各国首脳のお名前は

　なんとか一週間もちこたえ、今日で３年生の授業は終了。毎年締めくくりに１分間で「これだけは言っておきたいこと」を語らせるんやけれど、今年度の３年生は下書きを書く時間を設けたにもかかわらず「何も話すことない」というような生徒が多く、例年ならたいてい時間が足らんようになったりするのに、今年は時間が余りまくって困った。
　５時間目の１年生の授業を終えるともう気持ちも切れたみたいやね。１年生たちには各国首脳の写真を見せ、その名前や肩書を答えさせるというもの。さすがにバイデン米大統領はあちこちから声が上がったが、メルケル独首相、ジョンソン英首相、マクロン仏大統領あたりになると声が上がってこない。習近平中国国家主席、文在寅韓国大統領もすっとは出てこなかったのに、金正恩朝鮮労働党総書記は人名はすぐに出てきた。キャラがそれだけ立っているということか。もっとも総書記という肩書まではなかなか出てこなんだけれど。お山の学校の高校生だけやなく、世間一般でもそうなんと違うかなあ。
　帰宅して録画しておいた相撲を見る。大栄翔は前半のような強烈な突き押しで竜電を一蹴。正代は隆ノ勝の寄りに土俵際で俵を伝って引き落として際どい勝利。解説の北の富士さんが「正代はこれを得意技にしてるんじゃないかね」とあきれていたくらい。過程はどうであれ、結果は２敗力士が依然２人トップでの優勝争いは変わらなんだ。で、どちらが優勝するかと佐藤アナウンサーの問いに、北の富士さんも向正面解説の稲川親方（もと小結普天王）もよう答えられなんだ。私も前ほど正代の優勝とはっきり予想しにくいなあ。運のいい方が優勝する、としか言いようがないです。