５月末で夏バテ

　愛すれどTigers「佐藤輝１試合３ホーマーの新人記録」を更新しました。

　今日は日中気温最高２９℃。お山の学校でも外に出たら陽がさしてかなり暑い。校舎内にいる間はそれほどでもないんやけれど。
　諸般の事情で時間割は木曜日。私は授業がないかわりに、副担任で入っているクラスに行き、生徒と懇談をしている担任のかわりにロングホームルームをまかされる。入学した直後に受けた実力テストの返却などをする。成績に関しての質問などを受けたりしていると、前任校で担任をしていた時のことなどを思い出す。実は今年度は転勤がなかったら３年生の担任を受け持つ予定になっていたのがいろいろあって１年の副担任になっているんやけれど、予定通りやったらどんなクラスになっていたかなあなんて思う。
　放課後は教材作成。プリントなどは既存のものをそのまま使用するのであまり問題はないけれど、それに合わせたパワーポイント作成がちょっと難しい。プリントの補助となるように作るんやけれど、パワーポイント作成を前提にしてへんプリントで、プリントだけやといささか退屈。そこをどう補うか、やね。スライドショーで使う画像探しが主となる。
　定時に退散し、帰宅してからしばらく寝てしまう。月曜日はここのところいつもこんなの。寝不足がたたっているということもあるやろうけれど、今日の場合は気温の変動もあったかな。いわばいきなり夏バテになったというところか。まだ５月末日やのにね。今日は早目に寝なければね。

すべてはＭＢＳのせい

　今朝はすんなりと目覚め、午前中は例によってテレビ漬け。昼食後、パソコンで遊ぶ。
　今日のライオンズ－タイガース戦は１時開始。ＭＢＳの中継は２時から。パソコンで遊びつつ、ＤＡＺＮの中継をスマホで見たりする。試合開始１時間で早くも点の取り合い。こういう時は（ＭＢＳに限ったことやないけれど）実況中継前にそれまでのハイライトをちゃんと見せてほしい。試合の展開がわからんまま「３－３で迎える３回表のタイガースの攻撃です」では面白くもなんともない。そしてホームランを打った選手が打席に入るとぶつ切りでその場面だけビデオを見せる。試合展開のわからん状態やと、まるで今その選手がホームランを打ったみたいに見える。
　それでも新聞のラテ欄では「変更の場合あり」と中継延長の可能性があるように書いてあったから安心してテレビを見ていたら、予定通りに試合途中で中継終了。どういう判断が働いたのか知らんけれど、試合展開から見て予定時間におさまらんのは明らかやったのに。最初から「延長なし」とラテ欄に書いてあれば腹も立たんけれど、サンテレビのおかげでタイガースの試合は試合開始から終了まで中継されるとすりこまれている関西人にとっては試合開始１時間後に始まり、２時間だけ中継して終わりというのは辛抱でけんのです。しかもＭＢＳはこの試合はラジオでも中継してへん。ここらへんが「withタイガース」などと言うてるＭＢＳがいまいち信用でけんところなんですね。中継があるだけましと他のチームのファンの方は思わはるかもしれんけれど、それやったら最初からラジオとネット配信で見ますがな。なんか私の子どもの頃のパ・リーグの中継みたいなことを今時されると中途半端でいかんのです。。
　というわけで続きはＡＢＣラジオ。寝床に横になると、午睡してへんもんやからとたんに眠くなる。目覚めたら、中継終了のごあいさつ。仕方ないのでスマホを取り出しＤＡＺＮでタイムシフト視聴。
　６時過ぎてから午睡。妻に起こされて９時半ごろ夕食。なんかもう時間の感覚が変になってる。これもみんなＭＢＳのせい、ということにしておこう。

