白鵬不在の影響

　ネット配信の番組を生徒に見せるのは断念したけれど、心当たりの先生に聞いたら、幸いテレビで放送されたものについては録画したＤＶＤをお持ちということで、なんとかしのいだ。ネット配信のみの動画については、サイトにＰＤＦ形式でテキストに起こしたものがあったので、ダウンロードして印刷し配布して読みあげることで乗り切る。放課後は明日の授業用の教材作成。私はほんまに仕事人間やないのですよ。もう少し余裕がほしいなあ。
　降雨などで湿度が高く、ちょっと動くと汗だく。べとべとになって帰宅。夜は多少湿気ってはいるけれど風がかなり冷たくなってきているので、ベランダで一服つけていると肌寒いくらい。ほんま、体に悪い。
　帰宅して大相撲中継の録画を見る。幕下でひそかに期待している双子力士、貴公俊（たかよしとし）と貴源治（たかげんじ）がそろって２連勝。貴乃花部屋の双子力士ではかつて貴月芳と貴斗志がいたけれど、関取に手が届かず引退している。貴公俊と貴源治は巡業では双子初っ切りをやって受けたとか。それもええけど、双子関取の姿を早く見たいのであります。
　あー、稀勢の里ねえ。腰高で突っ込んでいって栃ノ心の立ち合いの変化についていけず、苦し紛れに引いて相手を呼びこみ、完敗。初日の相撲もたいがいやったけれど、今日はさらにひどい。初日に北の富士さんが解説で「だめですよ、こんな相撲」と半分腹立ち、半分失望という感じの口調で言うてはったけれど、横綱どころやないなあ。優勝なんてまず無理。
　２日目にして優勝候補の日馬富士にも土がつく。２横綱１大関を倒して３連勝の隠岐の海あたり、勢いがついて平幕優勝したりして。全く先の見えない場所になった。白鵬不在の影響はかなり大きいねえ。