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霧と雨と月食 [日常生活]



 せっかく皆既月食やというのに何ですかこの天気は。じとじとじとじとと梅雨みたいに降ってたかと思うとびゃーびゃーびゃーびゃー風は吹くし。
 朝は朝でまるで秋の亀岡みたいに霧がかかって2年前の12月10日の濃霧を思い出した。どっちにしても湿気の攻撃にあいむやみとうっとしい。
 見られんとなるとなおさら見たくなるのが人の常。次の月食は半年後とか。その時を待つしかないですね。
 それにしてもこう気圧が下がるとよけいに体はだるいね。それでも明日出勤したら明後日からは連休や。あと1日踏ん張りましょう。

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葛根湯医者 [日常生活]

 愛すれどTigers「球児乱調でCS脱落」 を更新しました。

 どうもまたまた風邪ひきらしい。たいていは「改源」を呑んでしのぐのでありますが、今回の風邪は鼻にきているのね。「改源」は鼻づまりにはきかんのですよ。
 で、以前配置薬で葛根湯エキスの入ったのがけっこうきいたので(特に背筋から肩にかけての張りがかなりましになった)、葛根湯入りのがほしいなあと思うていた。そやけど、薬屋さんが配置用のストックを持ってきてなかったので「まあしゃあないな」と配置薬の薬箱から別の風邪薬を出して呑んでたんです。ただ、ちょっときついと眠くなるのね。
 まあね、そんなに葛根湯エキス入りのがほしかったら自分で買いにいったらええというようなもんなんですけど。
 そしたら、妻が配置薬の葛根湯エキス入りの薬の成分を調べてくれて、それに近いものを近所の薬店で探して買うてきてくれた。また嬉しからずや。
 これはもうクリスマスプレゼントを奮発せねばなるまい。というわけでアマゾンでポチっとした品が今日自宅に届いていた。妻が欲しそうにしていたけれど、24日まで待ってもらうしかないのです。
 こういうことを書くとのろけてるといわれそうやなあ。いやまあ実際のろけてるわけですが。
 というわけで、今は葛根湯エキス入りの風邪薬でちょっと楽になってます。妻に感謝です。のろけてます。でれでれでれ。
 あ、近所の医者に行ったらといわれそうですが、あそこは「葛根湯医者」ならぬ「抗生物質医者」でして、「なに風邪をひいた。いけませんなあ、抗生物質を出しましょう」というような調子なんです。風邪をひくたびにそんなに抗生物質ばかり呑んでたらいざという時に抗生物質より強い菌にやられてしまうんやないかと心配することしきりであります。「葛根湯医者」の方が罪がなくてええわいな。

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フランソアと千枚漬と高杉晋作 [日常生活]

 今日は「たちよみの会」。今年最後の例会は、年の瀬であるというのにたくさん集まってくれてほんまに嬉しかった。来月は新年会。もっと集まってくれたらええな。例会の場所の「フランソア喫茶室」も年の瀬というのにお客さんが多かったけど、年末の買い物に来た人たちが多かったんやろうか。
 例会終了後、仲人さんに毎年贈っているお歳暮を注文しに新京極の漬物屋「大藤」へ。千枚漬本家の品だけにこれが絶品なんですわ。今年は自宅用の分も買う。たまにはぜいたくもしたいですからね。
 帰りの電車の中では司馬遼太郎「世に棲む日々(二)」を読了。大河ドラマ「龍馬伝」に出てきた高杉晋作がかっこよかったもんですから、司馬遼太郎の高杉をちゃんと読んでおきたくなったのです。「翔ぶが如く」や「歳月」、「竜馬がゆく」、「新撰組血風録」、「花神」「最後の将軍」などはちゃんと読んでたんですけどね。なんでかしらんけど「世に棲む日々」だけはなぜか未読でしたんや。
 明日からまた仕事。今日も早目に寝て明日に備えよう。
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イレギュラーにフル稼働 [日常生活]

 今日は中学生向けの学校説明会を午後から行う関係で、午前中は授業。平常の営業やったらまるまるお休みなのが一日フル稼働。
 生活のリズムというのはやはりある。土日は休みというリズムが確立されているから、今日みたいにイレギュラーにフル稼働となると、平日の勤務よりも疲労がきつい。頭ではわかっていて、今週はなるべく疲れを残さんように力を配分しながら仕事をしていたわけですけどね。そやけどやっぱり頭ではわかっていても体はそうはいかなんだみたい。
 今日の代休は24日。一週間先となる。あすは「たちよみの会」で京都に行くから、疲れはなかなか取れそうにないなあ。まあ明後日から3日がんばれば冬休みやからね。年末1日くらいは出勤はする予定ですけど、23日からは4連休。ここでちょっと疲労回復をはかるしかないか。
 てなわけで、今日はもう寝ます。こんな日記おもろないなあ。わかってるけど、なかなか頭が働かんのですよ。すんません。

 明日、12月19日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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危険物の持ち込み [時事ネタ]

 取手駅で刃物を持ちこんで無差別襲撃をした男が出たというニュースを知って、ふと思いついたことがある。
 例えばバスに乗りますとですね、乗車扉が開くたびに「危険物の持ち込みはおやめください」とテープが流れたりするけど、前々からあれは不要やと思うていた。危険物とわかって持ちこむ輩はそんなテープの声になど耳はかさんやろうし、テープの声に真剣に耳を傾けるような人は最初から危険物なんか持ち込まんやろう。よしんば持ち込んでいたとしてもその危険物を実際に使用したりはせんやろうしねえ。
 取手駅のバスの車内放送で「危険物の持ち込みはおやめください」というテープ音が流れていたのかどうか、ちょっと知りたい。もし流されていたとしたら、いかにこのアナウンスに意味がないかということが証明されると思うんやけどね。