ノーカン

　昨日は相当疲れていたらしい。妻によるといびきもかなりひどかったそうやし、寝床も妻のエリアまで浸食していって、たまらず妻は退避したところ、私は目覚めて、退避した妻に寝床に戻ってもらい、私が退避するという形になった。かくいう私もアニメを１本見るたびに寝てしまうというような感じでありました。
　朝食と昼食の間になんとか昨夜録画した深夜アニメは見られたので、昼食後しばらくパソコンで遊び、それから午睡。夜起きてきて、ナイター中継を追っかけ再生で見る。
　今日の試合は得点はライオンズ山川のソロホームランのみという、昨日とはうって変わって静かな展開。最後のアウトはファールフライで、ボールがネットに触ってからの捕球やないかと矢野監督が必至のパッチで抗議。テレビのリプレイでは、カメラが遠くて判然としない。そしてこのリクエストという制度は、ＮＰＢが自前で撮ったビデオなんてもんはなく、テレビ中継のビデオに頼っている。今日はＢＳ朝日とテレビ大阪で中継をしていて、問題のシーンはＢＳ朝日しか中継してへん。あとはＣＳか。どちらにしても球場の構造でカメラを設置できる場所は限られているから、ろくなビデオ映像はなかったと思われる。で、三塁側のダグアウトから見ている矢野監督の目の方がビデオよりも確実にその補給をとらえているのですね。ビデオでは審判の位置取りは三塁ベースよりなので、真横から見る形になっている矢野監督よりも判定はあいまいになるところ。
　昔、子どもの草野球では判定でけんものが出てきたら「ノーカン」（ノーカウントの意味？）というてやり直しをしていた。相撲でいうたら「取り直し」ですね。審判の判定でもビデオ判定でもはっきりせんやつは、この草野球の「ノーカン」をとりいれたらどうやろうかとか思う時がある。いやいや、条件が変わるから「ノーカン」は無理でしょうと言われるかもしれんけれど、大相撲の「取り直し」を日本独自に取り入れましたということにしたらよろし。ビデオ判定は米国の真似。でも、判定にビデオを活用したのは日本の大相撲の方が先なんやからね。米国では一括して各球場にビデオ判定用のカメラをＭＬＢがセットしているというから、公平性はある。それがでけんＮＰＢはテレビ中継に頼るしかない。それやったらたまには米国の真似やなく日本独自の制度をとりいれてもええんと違うんと思うた次第。

ため息実況

　なんとか今週は休まずに出勤できた。そんな感じです。ただ、金曜日は４時間連続授業の上に空いた時間に自習監督が入ったりしてもう大変。放課後は気力尽きて抜け殻のよう。
　帰宅後、追っかけ再生でライオンズとタイガースの試合を見る。テレビ埼玉制作の中継で、解説はもとライオンズの石毛宏典さん。
　今日の試合も孫への自慢話というようなすごい試合になった。タイガースの佐藤輝明選手が３本もホームランを打ったのですね。まず先制ホームラン、追いつかれたあとにサンズ選手と２者連続で突き放すホームラン。追いつかれ、ひっくり返されたあと最終回に同点に追いついたところで試合を決めるスリーラン。いやすごい。タイガースが最終回に追いついた時点で、解説の石毛さんが冗談口に「こうなったら佐藤選手にもう１本打ってもらいましょうか」と言うていたら、それがほんまになった。打った瞬間にそれとわかる一打で、佐藤選手がバットを一閃した直後、アナウンサーと解説者が声をそろえて力なく「あー」「あー」。まさしく本音の実況です。テレ玉の中継やから、無論ライオンズびいきの実況なわけやけれど、そんな二人を脱力させるほどの一発やったわけですな。
　私にとっては最高のストレス解消になった。
　それでもパソコンに向かうたら、やはりうたた寝。明日はナイターなんで、たっぷり午睡しますぞ。

孫への自慢話

　昨夜半から雨。重い体を引きずるようにして出勤。締め切りの過ぎた書類をなんとか仕上げ、授業も無難にこなし、定時に退散。帰路、最寄駅前の本屋さんで妻へ「プチフラワー」の最新号を買うて帰る。妻は日帰り帰省で不在。帰宅してすぐに追っかけ再生でプロ野球中継を見る。夕食は妻が帰りに買うてきた巻き寿司などをつまみながら野球観戦。前半はタイガースのペースやったけれど、アルカンタラが同点にされ、エラーがらみでリードされるとマリーンズの小刻みな継投で後半はいいところなしで負けてしもうた。
　ジャイアンツもイーグルスに負けてるからゲーム差は縮まらんですんだけれど、もったいない敗戦やったなあ。とはいえ大器佐々木朗希のプロ入り初勝利をテレビ観戦とはいえ見ることができたので、何年かしたら孫に自慢できるかもしれん。残念なことに孫はいてへんのですけれどね。
　孫といえば、私の職場は若い先生が多く、今日も職員室で子育ての話などで盛り上がってはったんやけれど、私はそういう経験をしてへんので完全に聞き役にまわるしかない。それは仕方のないことで、また彼らをうらやましく思うこともないんやけれど、いろいろと共感できる部分などがあればまた違う気分になったかなあと思うたりもした次第。
　疲れていたので野球終了後にうたた寝する。それからパソコンに向かうてるわけで、うたた寝した分だけ睡眠時間が短くなるというのはいかがなものかと思うね。そやけど先週は水曜から毎日朝の定時にに起きられなんだんやから、まだましなんかな。

