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イベントとしてのスターウォーズ公開 [映画]

 昨日の忘年会で、若い女性の同僚がスターウォーズの大ファンやということが判明した。
 とにかくしゃべりだしたら止まらん。年齢的には、第1作が公開された時にはまだ産まれてへん人やから、その時の狂騒的なムードとか、そういうのは知らんのですね。ものごころついた時には、もう最初の3作は公開されたあとやろう。
 ということは、「エピソード1」が公開されたくらいに初めて出会うたんかな。
 私はあの頃は中学生。淀川長治さんが、「久しぶりに理屈抜きに楽しめる娯楽活劇」という評を書いていたのを覚えている。高校受験のため、第1作は見られんで、「帝国の逆襲」を先に見たんやったと思う。そのあと、劇場で日本語吹き替え版を見たのかな。
 で、「ジェダイの復讐」(今は「ジェダイの帰還」とタイトルが変わってるんやね)で、「こらあかん」と思い、その後に作られたのはまだ見てへん。BSで放送されたのを録画したけれど、まだハードディスクに残っている。
 正直、今回の騒ぎ方には違和感を覚えるなあ。そこまで騒ぐほど面白いかねえ、あのシリーズ。私はあの頃のSF映画やったら「エイリアン」の方が面白いと思うんやけれど。
 公開されることが、それだけでイベントになっているという、ディズニーの戦略が当たったということなんかな。なんかようわかりませんわ。

 12月20日(日)は、「たちよみの会」例会です。歳末の急がしい時期ですが、多数のご参加をお待ちしています。

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コメント 3

高井 信

 私は、第1作公開時は大学生。封切り初日に劇場で観ました。年齢的なこともあるかもしれませんが、第1作は掛け値なしに面白かったです。(『エイリアン』も同じくらい面白かったですけれど、それぞれ別種の魅力)
 第2作、第3作はその余韻で楽しめました。新しい3部作には特に言うことはありません。とりあえず観ましたが、あ、そうか、という感じ。
 今回の新作もDVDのレンタルが始まったら観ます。

 昨夜、第1作がテレビ放映されていて、観始めましたが、吹き替えの違和感が大きすぎ、20分ほどで観るのをやめました。市販ビデオもDVDも持っていますので、観たいときはそちらで。
by 高井 信 (2015-12-19 09:50) 

伊藤正一

ルーカスとスピルバーグにマトモなSFを期待してはイケマセン。「スター・ウォーズ」も要約すれば、元神童が女房への過剰な愛から魔道に落ち、息子に殺されるという話で、銀河を股にかけた壮大な家庭内争議にすぎないですし。その点、「エイリアン」は普通にSFでした(少なくとも2作目までは)。

ただ、「スター・ウォーズ」映画公開のイヴェント化はディズニーの仕掛けではないでしょう。あれが最高潮だったのはEP1「ファントム・メナス」のときでしたから。その出来がアレだったもので、その後は下火でしたけど、今回は前評判も良いので復活した形ですね。それにしてもSFファンには、イウォークの評判が悪いなあ。ぼくはジャー・ジャー・ビンクスより、遙かに良いと思いますが。
by 伊藤正一 (2015-12-19 10:49) 

t-kita

吹き替えはたぶんお蔵入りになっている、テレビ初回放送時の「ルーク=渡辺徹、レイア=大場久美子、ソロ=松崎しげる」版をもう一度見てみたい気もします。今見たらどうなんでしょうか。
映画は人生のいつに見たかで評価も変わるのでしょうね。
私は、ちょうど同時期にテレビで「未来少年コナン」と「機動戦士ガンダム」ほリアルタイムで見て、そちらの方に夢中になってましたから、「スターウォーズ」の単純明快さは好みやなかったんやないかと思います。
それよりも、今回の公開の馬鹿騒ぎっぷりに辟易している次第で、これは「ハロウィーン」の馬鹿騒ぎに共通するものやないかなと思うのですね。
by t-kita (2015-12-20 00:00) 

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