雨を読み違え

　今日で６月も終わり。お山の学校は明日から定期考査。これまで後回しにしてできてなんだ仕事を集中してやらねば。
　午前中で仕事も終わり、午後は事務作業。疲れているので定時に退散。乗り継ぎもスムーズに行き、やれやれ今日は早く帰れるわいと地下鉄の駅を降り、自宅に向かう。すると途中で大粒の雨が降ってきた。
　雲の色も薄く、これは夕立か通り雨と思い、帰路の途中にあるスーパーマーケットの軒下で雨宿り。しばらくして雨脚が弱まったら帰ろうと思い、妻にもそう電話する。
　読み違えました。雨は本降りとなり、やみそうにない。スマホの気象情報アプリを開いてみたら、なんたることか、夕立どころか明日まで降り続くことになってるやないか。スーパーで傘を買うて帰ろうと思い、再度妻に電話したら、妻が傘をもってきてくれるという。やれ嬉しや。妻はスーパーで買い物をするというので、傘を受け取り帰宅。
　雨宿りに要した時間は約４０分。帰宅したらぐったり。でも甲子園ではタイガースが試合をしている。追っかけ再生で視聴。引き分けに終わったけれど、２位のジャイアンツの連勝が止まったんで、ゲーム差が少しだけ縮まる。
　それにしても、なんで早くアプリで確認せなんだかなあ。疲れるし、あの読み違いはきつかった。

ちょんわちょんわくえっくえっ

　やっとこさインターンシップの実習生のほとんどが実習先に行くことができた。それでも数人は緊急事態宣言の余波で実習はなく、私たち教員とともに他の生徒たちの実習の様子を見に行ったりする。
　全員の実習が出そろうのは７月半ば。でもすぐに夏休みに入ってしまう。後期はなんとか順調に実習に行ければええんやけれどなあ。
　放課後は事務作業のほか、明後日から始まる考査の準備。なんか慌ただしく１日が過ぎた。明日はもう少し余裕がある日程が組めそう。
　定時にはなんとか退出。帰宅後は追っかけ再生でタイガースの試合を見る。今日の中継はサンテレビ。試合終了まで見終わったあと、明日以降の深夜アニメの予約をするけれど、ちょうど切り替えの時期で新番組も出そろわず、なんかすかすか。この間になんとかまだ見てへんものに手をつけておきたいものです。
　急に昔見た「嗚呼！　花の応援団」の映画が見たくなってきた。退勤時に頭の中で「ちよんわちょんわ、くえっくえっ」という言葉が飛び交うてます。確か木之内みどりの「野球狂の詩」ど併映されていたのを一度見たきりで、なぎらけんいちさんの怪演だけが印象に残ってて話も何も忘れてるんやけれどなあ。原作のファンでもなかったし。なんでやろ。
　今時テレビで放送してくれるということもないやろうし、わざわざＤＶＤを買いたいというほどでもないし。Amazonなら有料で見られるみたいやけれど、ネット配信でなくある程度でかい画面で見たいのです。なんでそんな気分になっているのかようわからん。

忙中閑あり？

　愛すれどTigers「青柳が大野雄に投げ勝つ」を更新しました。

朝食時に「東京リベンジャーズ」の１１話を見、１２話は明日以降と楽しみにしていたら、なんと妻も第１話から一気見をして最新の１２話まで見たという。悔しくはないけれど、首位を走っていたと思ったら、気がついたら抜かれてたみたいな気分。
　あ、タイガースとは関係ないよ。今が打線の底と思えば、今週はまた持ち直してくれることでしょう。
　というわけで、今年度は月曜日の授業は少ないけれど、仕事は忙しいというまわりになっています。インターンシップの段取りに追われ、校内ＬＡＮの出欠入力用の時間割入力に追われ。帰宅したら例によってどぶさっておりました。
　しかしタイガースの試合がないと張合いがないねえ。五輪大会にはそれほど興味はないので、その間の３週間の休みはちょいと辛い。パ・リーグ相手にオープン戦をするらしいので、サンテレビあたりに中継していただきたいと思うてます。
　夏季休業中にかかっているので、世間の耳目が五輪大会に集まっている間に、甲子園に行ってみたいなあと思うたりもしている。早く日程が発表にならんかな。
　木曜日には考査もあるし、忙しくてなかなか夏季休業中の年休をどこに入れるか決まらんのですれどね。月が変わったら、そこらへんも考えんと。むろんワクチン接種をいつにするかも。夏季休業中にしたら、その日は年休ではなく職務免除の扱いになるので、うまく日を調整したい。
　うーむ。昨年度は教皇が長かったために夏季休業がほとんどなかったから、こういう悩みもなかった。ちょっとばかり余裕ができてきたんやろうか。こういうのを「忙中閑あり」というのか。ちょっと違うか。全然違います。

