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アニメ版「三つ目がとおる」 [テレビアニメ]

 衛星放送のBS11でアニメ「三つ目がとおる」の再放送をしている。1990年が本放送ということやから、今から20年前の作品ですね。むろん、手塚治虫先生没後の製作であります。
 この時期、私は教員採用試験合格に向けて必死になっていた時期やから、本放送では見ている余裕がなく、その後、このアニメに関してはなんの評判も聞いてなんだから、特に素晴らしい出来ではなかったんやろうと関心も示さず。今回20年目で初めて見ることになった次第。
 評判にならなんだ理由が、たった3話見ただけでわかりました。
 和登サンが不細工やねん。
 手塚先生の原作ではすごく美人でチャーミングで、強くてかっこいい和登サンが、特にかわいいとはいえないおせっかいでちょっと強い女の子でしかない。これでは三つ目を隠すバンソウコウがはがれた状態の写楽クンも惚れようがないやろう。
 脚本も手塚先生の原作をなんとか30分ものにするために意味なく引き延ばしているのがありありで、その部分はツッコミどころ満載。
 もうしばらく続けて見てみるけれど、これが例えばDVD化はされているにもかかわらずTSUTAYAのレンタルDVDコーナーに置いてなかったりする理由やろうなあ。出来がよくて人気があったら、レンタル用のものも発売されるやろうしね。
 原作の「三つ目がとおる」はリアルタイムで雑誌連載時に読んでいたこともあり私にとっては強く記憶に刻まれている作品だけに、こんな形でしかアニメ化されてへんというのはまことに残念。どなたかリメイクしてくれんものか。

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