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国会が相撲を寄り切る [テレビ全般]

 私は毎日相撲中継を録画したものを楽しみに見ている。ここ数日は国会中継の影響で、BS2の幕下以下の中継がなくなり、BS1が17時まで中継し、そこからリレー中継でBS2が中継をしている。
 で、今日ですわ。国会中継が長引いたせいでBS2の相撲中継は中止になっていた。17時以降の録画がずっと国会中継! そこからが面白い取り組みやのに!
 てなわけで今日は十両と幕内前半の相撲だけは見られたけど、後半の相撲は深夜に地上波で放送されているダイジェストを録画して明日の朝に見るしかないやないか。
 国会中継、大切です。わかってます。わかってるけど、ビデオ録画で見る視聴者の増えているご時世でこれはないよねえ。
 いつもならダイジェストは3回くらいやるのに、今場所はアジア大会の中継がある関係で1回しかやらんのや。なんと間の悪い。
 あらら、地上波のNHKでは国会の録画中継をしてるぞ。「爆笑オンエアバトル」をしてるはずの時間やのに。もしかしたら、深夜の録画もずれてしまうかもしれん。なんたることか。
 こっかいちゅうけいのあほたれー。

 11月21日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

マッサージで検索したら [日常生活]

 あまりに肩と背中が張るので妻に揉んでもろうたけど、ぱんぱんでちょっとやそっとではほぐれそうにない。
 そこでネット検索で地元のマッサージ店を探したら、これがまた出るわ出るわ。「アロママッサージ」「カイロプラクティック」「鍼灸院」などなどいろんな種類のマッサージがありまして、正直どこに行くのがええのかわかりません。なんでこんなにようけあるんや。
 ホームページのある店は、なんか「癒しの空間」を強調しすぎていて逆に魅力を感じません。私は昔ながらの「按摩」をしてほしいだけなんですけどねえ。
 仕事帰りにちょいと20分ほど格安でもんでもらえたらそれでええんですけどね。こればっかりは店の人の腕しだいやもんな。そうかというてあちこちいって比較して、なんていうひまも金もありませんのやわ。
 地元にそういう情報を持った知り合いがいてるわけでなし。あ、同僚にひと駅違いのところに住んでいる人がいてたな。明日きいてみよう。
 まあ、とりあえず風呂に入って体全体の血行を良くし、さっと寝るとしますか。

 11月21日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

LHO症候群? [テレビ全般]

 朝から深夜アニメ「もーっとtoLoveる」「海月姫」「荒川アンダーブリッジ2」などを見ながら朝食をとる。
 こんなことばかり毎朝しているから、出勤前に疲れるのであります。
 仕事が終わり帰宅して、録画しておいた相撲を見たあと、アニメ「毎日かあさん」「宝島」を見る。こんなことばかり毎晩しているから日記を書く前に頭が働かなくなるのであります。
 妻が録画した「ためしてガッテン」を見たら、「LHO症候群」なるものについて特集していた。中高年になって元気がなくなったり太ったりするのには男性ホルモンの減少が関係しているというような話。ここんとこしんどいのはそのせいかどうかはわからんけれど、タイガースの試合がなくなってから特に疲れやすくなったような気がする。熱く応援して喜んだりすると内分泌されたりするということなので、タイガースの勝敗に一喜一憂するのは元気のもとやったのであるなあ。
 というわけで、現在ひいきにしている豊ノ島らの相撲に一喜一憂して元気を出そう。

漫研女子と「リア充」 [日常生活]

 別に高校1年生の女の子が「リア充」てな言葉を口にしたってべつにかまわんと思うんやけれど、アニメ、SFファン歴ウン十年のおっちゃんからしたら、内心「まだ早いよふふふふふ」と思いたくもなるわけだわさ。
 今はまだほんのお子様で、そやけど周囲の「普通」の同級生たちとは話題が合わんというだけの話やないかと思うのですね。
 自分の好きな世界で遊んでいられる今が一番幸せな時期やなんて、そのただ中にいてるときにはわからんのは、まあこれは仕方ないんやけどね。
 それに、私の場合は「ヲタク」とか「マニア」とか「ファン」とかいう立ち位置から出発し、とりあえずはものかきの仕事もさせてもらい、読者として目標にしていた雑誌に自分の書いた「お話」も載せてもらい、雲の上やと思うていた方たちから声もかけてもらい、同好の士を伴侶とし、実に充実した時を過ごさせてもろうているわけで、そういう意味では「リア充」であろうと思われるわけですよ。
 そんなん高校1年の時には思いもよらなんだもんね。
 高校時代、アニメやSFに夢中になっていた時、趣味の違う友だちに対して別に「あいつらリアルの世界で充実しよってからに」なんて思うた事もなかったからなあ。
 もっとも、彼女たちの使う「リア充」という言葉は特に自虐的に使われているということやないのかもしれんけど。記号としての「ヲタク」に記号としての「リア充」。まあそういう軽いものなんでしょうね。

