アイデンティティ

　愛すれどTigers「伊藤将、今季初登板完封勝利で甲子園11連勝」を更新しました。

　今日は出勤日。熱はないみたい。妻によると、出かける時にかなり気持ちよく出勤しているらしい。お山の学校は遠い上に持ち授業の種類が多くてしんどかったからなあ。
　今日は授業は４コマ。いずれもアイデンティティについての説明。これは「自分らしさ」だけでは説明し切れん難しさがある。例として、私が子どものころに好きになったタイガースは江夏や田淵がスタートして存在していた。今は全選手が平成生まれ。むろん監督も違う。今の岡田監督は私がタイガースファンになった頃はまだプロ入りしてなんだ。つまりまったく別物のチームなんですよね。それなのに、タイガースはタイガースとして応援し続けているし、甲子園もスコアボードや球場全体を改装し、私が初めて行った時とはかなり変わっている。それでも変わらんものがある。縦縞にTigersのロゴ。そして虎のペットマーク。甲子園は、初めて通路からグラウンドを見た時の美しさを今も変わらず見せてくれる。アルプススタンドの傾斜など、基本的な形は変わってへん。アイデンティティというのはそういう「変わらないもの」「よりどころとなるもの」のことなんです。
　こんな説明で理解してくれたかなあ。難しいよ。ほんま。
　定時に退散したら、小雨がぱらぱら。なに、大阪市内に戻ったら振ってへんやろうと高をくくっていたら本降り。ウェザーニューズのアプリで確認したら、１５分ほど雨宿りしてたらあがるみたいやったので、屋根のあるところの下でひたすら待つ。１０分ほどしたら雨はあがり、西の空は雲が切れていた。それでも体力の消耗は激しく、帰宅してしばらくどぶさっておりました。