要度が高いんやけれど、いずれ私にも同じようなめぐり合わせが来るやろう。授業で言及せんならんというようなこともあるやろうし、時間の余裕を見つけて一読しておくべきなんやろうなと思う。
 つまり自分もそれなりの年齢になったと、そういうことやね。なかなか自覚でけへんのやけれど。老眼鏡を作っておいて「自覚でけん」というのもなんだか。

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輪島の解説復帰 [大相撲]

 今日は「たちよみの会」の新年会の予定やったけれど、参加者が少なく中止。大学生は後期試験直前ということで、宴会どころやなかったようです。楽しみにしていたんやけれど、やむを得ない。来年からは忘年会にしようかな。
 というわけで予定より早く帰宅して、録画しておいた相撲を見る。解説席には元横綱輪島大士さんとデーモン小暮閣下さんが座ってる。輪島さんは1985年に年寄り名跡を担保にして借金をしたことで親方をやめてしもうて以来の本場所観戦やそうな。「新弟子の気持ちに戻りました」と緊張している元横綱を大の輪島ファンやったというデーモン小暮閣下さんがうまくリードして緊張を和らげ、大の相撲マニアといわれている岩佐アナウンサーの的確なリードで横綱の心得から技術面の指摘まで、訥々とした口調で語ってくれた。
 それにしても名横綱が、いくら協会を離れた事情がいろいろややこしかったとはいうても、20年も相撲界から追い立てをくらうていたなんて、相撲界にとっての損失ですぞ。
 現在立浪部屋でコーチをしている元双羽黒の北尾さん、格闘家の曙さん、ちゃんこダイニング経営の元若乃花の花田さんなどが解説席に座る日が早く来てほしいと思うたね。
 それはそうと朝青龍全勝キープですよ。ほんま本場所の土俵で稽古するという朝青龍らしさは健在やなあ。あのキャラクターは捨てがたいからまだまだ引退してほしくないという思いもあるので、態度の悪いのはともかく、とりあえず勝ち越してホッとしていますよ。

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運と災難 [1月17日の記憶]

 ミヤコ蝶々・南都雄二の漫才に「運と災難」というネタがある。常に幸運な蝶々さんとひたすら不運な雄二さんというホラを蝶々さんが吹きまくるというもの。
 そやけどね、運と災難、これ紙一重なんやと思う。新聞の特集記事やテレビの特番を見ていたら、たまたまその日神戸の親戚の家に遊びに来ていたら被災し命を落としたという人もいてたら、神戸の実家に子どもと帰っていて親から「もう一晩泊っていき」と言われたのを断って大阪の自宅に戻り被災を免れたという人もいてる。
 私は幸い活断層から離れた所に住んでいたんで、命がけというような目に遭うことはなかった。そやけど、それはたまたま。
 そやから、その幸運に対し感謝し、たいしたことはでけへんでも今日という日が「忘れたらあかん日」やということを毎年しつこく書きつづらなならんと決めている。それは、与えられた「運」に対する必要な責務やと思う。
 14年前の今日、近畿が揺れた。多くの人たちの命が失われた。そのことを忘れたら、あかん。

 明日1/18(日)は「たちよみの会」の例会です。今月は例会後、新年会を予定しています。多数のご参加お待ちしています。

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外も中も寒い [コンビニ]

 冷えたなあ。寒いなあ。そう思いながら最寄駅近くのコンビニの前を通ると、「店内半額セール」という張り紙が。コンビニで半額とはと少し驚いてのぞいてみたら、商品の数が異様に少ない。よく売れる食料品なんかは半額にはなってへん。電池やとか、衣料品みたいなじわじわとしか売れんような品物は半額に。
 ATMのそばにはいろんなチラシのささった棚があったはず。でも撤去されている。レジの背面に飾ってあったDVDは外され、半額棚の列に。
 つまりやね、このコンビニは店を近々たたむか大改装するか、ということやねんやろうな。様子を見てると店をたたむみたいな雰囲気が漂っている。
 大きな交差点を挟んで四つ角すべてにコンビニのある区画の、その一つが廃業するということになりそうや。暖房がきいているのに、なんか空気が寒いぞ。外も中も別の意味で寒い。新年早々こたえるねえ。

 明日は職場の新年会なんで、もしかしたら更新を休むかもしれません。それもこれも体調次第ですが。

 1/18(日)は「たちよみの会」の例会です。今月は例会後、新年会を予定しています。多数のご参加お待ちしています。

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ほんとはやさしい朝青龍 [テレビCM]

 おもろいテレビコマーシャルを見た。「ファンタ」の宣伝なんやけれど、学生服姿の朝青龍(ふぁん太くん)が転校してきたら、クラスのみんなは怖がって逃げてしまう。独りぼっちになった朝青龍のまわりに犬やらなんやら動物たちが寄ってきて、笑顔を取り戻した朝青龍は嬉しそうにファンタをのむ、というもの。
 なんて言うたらええんかな。朝青龍は自分がヒールとして世間に認知されていることをよう理解していて、それを逆手に取るこのコマーシャルの出演依頼を受けたんやろうなあ。背に腹は変えられんというほどの状態やないと思うんで、「ほんとはやさしい」というあたりのイメージを利用したいと思うているんやろうか。
 とにかくこのコマーシャルは、私の笑いのツボを直撃し、えんえんバカ笑いをしてしまい妻にあきれられたのでありました。
 いや、でも、一人ぼっちで座る朝青龍の姿がむやみにリアルやったんで、そこがツボを刺激したんでしょうな。