むきになって負けた白鵬 [大相撲]

 白鵬は25歳。同年齢の若者たちと比べたら精神年齢でいえば格段に上やないかと思われるけれど、やっぱり25歳の若者には違いなかった。
 稀勢の里の張り手にむきになって張り返しにいき、脇ががら空きになったところを組みとめられた。一度は右上手をとったものの、焦って前に出ようとしてその上手を切られてしもうた。
 あとは防戦一方。休まず前進した稀勢の里の前になすすべもなく正面土俵を割った。
 私は場所前に大相撲小言場所「平成二十二年九州場所展望~いよいよ白鵬が双葉山に迫る!~」 で「(連勝を)阻止するとしたら誰か。稀勢の里か安美錦、意外な線で琴欧洲。あと可能性がありそうなのは栃煌山か」と書いた。なに私だけがそう考えていたわけやない。専門誌でもスポーツ紙でも稀勢の里が連勝ストップの一番手と予想していた。
 逆にストップ役を期待されていた稀勢の里にもそれなりにプレッシャーはあったやろう。それでもひたすら前に出て白鵬のペースを乱したんやからたいしたものです。
 いやもうテレビの画面からも迫力が伝わってきた。私は千代の富士が大乃国に寄り倒されて連勝をストップした一番もテレビで見ていたけれど、連勝が止まる時というのは、強い方のほんのわずかな隙をつくという展開になるということでは同じような展開になるもんなんやなあ。双葉山が安藝の海に敗れて連勝がストップした相撲のフィルムを見ても同じこと。はっと気がついた時には体勢が崩されてしまうものです。
 それにしても見ごたえのある相撲やったなあ。問題は明日からの白鵬の相撲。そう簡単に切り替えられるものでもないと思うけれど、このままがたがたっといくのかどうか。やはり土俵から目が離せません。

白鵬、谷風に並ぶ [大相撲]

 白鵬は栃ノ心の立ち合いの変化をものともせずしっかり上手を引くとあとはじゃれつく子犬をあしらうように投げ捨てた。これで江戸時代の大横綱谷風に並ぶ63連勝。谷風の場合、現在と条件もルールもまるで違うんでちゃんとした比較にはならんとは思うけど、谷風くらい強い力士に並んだということで、スポーツ新聞風にいうと「白鵬伝説」を私たちは目の当たりにしているわけですね。
 江戸時代くらいになると誰も記憶している人は生存してへんわけで、「伝説」でええんですが、双葉山となるとまだ目撃した人は生存していたりするかもしれんし、証言が多数残っている上にニュース映画の映像まである。
 そういうのを見たら、双葉山という人がいかにすごかったかわかるのね。まったく表情が変わらんまま仕切ってるわいな。すごい精神力やと思うよ。今日の白鵬はさすがに仕切ってるときに緊張感が漂うていたもんな。
 私の見たお相撲さんでは双葉山みたいな感じで仕切っていたのは一時期の貴乃花かな。相撲も相手の力を吸収するみたいに自然に勝っていた感じで、白鵬はあの域にはまだ達していませんな。
 さあ、今場所は相撲を見るのが毎日楽しみやぞ。

横溝正史と無垢なる少女 [読書全般]

 大相撲小言場所「平成二十二年九州場所展望~いよいよ白鵬が双葉山に迫る!~」 を更新しました。

 今日は月例の通院で京都に。帰宅途中に久々の整髪。
 いつもなら電車の中で眠ったりするんやけれど、今日は読書に耽る。
 いやあ、「夏への扉」はさすがに面白かった。これが海外SFのオールタイムベスト1かといわれると「そら違うやろう」と思いますけどね。どん底に突き落とされた男が知恵を絞ってあの手この手で挽回していく過程がジェットコースターみたいに描かれているのが実に痛快。若い頃「SFっておもろいなあ」と思わせてくれただけのことはあります。問題があるとしたら、うまいこといきすぎというところかなあ。読んでいる間はそれを感じさせないのがこの小説のうまいところなんですけどね。
 で、続いて横溝正史の「本陣殺人事件」を読む。これは初めて読んだ。「八つ墓村」「犬神家の一族」などは若い頃読みふけったのですが、なぜか横溝正史の全作品に向かうというようなことにはならなんだなあ。で、これもまた学校図書館からの借り物。自分で買うた本が大量にあるのに借りて読むか。
 それはともかく、「本陣殺人事件」もがしがし読めた。特に鍵となる「三本指の男」(片岡千恵蔵主演の映画ではタイトルにもなってますね)の扱いがうまい。そしてもう一人鍵となるのが少し知恵遅れの少女。実は「八つ墓村」でも知恵遅れの少女が重要な役割を果たしているんやけれど、こう繰り返して同じような感じの少女を出しているのか。他の作品にも知恵遅れではないにしても病弱な少女が重要な人物として現れたりする。
 ミステリの評論家やないので、断定はでけへんけど、横溝先生は「無垢なる少女」に思い入れがあったのかもしれんなあ。一作だけやったらともかく、何作にも登場しているところに病的にも感じられるこだわりが見られる。それが金田一耕介ものの第一作である「本陣殺人事件」ですでに鍵となる存在として出しているわけですから。
 帰宅してから爆睡。疲れがなかなか取れませんなあ。