金閣寺

　今朝は「100分de名著　金閣寺」最終回を見ながら朝食をとる。ちょうど１年生の社会科で「日本の世界遺産」について教えていて、前任者が作ったパワーポイントでは「京都の社寺」の代表として今の金閣寺の写真が使用されている。
　昨年教えた時も「現在の金閣寺は戦後放火で焼け落ちたものを再建したもの」と教えたと記憶しているんやけれど、今年もまた繰り返し教えている。前任者はなんでそんな新しい建造物の写真を世界遺産の代表的なものとしてとりあげたんやろうな。とっくの昔に退職してはるからその理由をきくことはでけへん。
　そうや、竜安寺の石庭の写真かなんかに変えておいたらよかったんや。広隆寺の弥勒菩薩でもええ。それを今ごろ思いつくか。昨年教えた時になんで思いつかなんだのやら。それくらい気持ちに余裕がなかったということかな。
　それから「奈良の社寺」のところでは東大寺大仏殿の写真が使われていて、これも同じ東大寺なら金剛力士像の写真にしておいた方がよかったな。
　というわけで、三島の小説についての話を聞いているのにそんないらんことばかり考えてしもうているのでした。ちなみに来月はブラッドベリの「華氏四五一」。ＳＦをとりあげるのはクラーク特集以来かな。どう解説してくれるのか今から楽しみ。
　仕事はちょっとハードで、へろへろになって帰宅。すぐに追っかけ再生でプロ野球中継を見る。タイガースは交流戦１勝目をあげる。これをきっかけにパ・リーグり猛者たちを蹴散らしていってほしいものです。

消化不良

　緊急事態宣言は延長とか。コロナ禍は常態になっているんやから、「緊急事態」やなかろうと思うけれど。延びるたびにインターンシップの生徒の実習ができなくなってしまう。予定やったらとっくに実習は始まっていて今は折り返し点くらい、なんやけれどなあ。
　というわけで、今週も校内特別課題を出してしのぐ。
　そんな調子やから６時間分仕事をしてもなんか消化不良みたいな感じ。放課後は次週以降の計画をたてるミーティング。
　帰宅後、すぐに追っかけ再生でプロ野球中継を見る。勝ちパターンに完全にはまったはずやったのに、まさかの逆転負け。こちらも消化不良という感じの試合でしたねえ。夕食はしっかり消化しているのに……関係ないか。
　効き目があるんだかないんだかわからん緊急事態宣言なんかもうやめてええんと違うかと思うけれど、やめてしまうと気がゆるんでまた感染拡大になるか。あと２年くらいはこの状態がつづくんやないか心配しているんやけどねえ。

行事は大事

　愛すれどTigers「西純矢ノーヒットでプロ入り初勝利」を更新しました。

　金曜日に休んだので３連休後の月曜日。朝はちゃんと起きられたので、無事出勤。いきなり自習監督を依頼されたりしたけれど、金曜日には私の授業の自習監督を他の方にしてもろうてるから、お返しをしているような感じかな。午後からは空き時間で会議もなし。金曜日に提出せんならんかった書類を作りかけるけれど、まだ本調子でないので未完成のまま。というのも、明日のインターンシップの授業について相方と打ち合わせをしたりしててそちらに時間をとられたからね。退出もその分遅くなった。なにしろ１日全部埋まってるから、しっかり予定をたてておかんと時間がもたん。緊急事態宣言の期間中は実習に行かせられんので、学校でなんとかせんならんのです。
　そうでなければ、もうとっくに生徒たちは毎週職場実習に行っていて、私たちは仕事の様子を見てまわるというルーティンができあがっている時期なんやけどねえ。ほんま、新型コロナというやつはそこらじゅうで迷惑をまき散らせてくれるわい。修学旅行も延期、体育祭も延期、遠足も延期。生徒は毎日授業。行事がいかに学校生活にメリハリをつけてくれているか思い知らされております。
　帰宅後はしばらく布団の上にどぶさっていた。久々の仕事でくたびれた。夜更かしせずにしっかり睡眠をとらんならんねえ。夕食後は妻と録画していて見てなんだアニメを見たりする。相撲も野球もない時はいつもこうして過ごしてたんやった。明日から交流戦開始で、また帰宅したらすぐにテレビにかじりつくことになるんやけれどね。

