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鼻炎で空咳 [日常生活]

 今日は定休日。鼻炎薬の効果か寝ている間はそれほど鼻づまりに苦しめられることもなかったけれど、起床して新聞を読んだりしていると、体の機能も活性化したせいかまた鼻の不調で苦しむ。今日は鼻づまりよりも鼻水が喉に降りてきてひっかかり咳こむことが多かった。夜は特にえずくほどひっかかって咳が止まらず苦しい。体全体が重く寝ころんでアニメを見たりしていたけれど、見ながら鼻をかんだり空えずきをしてせきこんだり。
 昼食も、いつもは茶碗に2膳くらい食べるんやけれど、1膳でもうおなかが張っておかわりはせず。食欲がないことはないと思うているんやけれど、やっぱりないのかな。昼食後、あれこれせねばならんことはあるけれど、体が重く、かつ眠く、すぐに午睡。
 目覚めたらもう午後6時をまわっていた。妹からLINEのメッセージが届いており、施設での母の様子を知らせてくれた。ただ、起きぬけで文章で返すのも頭が働かず、スタンプで返信。一服つけたら頭が働くようになり、追っかけ再生でサンテレビのプロ野球中継を見る。今日もスワローズとロースコアの接戦で、8回裏に糸原の野選で取った虎の子の1点をクローザーの岩崎が守って連敗ストップ。今季まだ3連敗以上してへんのはタイガースだけなんやそうな。テレビ解説の金村暁前コーチが「それだけ先発投手の層が厚いということですね」と、言うてはったけれど、なにしろ7年間タイガースのブルペンを見守ってきたコーチだけに、リリーフ投手の特性などわかりやすい解説で聞いていてようわかった。岩崎投手は登板間隔があくほどええ投球ができるとか。なるほど、確かにクローザー向きやないみたいやな。
 試合終了後、社説のダウンロードなど。布団に入っているとそう寒くは感じないけれど、リビングにいたら少し寒気がする。先々週末に37.7℃発熱したけれど、あの時はほんまに風邪ひきで、その菌が副鼻腔炎を引き起こしたのかもと、妻とともに推測する。
 明日はそれでも少し物を動かしたりせんならんので、なんとかがんばりたい。耳鼻科には昨日行ってるから、明日はもう外出はやめておこう。

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疑惑の入会者 [読書全般]

 朝から鼻は不調。喉が渇くのを承知で、鼻炎薬を服用して出勤。午前中はなんとかもったけれど、午後の2コマはきつかった。休み時間に鼻をかみつつなんとか乗り切る。試験問題を少しだけ作りかけ、定時に退出。帰路、駅前の耳鼻科に寄って診てもらう。診断は急性副鼻腔炎。つまり蓄膿です。左側の副鼻腔に膿がたまっているということなので、耳づまりとの関連もあるのかもしれん。左耳は土曜に通気してもろうたばかりやけれど、今日もびびびびびと通気してもらう。間をあまりあけてないせいか、耳の聞こえはかなりましになった。週に1回では足りないということなんかな。蓄膿の薬を処方してもらう。内科でやはり蓄膿を抑える漢方薬を出してもろうているし、最初の時と違うて青洟もそれほど濃く出ているわけやないから、まあ早目に治るやろうとは思う。とはいえかなり無理をして仕事をしたんで、帰宅した時にはぐったり。
 妻が日帰り帰省をしていて、帰ってくるまでにNHKBS1のプロ野球中継をほとんど見る。妻が帰宅して夕食を取っている間に試合終了。タイガースは2試合連続完封リレーを食らう。スワローズの石川投手のペースに完全にはまってしもうた。こうなるとその老獪な投球に歯が立たなくなる。
 試合終了後は寝床で社説のダウンロードなど。明日は定休日。少しでも疲れを取りたいものです。蓄膿が早く治ればいいな。
 アリスン・モントクレア/山田久美子・訳「疑惑の入会者 ロンドン謎解き結婚相談所」(創元推理文庫)読了。シリーズ第3巻。相談所の営業がうまく行き始めたので、アイリスとグウェンは秘書をやとったり、隣室を借りて事務所を広げたり。そんな中、アフリカから来た黒人青年が結婚相談に訪れる。しかしグウェンは独特の勘で嘘をついていると見抜く。そのグウェンの亡夫の父がアフリカから緊急帰国し、息子のロニーをロンドンから離れた寄宿学校に入れようとする。それを止めるためにグウェンは亡夫の実家に行くが、義父の誘拐事件に巻き込まれていしまう。自ら脱出を試みるグウェンと、独自に相棒を助けようとするアイリス。そして、黒人青年も事件にからみ、意外な真相が浮かび上がる……という話。誘拐事件のからの脱出というサスペンスフルな要素と、事件の真相という謎解きがうまくミックスされ、しかも3回目となってアイリスとグウェンの関係性も深まっていくというあたりが見もの。イギリス貴族の無駄にプライドの高いところなども謎解きにうまくからんでくる。いいペースのシリーズになってきた。併録の短編「机の秘密」が、新たに借りる事務所の隣室に関する秘密が明らかになるというなかなか小味な作品。3巻の刊行記念に書きおろされたものだというが、シリーズの長編だけやなく短編集も編んでほしいと思わせる。これまでのシリーズを読んでへん方にもお薦めできる一冊。