胸が痛む言葉

　今日も完全休養日。土曜深夜のアニメは最終回を迎えたものや先週最終回で、今週は総集編というものもあり、本数は先週とほぼ変わらず。
　むろん「仮面ライダーセイバー」と「ゼンカイジャー」も見る。実は金曜日の人権講演会の日、開場前に来ていた生徒が他の先生から「高校生にもなってまだ『仮面ライダー』を見ているのか」と言われているのを聞いて胸が痛んだ。その先生には小学生のお子さんがいてて、その子は今「仮面ライダー」に夢中みたいなのである。推測するに、その先生はお子さんといっしょに「仮面ライダー」を見たりはしてへんのやろう。ちゃんと見ていたら、少なくとも「仮面ライダー」は必ずしも小学生向けだけのものやないということがわかるはずで、高校生でも見ているということに対してそんな言葉は軽々に口にはでけんと思うんやけれどなあ。
　もっともその生徒は言われ慣れているのか、そんな言葉など意に介してへんみたいやったけれど。横から私が口を出してその先生と「仮面ライダー」談義をしても仕方ないので、その生徒に「グッズも買うてるんか、すごいなあ」と声をかけるにとどめていたんやけれど。
　そんなことを思い出しながら、ライダーたちの戦いを見ていたのでありました。
　昼食後は午睡。夕刻起きてきてデーゲーム中継の録画を見る。今日の中継はＡＢＣ。最長３時間２５分間の放送なんで、うまくいけば試合終了まで録画できているかもと期待していたら、期待通り試合終了まで見られました。
　夕食後、パソコンを立ち上げたら、昼過ぎは切断していたネットがちゃんとつながっている。昨夜もつながっていたので安心していたら、途中から切断。これはやはり回線がふさがったということなんかなあ。立ちあげた時はちゃんと接続してたんんやし。せっかくモデムも新しくしてある程度安定してきたのに、緊急事態宣言解除と何か関係があるのか。

東京リベンジャーズ

　今日は完全休養日。昨夜録画した深夜アニメは２本だけ。毎週山のように見ていたんやけれど、いずれも先週最終回を迎えている。「蜘蛛ですが、何か」だけはなぜか先週と同じものの再放送。最終話の予定やったけれど、おそらく納期に間に合わなんだんやろう。これもまたコロナ禍余波やろうか。
　女子生徒がしきりに「東京リベンジャーズ」の話題をしているのを小耳にはさみつつ、諸般の事情で第１話から見られんままＨＤに残っていたので、１０話、一気に見てしまう。まだ最終回は放送されてへんので、なんと言うてええかわからんが、要は自分が何もせず目の前のことから逃げ回っていた若者がタイムリープして節目節目に起こる出来事を解決していくというお話。そんなことをしても時間線が増えて様々な可能性が残るだけでしょうと言うだけ野暮。こういう話は理屈抜きに力技で進んでいくので、こちらも理屈なぞこねまわすんやなく展開を面白がって見ていればよろしい。しかし２００５年にチーマーではなく不良集団が抗争し、２０１７年に広域暴力団にまでのし上がっているという舞台設定はすごいなあ。もしかしたらこれこそ現代のファンタジーかも。現実は特殊詐欺の受け子とか、もっぱら高齢者を標的にした詐欺が中心やったりするからなあ。
　今クールでは「Ｖｉｖｙ」というＡＩの反乱を阻止するためにデータとして過去の世界に送られてきたＡＩのデータが歌姫のポットと歴史を変えようとする話があったけれど、過去を改変する手順などこちらは本格ＳＦ。「東京リベンジゃー」はＳＦのガジェットを使うているけれど、熱血少年漫画。その違いを楽しむのも一つの手かも。
　昼食後、午睡。夕刻起きてきてプロ野球中継を見る。今日はＭＢＳが中継。最初から延長なしとわかっているから、割り切って見られました。９回裏の攻撃前に中継終了。残りはＤＡＺＮで見ようかと思うてもみたが、タイガースの公式サイトで詳細を見る。三者凡退で終わっていたので、通信料節約のため、テキスト実況で確認しただけ。こういう気分の時もあります。