 1/18(日)は「たちよみの会」の例会です。今月は例会後、新年会を予定しています。多数のご参加お待ちしています。

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端役も注視 [テレビアニメ]

 最近のアニメを見ていると、オープニングやエンディングの映像で、スタッフやキャストを示す字幕の文字がやたら小さいのが気になる。今はテレビも高画質、大型になっているからそういうテレビを持ってはる方たちには支障がないんやろうけれど、うちは地デジ変換直前に投げ売り状態になっている型落ちのテレビを買うたろうという考えなんで、当面ブラウン管方式の古いテレビを使用しておるのです。
 なんでそんなことを気にしているかというと、かつて担任していた教え子に声優の専門学校を経て東京で養成所に通っている声優の卵がいてるんです。養成所に通いつつオーデションを受けたりなんかして、端役でひっそりとデビューしてたりしてるんやないかと気になり、字の細かな字幕でも目を凝らして読んでいるというわけ。
 まあデビューが決まったら私がアニメを見てることをよく知ってる彼らだけに、何らかの連絡はくれるんやないかと期待はしてるんかやけれど。そやけどついつい端役のところを注視してしまうのです。
 ところで今年に入ってからテレビ大阪の「朝のこども劇場」で「るろうに剣心」の再放送をしていて、本放送時には見てなかった私たち夫婦は試しに最初の方だけでも見てみることにしてたんやけれど、なんと「男一」「警官」なんて端役で八嶋智人さんが出演しているのを発見してしもうた。端役を注視する癖がついたおかげで昔のアニメの再放送でもついつい注視してたんですな。おそらく下積み時代の仕事の一つやったんやろうけれど、もしかしてええ役がどんどんついていたら八嶋さんは声優中心の活動をしていたかもしれんなんて思うと、人の運命なんちゅうもんはわからんもんやなあと思うたりするのでありますね。

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第30回ABCお笑い新人グランプリ [演芸]

 今日は寒風吹きすさぶ外に出る気にはならず、一日部屋で過ごす。毎年恒例の「ABCお笑い新人グランプリ」を見る。これは漫才、ピン芸に関係なく若手が出てくるんで、M-1以上に予想がつかんのが楽しみ。
 最終決勝3組の中からグランプリに輝いたのは「天竺鼠」やった。コントが受賞するのは「チョップリン」以来かな。もっとも「天竺鼠」は「キングオブコント」でも決勝に進んでいるから、実力はすでに認められているということにはなる。高齢のコンビニ店員とやはり高齢のコンビニ強盗という設定の1回戦も、社員食堂で出会った営業サラリーマンが心温まる交流を常に怒りながらするという決勝戦も、そのナンセンスな発想で力押しに押すという感じ。グランプリは順当なところか。
 惜しくも敗れたのは「銀シャリ」と「モンスターエンジン」。「銀シャリ」は正統派のしゃべくり漫才。「モンスターエンジン」は今どきのコント漫才。ただし「モンスターエンジン」は前身のトリオ漫才「にのうらご」の時の方がメリハリがきいていておもしろかった。しゃべくりの間などでは「銀シャリ」が一歩上かな。
 今年はこちらが見ていて首をひねるような変な審査結果でもなく、満場一致というような感じの審査やったのも好感が持てた。この中からどれだけ生き残るんやろう。若手の競争がどんどん厳しくなってくるな。

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魁皇も崖っぷち [大相撲]

 大相撲初場所が始まった。また2週間、帰宅したら録画しておいた相撲中継に釘づけの毎日になるんですね。
 注目されたのは2人。崖っぷち横綱の朝青龍と新大関の日馬富士。横綱は立ち合いから稀勢の里の前に危ない相撲やったけれど根性で体を入れ替えて勝つ。気合の入り方がしきりの段階から違うたもんなあ。「ただいまの決まり手は、執念、執念で朝青龍の勝ち」と場内アナウンスしてほしくなるような内容やったね。
 一方の新大関は、緊張しまくりで体が全然動いてへん。嘉風にいなされたらそのまま土俵外に飛び出して行った。先場所の序盤のカチカチぶりを思い出した。意外にプレッシャーに弱い人なのかもね。まあ新大関の初日というのは歴代こんな感じやったと思う。
 実は朝青龍以上に崖っぷちの力士がいてる。大関魁皇ですわ。今場所負け越したら即引退といわれている。満身創痍という感じで今日も全然体が動いてへん。名大関と語り継がれるやろう人だけに、やめるならスパッと決断してほしいなあ。
 魁皇はそういう状態やのに、スポーツ紙など朝青龍のことばっかりでかでか書いてたりなんかするから、世間的にも注目されてない。人気大関だけに寂しいことではあるなあ。

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