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日本シリーズか立ちションか [新聞]

 今朝の日刊スポーツ大阪版の一面は、タイガースの岡田再監督が選手に打撃指導をしたというお題。それはええけれど、バッターボックスに立った時の心構えとして、上半身はバットを雨傘を持つ時のような高さで構えた方がよいというもの。例えとしてはわかりやすい。なんでもかんでも「あれ」ですましてしまうことの多い岡田監督にしては上出来でしょう。で、下半身の構えは立ちションをする時のようになどというたそうな。
 立ち小便ですか。最近は子どもでも立ち小便をしているところなど見たことがない。若い選手たちは子どものころから少年野球チームで行儀をしつけられたりしているからなおさら立ち小便の経験なんかないやろう。岡田監督はそういう例えで教えられたのをそのまま伝えたらしいけれど、正直、現代風にアレンジして伝えられんのかね。
 もっともそうやって指導したあと、「今の若いのは立ちションなんかせえへんか」とか「女子チームでは通用せんわな」と言うていたそうやから、例えとして「立ちション」は適当やないことはわかっていたようです。それやったら他の言葉に置き換えるか具体的に「膝に余裕を持たせ、重心を下げるような感じで」みたいに具体的に指導するとかしたらええのに。10年も現場から離れていると、若い選手たちとのコミュニケーションの取り方なんかわからんのと違うやろうか。
 に、してもや。それを一面にでかでかと載せる日刊スポーツの整理部のセンスを疑うね。今は日本シリーズの真っ最中。スポーツ紙としてはやはりそちらを一面に持っていくべきやないかと思う。大阪を本拠地にするバファローズが東京のスワローズと必死で試合しているんやから、たとえ敗れた試合であっても一面でとりあげるべきでしょう。しかも決勝ホームランを放ったスワローズの山田選手は地元履正社高校の出身ですぞ。
 朝から嫌な気持ちになってしもうた。
 明後日とその次の日はお山の学校の文化祭。明日は授業をカットして文化祭準備。今日はその前日。生徒たちの心はなかなか授業に向いてくれへん。特に6時間目なんかほんまきつかった。奨学金の推薦作業をすませ、定時に退出。帰宅途中で耳鼻科に寄る。化膿止めの薬はもう不要と痰を切る漢方薬だけの処方になった。ほんま、早いところ鼻の調子が良くなってほしいものです。こんな状況では4回目のワクチンなんか怖くてよう打たれへん。
 夕食時、テレビをつけて日本シリーズを見たら、1-0でバファローズが勝っている。明日の一面は日本シリーズにしてほしいなあ、日刊スポーツ。

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