 12月19日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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アイラ・レヴィンなんて作家もう忘れられてるのかな [SF]

 今日の「現代社会」の授業でクローン技術を題材に科学技術と倫理、科学と生命について話をした。で、話のとっかかりにアイラ・レヴィン「ブラジルから来た少年」という小説を紹介し、「また一度読んでみてください、面白いですよ」なんてことを言うてしもうたんやけれど、よう考えたらこれとっくの昔に絶版になってたのですね。
 いかんなあ。生徒が手に取ろうとしてもすぐに入手でけんやないですか。
 というわけで、次の復刊フェアではぜひ「ブラジルから来た少年」をラインナップに入れてください、早川書房さん。あ、「ローズマリーの赤ちゃん」もついでに復刊してくれたら嬉しいかも。
 いや、アイラ・レヴィンって、忘れ去られるには惜しい作家やと思うんですけどね、ほんまに。

 12月19日(日)は「たちよみの会」例会です。ご参加をお待ちしています。

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最強タッグか浅倉・大森 [SF]

 浅倉久志訳・大森望編「きょうも上天気」(角川文庫)読了。浅倉さんが訳した膨大なSF短編から大森さんが編んだアンソロジーが面白くないわけがありません。版権の関係などからか1950年代の作品が中心に集められているわけやけれども、それこそ時代を超えて読み継がれていくような名作揃い。
 なんかもう「ああ、SFを読んだ!」と心の底から満足感を覚えましたよ。
 これが角川文庫から出ているところも値打かな。ハヤカワ文庫や創元SF文庫から出たんでは、結局SFファン向けだけの企画に陥りやすくなってしまうけれど、これなら特にジャンルにこだわらん方でもなにげなくふと書店で手にとる可能性が高くなる。
 内容についてはあえて語りません。昔それぞれの作品を別々の本や雑誌で読んだ方も間違いなく楽しめるはずですよ。訳者は最高峰、編者は質量ともに抜群の読書量と記憶力とSF愛の持ち主。最強のタッグと呼んで差し支えないやろう。これで面白くなかったら、それは読んだ方にSFを受け入れられる素地がなかったということやろうな。そういう方には他のジャンルの小説を読むことをおすすめしたい。

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望遠鏡を買おうと決意する時 [日常生活]

 夜、ベランダで一服つけていたら、下の階から「見える」「見えた?」「見えた見えた」と嬉しそうな声。ふたご座流星群が見えてるんかと私も空を見上げたけれど、肉眼では何がなんだかさっぱりわからず。こういう時は望遠鏡やなくてもええからせめてちゃんとした双眼鏡を持っておくべきかなあと、その瞬間は思う。
 で、次にそれを思い出すのは次の流星や彗星が観測される当日の夜やったりなんかするのでありました。まあそんなもんです。
 ところで、階下で歓声をあげていた人たちはほんまにちゃんと観測できたんかしらん。風が強くて冷たくてじっくり観測なんかできるような感じやなかったけどなあ。防寒具をしっかり用意してはったということか。

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年賀状のうさぎ [季節ネタ]

 そろそろ年賀状のデザインを考えようと画像をネットであれこれ集めているのですが、なかなかええのが見つかりませんなあ。
 オーソドックスに「鳥獣戯画」なんて使うかとも思うたけれど、けっこうかぶりそうなんで、思案中。キャラクターものの古いのを探す。エスエス製薬のうさちゃんなんてええんちゃうかと思うたけれど、人形の写真は山ほどあるけれど、イラストはなし。うどんすきの老舗「美々卯」の昔のマークも探したけれど、アイコンくらいの小さいのしかない。
 去年の寅年やったら「これにしたろう」と思うていたのはあったんやけど、岳父の喪中で欠礼葉書を出したんで、前々から考えていたのは使えませんでした。なかなかうまいこといかんなあ。
 というわけで、数種類作ってみて、妻と「あーでもないこーでもない」とやっておるのです。まだちょっと決まりそうにないわい。
 もっともそのまえに年賀ハガキを買うてへんのでありました。わはは。

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青少年の健全な育成について [読書全般]

 今日は一日休養日。昨日「中原の虹」は読み終えたんで、「マンガはなぜ規制されるのか」や「ガンダムと日本人」などの新書をがしがしと読む。
 特に「マンガはなぜ規制されるのか」は戦後すぐの悪書追放運動から現在の東京都の“非実在青少年”にいたる過程をくわしく客観的にたどっていて興味深かった。警察権力が当初は「母の会」などの団体の運動を隠れ蓑にしていたのに対し、現在は露骨に規制の主体となっているあたり、空恐ろしいものを感じた。
 何か事が起きたら特定の者を徹底的に叩きまくったりする風潮も嫌やけれど、力のあるものが権柄づくで人を従わせたりするのも嫌ですなあ。そして、大人のするそういうものを青少年たちは「そういうもの」として見て育っていると思われるので、規制と称して権力者が何かを一方的に叩く姿勢そのものが結局青少年の健全な育成を阻んでいるんやないか。
 前々からそう思うておりましたが、今日読んだ本でそれを確信したですよ。

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