だらだら結婚記念日 [日常生活]

 今日は結婚記念日。夜は近くのベーカリーレストランに行き、妻と二人でディナー。いやなに、そのレストランから送られてきた「結婚記念日コース」という少し割安のコースであります。いちおう誕生日やらなんやらを登録してあるので、そういうサービスを提供してくれはるのです。
 週末で、仕事がむやみに忙しくて疲れて、明日は休みやとほっとして、そこへおいしいもんをたらふくいただいたもんですから、帰宅したあとはだらだらと何もする気が起こらず。
 てなわけで日記の更新もだらだらと遅れ、脳髄の奥底からだらだらしているので日記の話題もなにも思いつかず、こんなだらだら日記になったのです。だらだら。
 結婚して16年。なんやかやと言いながら夫婦円満、二人寄り添い傷をなめあい支えあいもたれあいだらだらと過ごしてきましたよ。そんなわけで、今日の日記はこんなのです。
 すんません。

ついつい「夏への扉」 [SF]

 本日、図書室の当番で昼休みに貸し出しカウンターに座る。当番の生徒もいてるんやけど、その生徒は新着図書の貸し出しシステム登録作業を手伝うていたので、私だけがカウンターに座る形になった。
 しばらくは暇やったんで、開架から一冊何か取り出してぱらぱらと読んでやろうと手をのばしたのがロバート・A・ハインライン「夏への扉」。昨年私が担当者特権で入れたSFのうちの一冊であります。
 冒頭から流し読み、のつもりでしたが、いやなんです、めちゃめちゃおもろいやないですか。ついつい一所懸命読んでしまいましたよ。さすがに生徒たちが図書の貸し出しや返却をしにやってきたら中断せざるを得なんだけど。
 で、結局借りました。いや、昔読んだのよ。家の書棚に古いのがあるのよ。そやけど、あれ、字が小さくて、老眼の私にはちょっとつらいのよ。で、貸し出し手続き自分でしましたよ。
 家には読みさしの「中原の虹 2巻」があるというのに。とりあえず「夏への扉」の再読をするかあ。先だってのクィーンといい、若いころ読んだものの数十年ぶりの再読、内容の記憶がまだらになってる分、また違う読み方をしてるんやろうなあ。
 多くのSF者からオールタイムベストとしてあげられる傑作、果たして再読してどう印象が変わるか。楽しみではあるけど、「中原の虹」の続きもどんどん読みたいし、例によって毎日毎日アニメを大量に見てるし。なんで「夏への扉」に手をのばしたかなあ。

「けいおん!!」クリアファイル [コンビニ]

 昨日の朝、ローソンで「けいおん!!」のクリアファイルを見た。対象となっている菓子を2個買うと、クリアファイルを1つもらえるというキャンペーンをしているんですな。つい先日までは「エヴァンゲリオン」のファイルが並んでた。これはけっこう長くやっていた。
 私は別に「けいおん!!」に思い入れも何もないので(アニメはよくできていたとは思うけど、それはまた別の話)、特に菓子を2個買うこともなかったんやけれど。今日の授業の終了後に漫研の生徒が「昨日ローソンに寄り道したけど、もうなかった」とか言うている。
 やっぱり人気があるんやなあと思いつつ、帰り道、いつものローソンに寄った。
 あらへんわ、クリアファイル。
 あるべきところには、「クリアファイルはすべてなくなりました」という張り紙がしてあった。
 なんぼから人気があるんや、「けいおん!!」。昨日の今日ですわ。確かに出てくる女の子はかわいらしいし話も日常をうまく切り取っており、構成や演出もよくできていて楽しかった。
 しかしまあ、わずか2日でなくなりますか。お菓子を買い占めた奴とかいてるんやろうなあ。登場する主要なメンバー一人ずつ5種類あったと思うんで、コンプリートしたりしてるんやろう。
 いやあ、「けいおん!!」人気おそるべし。