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鼻をかむと耳がびびびっ [日常生活]

 朝から鼻の調子は悪く、青洟が出たりする。市販の風邪薬で対応。熱はない。勤務先について鼻をかむと、青洟は出ず水洟のみ。それでも1日中鼻の不調に悩まされる。試験問題を作りかけているけれど、鼻の不調のせいか集中力が続かん。定時に退出。
 帰宅して一服つけ、サンテレビのナイター中継を見始めたら、本格的に鼻づまり。かんでもかんでもつまる。鼻で息ができない。鼻をすすることすらでけん。苦しい。鼻を強くかむと左耳にびびびっとくる。症状を悪化させたくはない。やむを得ず市販の鼻炎カプセルを服用。これは首から上の水分を抑えるタイプのもので、眠くなったり喉が渇いたりする。しばらくしたら薬が効いてきたか鼻づまりは一応収まったけれど、鼻水はまだ止まらん。明朝起きてまた鼻づまりがきつくなったら、仕事どころやない。鼻声で生徒たちも聞き取りにくかろう。私も今日以上にテンションをあげて無理にでも授業をせんならん。それはきつい。考査前で試験範囲ぎりぎりのクラスもあるので休講にはしたくないけれど、状況次第ではやむを得まい。仕事を休んで朝イチで耳鼻科に行くしかないな。
 発熱はないのでただの鼻風邪やと思うけれど、明朝には軽くなっていることを祈るしかない。

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若手の参考に [教育]

 愛すれどTigers「木浪、初のサヨナラ打、そしてミエセスはホームランデビュー」を更新しました。

 今日は出勤日。昨年同様一日中ばたばたしている曜日。天候は朝から曇り空。オデッセイ学校付近は小雨がまだ残っていたけれど、気にするほどの量やなかった。オデッセイ学校は第二のお山の学校なんで、やっぱり下界よりも雨は降りやすいようやね。
 スケジュール表を見たら、もうじき一学期の中間考査。そうや、新しい勤務校は昔ながらの三学期制なんやった。これまでは20年ほど前後期制の学校に続けて勤務していたんで、前期中間考査は6月初めやった。三学期制やと半月ほど考査が早く来るんやなあ。予定していた範囲までとうてい届かん。若い先生と打ち合わせをして、試験範囲をそろえる段取りをした。試験問題は別々にこしらえるんやけれど、教えるところまで大きく食い違うと公正さを欠く。生徒は自分らを教える教員を選べるわけやないからね。むろん、授業の進め方などはお互い違うし、共通の問題にしたら、どちらかが不利になる。長い経験で、共通問題の利点と欠点は知り尽くしている。こと社会科の場合、教員によって専門性が違うから、どこを重点的に教えるかは変わってくる。私は大まかに教える範囲を決めておけば、クラスごとに残り時間が違うてもうまいことペースを変えてすべてのクラスの授業をあらかじめ決めておいた範囲まで教えるというテクニックはあるけどね。
 というわけで、空き時間は大まかな授業計画を立てたり、試験問題を作りはじめたりする。私の方が先に問題を作って、もう一人の先生の参考になるようにしたいしね。
 というわけで、勤務時間いっぱいを使い、試験問題の大まかな構想を練ってしまう。「公共」という新しい科目なんで、一から作っているのです。
 定時に退出して、帰宅したらすぐにどぶさってました。5連休の後の出勤やもんな。やっぱり疲れますわ。夜になると、鼻づまりやくしゃみがひどくなってきた。風邪かしらん。とりあえず今まで処方してもろうている鼻炎の薬を服用している。起き上がったら少しは鼻が通る。寝ころぶとつまる。なんか自分の体がそういう水分移動をするおもちゃになったみたい。体温はまだ計ってへんけれど。寝る前に計っておこうか。

