SSブログ

言霊か偶然か [日常生活]

 なんというのか、偶然というにはあまりにもぴったりと合いすぎて驚いている。
 今日の授業では、インターンシップの生徒たちが自己表現をできるようにという狙いで「私の“推し”を語る」ということをやってもろうた。そのために、私の“推し”をまず語った。これは昨年度の「総合的な学習」のために作ったものをそのまま使うた。まあ、私の場合好きなものが多いので、その分時間はかかったけれど。で、「阪神タイガースの原口」「手塚治虫の『どろろ』」「クラシックのバーンスタイン」「大相撲の炎鵬」「刑事コロンボ」「ルパン三世カリオストロの城」「SF」「シャーロック・ホームズ」などについて熱く語ったわけです。「上方落語の桂米朝」「漫才のWヤング」はなくなく割愛。
 そこで私は原口が怪我で育成契約になり、それを克服して一軍に定着し、癌を克服して復活したことなどについて語り、「なによりも、原口は『ここで打ってくれ』というところで必ず打ってくれる。原口が打席に立つと祈るような気持ちになる」と熱く熱く語ったのですね。
 で、帰宅後ナイター中継をBSテレ東からテレビ大阪にリレーする形で録画して追っかけ再生で見てたら、9回表のええ所でテレビ中継が終わり、スマホのDAZNに切り替えたところで、代打に原口が立った。そして決勝タイムリーを打った。午前中に熱く語ったことがその日の夜に現実になったのです。なんという偶然!
 言霊とは言うけれど、ここまでくると私には超能力があるのかとか思うてしまう。
 よし、明日の授業ではサトテルについて熱く語ろう。そしたら1試合5本くらいホームランを打ってくれるに違いない。問題は明日の授業1年の社会で“推し”について語る余裕がないことやね。そうやなあ。「世界遺産」を紹介するついでにこっそりと「西宮にいてる世界遺産、佐藤輝明」と紹介するか。うーむ、無理があるなあ。というかめちゃめちゃですな。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感