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春場所初日のチケットを手に [日常生活]

 インフルエンザの流行はお山の学校にもやってきていて、本日ついに学級閉鎖のクラスが2つも出てしもうた。教員にも発症する人たちが次々と。こういうとき、ぼっち部屋に隔離されていると、感染しにくい、のか? ほんまか?
 困ったことに、わずかに残った私の持ち授業のうち、学級閉鎖になったクラスの生徒がいる選択科目があって、これがまあなんと明日今年度最終日であるということ。テストをするわけやないけれど、「ソーシャルスキル講座」で、自己PRをしてもらうことになっている。受講生の3分の1が不在になるので、成績をつけるのに困る。うーむ。
 とにかく自分も感染せんように気をつけな。うがいと手洗いの励行くらいしか対抗策はないんやけれど。
 帰路、コンビニに寄り、大相撲春場所のチケットを発券してもらう。便利なものですね。昔は電話で予約をした後、相撲協会に現金書留でチケットの代金を送らんと発券してもらわれなんだものです。いつの話やという人もいてるかもしれんけれど、10年くらい前のことですわ。
 今回は抽選で落ちることを覚悟で初日を第一希望にして予約申し込みをしたら、みごとに当たり。以前は当日券がたっぷりあったんで平日の朝に直接行くことがほとんど。一昨年は当日券が入手しにくいやろうということで、発売日から数日後、まだ残っていた平日の席を前売りで購入。昨年は当日の夕方にネットで申し込もうと思うたら売り切れていたので平日の早朝に並んで当日券で入場。
 つまり、人気の殺到する休日は避けていたか売り切れていたのです。長年本場所観戦をしているけれど、それゆえ初日や千秋楽に行ったことがない。今年の春場所は初めて初日に行くのですね。
 コンビニで券を受け取った時、昨年苦労して当日券を入手した時のことを思い出し、涙がはらはらと……出るわけはないけれど、なんか感慨にひたっていたのでありました。もっとも今年は発売日の夕方になっても平日の席でまだまだ売れ残っていたりしたらしい。1年で相撲人気がしぼみ、転売屋もうまみがないと手を出さなんだのかなあ。

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承服亭すまん

桂福車さんが亡くなられました。一度も落語は聞いたことはないのですが、30年ほど前になりますか、近所の寿司屋にチケットを売りに来ていたのが彼だったと思うのです。それも春輔のち祝々亭拍伝さんのものだったと思います。呑みやへ突撃して押し売り的にチケットを売り歩いてたという人です。春団治師匠の温情で破門というかたちにはならなかったそうですが。福車さんも兄弟子ということで動いていたんでしょう。相撲の世界もそうですが縦の関係というのは難しいんでしょうな。ふと思い出した次第です。
by 承服亭すまん (2018-02-06 22:03) 

t-kita

 福車さんはまだ若手のころ、私が講師で勤務していた中学校の鑑賞会で「犬の目」をかけてはったのを聞いたことがありますが、四半世紀以上前のことですから、まだまだこれからという感じでしたね。
 あまり押しの強い感じの方やなかったんで、舶伝師匠からたのまれたら断れなかったのかもしれませんね。
by t-kita (2018-02-06 23:50) 

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