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コロナ禍対策の検証を [日常生活]

 今日は完全休養日。例によって朝からテレビ漬け。その後しばらく読書。切りのいいところまで読み、昼食。今日の広島のデーゲームも雨天中止。せっかくサンテレビで中継があったのにね。もっとも、昨日広島での試合を中止させた雨が大阪にもやってきて、一日中降り続く。今もざんざん降り。明日もかなり降りそう。オデッセイ学校への通勤はお山の学校と違い、けっこう歩かんならん。嫌やなあ。
 昼食後、午睡。低気圧のせいか体が重く、目が覚めてもなかなかすんなり起きられん。
 起床後、しばらく読書の続き。夕食後も読み続ける。それ以外はスマホをいじったりして過ごす。
 いよいよ明日から新型コロナウィルス感染症は5類扱い。インフルエンザと同じ扱いになる。朝日新聞や毎日新聞の社説では、これを機にこの3年間のコロナ禍対策に関する検証が必要やと書いていたけれど、まったくその通り。オミクロン株以降、症状は軽症になったけれど、こと後遺症に関しては政府は全くというていいほど対策を取ってへんように見える。私らくらいの歳やったらまだ後遺症やないかと疑うたり、そのことについてこの日記などでも発信できたりするけれど、認知症で意思を伝えられんようになっているうちの母などは2度も感染していて、もし後遺症があってもそれが後遺症なんか、もともとの疾患なんかわからん。私にしたところで、蓄膿が後遺症かどうか内科医や耳鼻科医に聞いてみたけれど、はっきりとはわからん。医師がそうなんやから、素人の私にそんなもんがわかるわけがない。それも含めてしっかり検証してもらわんと、新型コロナウィルスの流行前に生活を戻すこともでけん。でも、5類になったことで流行が終息したと勘違いする者がきっと増加するやろう。そしてまたサミットが終わってから政府はばたばたとあわてて場当たり的に新たな対策を打ち出すんやないか。そんな気がする。
 私は今も忘れん。父の四十九日の日、がらがらのホテルの一室で仕上げ膳をしたあと、京都の河原町を妻と歩き、まるで死の町のようにひっそりとしていた様子を。あのあと変わったことは変異株の出現とワクチンの接種が進んだことくらいやないか。生徒の来ない学校で、保健室で養護教諭と二人きりで気まずい毎日を送ったことを。いつから学校が再開されるかわからんまま毎日出勤していたあの不安な日々を。ストレスはたまる一方。ステイホームといわれても、自宅でできる仕事などなく、貸切状態になった電車やバスで通勤した日々を。学校に送られてきた「アベノマスク」を生徒は使わんやろうとわかっていながらクラス別に分けたことも。サージカルマスクが払底してしもうてどうしようもなくなったところで、かつての教え子が送ってくれた布マスクがどんなにありがたかったかということも。あの日、私は嬉しくて泣いた。もしかしたら、教師という仕事をしていて一番嬉しかったのはあのマスクを受け取ったことかもしれん。
 そやから、現在の内閣には、その時の対策のよかったことも悪かったこともすべて忖度なしに検証してほしいのです。なしくずしにコロナ禍が終わったみたいにして、この3年間についてほっかむりしてほしくないのです。

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5類になっただけ [日常生活]

