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小三治人間国宝に [演芸]

 3連休のうち2日間は外出したので、本日は完全休養日。録画した番組がかなりディスクの容量を圧迫しているので、午前中はひたすら見る。午後からたっぷり午睡し、録画しておいた相撲と野球の中継を楽しむ。完全休養といいつつ、テレビに追っかけまわされたような感じの一日でありました。
 ちょっと前の話題になるけれど、柳家小三治師匠が人間国宝に認定された。落語家では、先代の柳家小さん師匠、桂米朝師匠に次いで3人目。私の好きな落語家さんだけに、非常に嬉しい。
 むろん落語のうまさ面白さに対しての評価なんやろうけれど、あの名物のマクラに対してはどう評価されたのかなあ、なんて。一度だけ生で高座を聞きに行ったけれど、あのマクラだけは誰にも真似でけんし、継承する人もいてへんから、マクラは無形文化財のうちに入るかどうか微妙であります。談志師匠がご存命ならどちらが認定されたかなんてことまで考えたりもした。
 さて、お江戸には小三治あり。ほたら何かい、上方落語で次に人間国宝に認定されるのは誰やろねえ。いろいろと落語家さんたちの顔を思い浮かべてみるんやけれど、春團治師匠くらいかなあ。ただし、健康面に不安があるので、認定するなら早くしてあげてほしいなあ。
 こういう時に「枝雀師匠存命なれば」と、つい思うてしまうのですよ。「長生きも芸のうち」とはよう言うたもんやなあ。

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