松永真樹講演会

　今日は「人権講演会」。本来なら私の担当やないんやけれど、担当者が諸般の事情で休職中しているので、昔とった杵柄というのか、お山の学校で４回担当した経験から私に本番のみバトンタッチ。もっとも、休職中の担当者がサービスでゲストの対応をしてくれたので、なんとかうまいこと進行。花束の準備が出けなんだので、会場の市民ホールの近くにある洋菓子店を検索して、焼き菓子の詰め合わせを調達し、花束にかえる。これは昨日の日記に書いた通り。
　講師は松永真樹という方で、いろいろなイベントのプランナーや、講演などを中心に活動している。私の好みとはちょっと違う内容の講演で、要約すると「若者よ、悩め、そして動け。大切な人を喜ばせろ」というようなことを自分の体験から話す。高校生には、兄貴分的な存在で親しみやすいところがあるんやろう。セルフプロデュースの巧みな人という印象。まあ、私の担当するイベントではなく、代打で実務的な部分をしているだけなんで、講師についてとやかく言うことはすまい。現に、生徒たちはとても楽しんでいたようやし、この講演で何かが変わる生徒がいたとしたら、それでええんです。
　イベント終了後、自宅へ直帰。なんやもうへろへろで、すぐに午睡。目覚めたら夕刻を過ぎて夜になりかけという時間。ナイター中継を追っかけ再生で見る。
　というわけで、なんとか１週間を乗り切りました。週末は完全休養日。深夜アニメも最終回を迎えたものが多く、本数が減っているので、録画したけれどまだ見てへんものを見られるな。

ネット接続と明日の準備

　昨日の夜はせっかくネットにつながっているのにキーボードの前でうたた寝をしたりして、無駄に時間が過ぎ、ふと画面を見たらうたた寝の間に同じキーを押し続けていて「ととととととととととととととととととととととと」なんてことになったりしていた。いや確かに疲労の極にあったのは事実。
　今日は仕事はあまり気合を入れないでいいものばかり。唯一、１年生対象の科目説明会でインターンシップの授業について説明した時だけは「ええ加減な気持ちで受講してはいけない」と気合をこめたけれど。
　明日は「人権講演会」。やのに、高熱を発した生徒が出てＰＣＲ検査を受けるという。結果次第では明日は休校になり講演会も中止になるということにも。講師や会場へのキャンセル料の問題やとか、花束を用意したらそれが無駄になるとか、昨日から心配していたんやけれど、検査結果が出るのは明日ということが判明。もし陽性でも、講演会を途中でやめるというようなことはしなくてもよさそう。
　花束は用意してへんので、明日、公演の最中に私が会場近くの菓子屋を探してお菓子の詰め合わせを渡すことにした。これは「夜回り先生」こと水谷修さんが「花束はもらっても持って帰りにくいので、お菓子か何かにしてもらえればありがたい」と言われていたのを踏襲することにしたというわけ。
　明日は直行直帰。必要なものを他の担当者と分けて持ち帰る。帰宅後は追っかけ再生でナイター中継を見る。この３試合はバンテリンドームナゴヤからサンテレビが中継しているんやけれど、解説者はいつもの専属メンバーやなく、山本昌、山崎武、岩瀬とドラゴンズの大物ＯＢばかり。３名とも偏りのない解説で非常によかった。むろんみなさんタイガースよりもドラゴンズの選手のことをよう知ってはるわけで、それがまたよかった。コロナ禍のためあまり大勢関西から行かれへんので現地調達してはるんやろうけれど、これだけのメンツをそろえられるというのはなかなかすごいぞサンテレビ。
　試合が終わり、パソコンを立ち上げたらまたネットに接続してへん。モデムの電源を抜き差ししたりしたら、今日はなんとかつながり、ほっとする。ネットにつながってるかどうかというただそれだけのことやけれど、ずいぶん気の持ちようが変わるものですねえ。