朝乃山に提言

５月２３日（日）

朝乃山に提言

　大相撲小言場所「夏場所を振り返って～大関照ノ富士、決定戦で貴景勝下す～」 を更新しました。

　朝は少し早目に目覚める。明日からの生活リズムを整えるため、そのまま起きる。あとは通常の日曜と同じ。テレビを見ているか午睡しているか。午睡は予定よりも長くなった。やはり疲労は２、３日では抜けへんということなんやろうね。
　夜は相撲中継を録画で見る。千秋楽は優勝決定戦という形で盛り上がった。「大相撲小言場所」にも書いたんでそちらを読んでいただければええんやけれど、朝乃山が不祥事で休場し、大関に急遽遠藤をあてたらこれが大当たりで、貴景勝と照ノ富士に土をつける活躍。おかげで場所はおおいに盛り上がった。協会役員にしたらなんとも複雑な感情やろうなあと思う。遠藤は朝乃山に感謝せんとあかんねえ。
　ところで私の妻はこの朝乃山をいつまでたっても認知でけん。「それ誰？」といつも聞き返される。大関やで、大関。「そんな大関、いた？」てな調子。「ほら、トランプ大統領がきたときに優勝した」というとやっと「そんな人いたなあ」と思い出してくれるんやけれど。まあこれからは場所中にキャバクラ通いをして大関から落ちた人」で認知してくれることでしょう。朝乃山関、そんなんでええんか。阿炎のように幕下中位からやり直してみたらどうか。あるいは照ノ富士のように序二段まで落ちてからやり直してみてもええかも。
　そしたら私の妻の認識も変わることでしょう。

荒磯親方の慧眼

　今日は月例の京都の医者行き。５月は例年連休のしわ寄せで混むことが多く、今日も先月に比べたら待合室には人が多かった。お医者の先生にはここ数日の体調のことなどを話す。連休で乱れた生活リズムの影響があるかもしれないので、来週も起きられないようやとまた診てもらうことになった。
　昨年度の異様な緊張感から解放された反動がきてるのかなあと思う。
　すぐに帰阪して、帰宅後午睡。昨日たっぷり午睡したせいか、わりと早く目覚め、起きてから相撲中継の録画を見る。照ノ富士と遠藤の一戦は、土俵際の投げ合いで一度は照ノ富士に軍配が上がったけれど、物言いがついて行司差し違えで遠藤の勝ち。ここまで闘志むき出しにする遠藤というのも珍しい。これで明日貴景勝が照ノ富士に勝てば、優勝決定戦。遠藤も勝っていれば巴戦という非常に楽しみな展開になる。それにしても解説のもと稀勢の里の荒磯親方の予想の的確なことというたら。遠藤が照ノ富士の中に入った場合、他の力士のように抱えて極めるのは難しいのではないか。ただ、照ノ富士の抱えて極める技量が上がっていればわからない。だいたいそういう内容のことを言うていた。そして実際の取り組みでも遠藤が照ノ富士の懐に飛び込み背中を丸めて寄ると、照ノ富士はいつものように相手の腕を極めることがでけん。遠藤の外掛けをはね上げて掛け投げの体勢に持っていき、遠藤の体は裏返ったけれど、遠藤は照ノ富士のまわしをしっかり持って離してなんだから体は死んでおらず、一瞬先に落ちた照ノ富士が負け、ということになる。外掛けと投げ合いはさすがに予想の範囲外やったけれど、そこまでの取り口は親方の予想通り。
　あらためて稀勢の里という横綱がどれだけ考え抜いて相撲を取っていたかがわかった。
　昨日、遠藤にがんばってもろうて千秋楽まで優勝争いをつないでほしいと書いたけれど、あくまで希望でしかなかった。内心ではすんなりと照ノ富士の優勝が決まると思うていた。いやあ、これやから相撲は面白い。