日付に細工

　月曜の夜はまたぞろネットにつながらず、あきらめて寝る支度をしてたらつながりはじめた。日記の日付などちょっと小細工。
　昨夜はこれまたつながらず、あきらめて入浴し、風呂からあがってもつながっておらず、更新を断念して寝る。早朝、アラームで目覚めて朝食前にテレビをつけたののついでにパソコンを立ち上げたらつながっていた。数時間遅れの更新。日付はやはり細工してます。
　今晩つながらなんだらまたＮＴＴに連絡せんならんと思うていたら、今日はすんなり接続。何がどうなっているのやら。
　実はもうしばらくしたらマンションのネット環境は変わるようなので、それまで辛抱するしかないか。
　仕事では疲労困憊。帰宅してナイターを見てたら昨日も今日もえらい早く試合が終わった。毎日こういう緊迫した投手戦やと試合が早く終わってええのにな。

実習開始とワクチン予約と

　緊急事態宣言が解除され、まだ蔓延防止策段階にとどまっているとはいえ、これまでインターンシップの実習に行かれなんだ生徒たちがやっと解禁となった。生徒たちは自宅から実習先まで直行直帰。私ら指導担当の教員は自動車で実習先に行き、生徒の様子を写真に撮ったり、その仕事ぶりを直接確認する。
　私は今日はまず幼稚園に生徒と行き、園長さんにインターンシップの主旨を説明。その生徒のきょうだいが去年までその幼稚園に通うていて、お迎えに行ったりしていたということで生徒についてはよう知ってはったので、今日からすぐに実習に入る。
　私はそこからバスで別の実習先に行き、自動車で行っていた先生と合流。ただ、その実習先と最寄りのバス停がけっこう距離があったので、暑い中かなり歩かんならんかったりして、疲れた。合流後は別の実習先に行き……。
　本来は４月からもうこういう形になるはずやったんやけれど、コロナ禍のせいで校内での作業を一から考えなならんということを繰り返していたため、ごっつ苦しかったんやけれど、これで今後は気持ちが少し楽になるなあ。
　放課後は１年の授業の打ち合わせなど。定時に退散。
　帰宅して少しだけどぶさってたけれど、とにかくプロ野球中継が見たくてすぐにはね起きて追っかけ再生で見る。今日はサンテレビの中継なんで、試合開始から終了まで安心して見られる。
　新型コロナウィルス感染症のワクチン接種券が送られてきて、妻は自宅に近い医院でとりあえず予約。私も早く予約しておきたいけれど、仕事との兼ね合いもあるので、２回とも夏季休業期におさまるようにしたい。鼻ポンプの医者でも受けられるようなんで、明日以降仕事の合間の休憩にでも電話してみることにしよう。接種することでどうかなったりするのは怖いけれど、毎日の通勤時の不安感を取り除くといいう効果はあるやろうから、接種しておこうと思う。

ベテランの役割

　愛すれどTigers「佐藤輝、Ｇ戦で２試合連発」を更新しました。

　土日と所用があったせいか、昨夜から今朝までの涼しさと日中の暑さとの気温差が激しかったせいか、だるい。緊急事態宣言が解除されて、明日からインターンシップ実習に行く生徒たちもいるので、その連絡をＬＩＮＥでしたりする。便利になったものです。
　授業では１年生に「デートＤＶ」について考えさせる。私のようなおっさんにとって難しいのは「性的暴力」についてどう説明するか。どこらへんまで知識があるのかをはかりつつ、セクハラにならん程度の表現で説明する。もしかしたらトラウマのある生徒もいてるかもしれんので、ほんまに気を遣う。そやけど、ここは大切なところやし、適当に流すことはでけん。若手の先生も同じ教材で授業をしているから、また意見交換をしてどういう表現をしているのか教えてもらおう。
　午後からは今週末の「人権講演会」に向けての段取り。生徒向けの実施要項を印刷したりする。これは本来私の仕事やないんやけれど、担当者が諸般の事情で１ヶ月半ほど休むことになり、かつて担当していた私にお鉢がまわってきた。２年ぶりに手掛ける仕事なんやけれど、やってるうちにいろいろ思い出してくる。前任校での鑑賞会から同様の仕事をしてきたので、その経験が生きてくる。本来ベテランの教員にはそういうスペシャリスト的なものが求められるもんやと思うのに、この２年は若手や中堅の教員のように新しいことを習得せんならんことが続いている。それはそれでええ経験をさせてもろうていると言えんこともないんやけれど、あと少しで定年という身にはやはり手慣れた仕事を若い先生とともにして引き継いでいくことが大切なんやないかと思うんやけどね。