 今日は朝から例によって録画した番組を見て、数が少なかったので少し読書。10時半ごろ家を出、駅前の耳鼻科に。いつもなら金曜日に行くんやけれど、祝日やったんで、今日になった。耳鼻科は通常の土曜営業。ただ、連休明けでけっこう混んでいた。びびびびびと通気してもらい、その足で地下鉄に。電車を乗り継ぎ、月例の京都の医者行き。こちらは比較的すいていた。こちらも本来は先週の土曜日に行くはずやったけれど、祝日やったんで1週ずれての通院。診療後、阪急で帰阪。車中でタイガースの試合の雨天中止を知る。試合開始時間は車中にいてたんで、スマホのradikoのアプリでラジオ中継を聞く予定やったけれど、それはせずにすんだ。なにしろカープ主催の試合はDAZNでの配信がなく、amazon prime videoでの配信のみ。しかもamazon primeの料金を払うた上に、J sportsの会費も払わんならんという二重課金。見たいけれど、そんなに課金ばかりされてはたまらん。1試合ずつの買い取りやったらええけれど、サブスクなんで1試合のためだけに合わせて3000円も払わんならん。他に見たいスポーツはDAZNに入っていたら事足りるしね。カープも昔のようにDAZNに加盟してほしいものです。よって、ラジオ中継が頼り。ただ、中止になってくれたんで、逆によかった。明日はサンテレビで中継があるから、配信がなくても困らんのですよ。ほんま、「サンテレビは俺らの味方や」と書かれたタオルを広げてるファンがいてるけれど、その通りです。
 帰宅後、午睡。広島の雨は東に移り、大阪でも夕刻より降雨。目覚めたあとは寝床でスマホをいじったり読書したり。
 それにしてもマスクしてへん人は増えたなあ。外やったら私もマスクを外したりしているけれど、屋内の上りエスカレーターで私の前にいてる若い女性3人組がマスクなしできゃらきゃらとおしゃべりしているのにはちょっと閉口。新型コロナウィルス感染症が5類になったのは、コロナ禍が終息したからやなく、広島サミットに間に合わせるためなんやけれどなあ。電車の車内でもマスクなしでおしゃべりしている人がけっこういてる。私は一度かかって、その後遺症と思われる蓄膿や、そこから派生した滲出中耳炎のせいで苦しんでるので、二度とかかりたくない。ワクチンを打っても副反応で発熱したら、その後遺症が悪化しそうで怖いのです。店の出入り口にアルコールが設置されていたら、手指消毒は欠かさんし、出勤直後や帰宅直後はすぐに手洗いをしっかりしている。
 そこまで神経質にならんでもええと書いている医師もいたりするけれど、最低限公衆エチケットだけは守らんと、またコロナにかかったら、母の面会にも行かれへんしなあ。連休後、新型コロナウィルス感染者の人数がかなり跳ねあがるんやろうなあ。

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ネット右翼になった父 [読書全般]

 今日は端午の節句。日中は非常に暖かく、夜もそれほど冷えこまなくなった。もう初夏なんやねえ。
 午前中は録画した番組を見たあと、読書。読了後、昼食。それから午睡……と思うたら、柱や床などがみしっ、びきっと音を立て、ゆらりゆらりと振動。スマホにLINEのニュースの速報が入り、能登で震度6の地震が発生したとか。これでぶっ飛んだテレビ番組も多かったらしい。
 タワーマンションの耐震構造でゆらゆら揺れるのはしばらく続き、目が冴えてしもうた。一服つけて気を落ちつけたかったけれど、まだゆらゆらしてるのにベランダに出るのは無鉄砲にすぎる。しばらくもぞもぞと寝がえりを打ちながらなんとか寝ようとするけれど、なかなか眠気がしない。そやけど揺れが落ち着いたくらいにやっと入眠。夕刻……より少し遅めに目覚める。一服つけてからナイター中継を追っかけ再生で見る。今日はマツダスタジアムでカープ戦。サンテレビが中継してくれるおかげで夕食を取ったりしつつ、全部見られた。大山とサトテルとミエセスのホームランで快勝。全得点がホームランというのはタイガースとしては非常に珍しい。試合終了後は社説のダウンロードなど。
 鈴木大介「ネット右翼になった父」(講談社現代新書)読了。貧困問題に関するルポライターである著者が、癌で亡くなった父君の生前の言葉の端々からネット右翼の使うヘイトスラングが出てきたので、死後、晩年の父はネット右翼になったという文章を書いた。反響も大きかったけれど、なんで父親がそうなったかを検証する必要があると考え、家族や親戚、父君の友人などにインタビューをするうちに、ことはそう単純でないことに気づく。確かにネットにアクセスした履歴を見れば、ネット右翼のよく見るサイトなどにアクセスしたり、「嫌中嫌韓」というフォルダを作っていたりしているんやけれど、いわゆる「ネトウヨ」の主張するようなことに全面的に賛成していたわけでもないことが分かる。
 実はそこには父君が思春期の子どもに接するスキルを持たず、著者とのコミュニケーションがうまく取れなくなってきたことや、幼少時に叩かれたことにより父君に反論できないようになっていた著者自身の問題など、様々な要素が絡み合っていくことが明らかになっていく。
 読んでいて身につまされる思いになった。著者と私は少し年が離れているけれど、親の世代のものの考え方などとのギャップに苦しんだり、円滑なコミュニケーションが取れず亡父とは話もしたくなかった時期があったことなど、まるで自分のことを書かれているような気がした。問題は世代間のギャップや老人が歳を取るにつれて新しい価値観に順応しにくくなってしまうことなどにあり、そこにうまくはまるパズルのピースがネット右翼やったということらしい。私の亡父はネット右翼にはならなんだけれど、家族への態度、外向けの顔など、著者の父君と共通したところが多々ある。つまり、本書は戦後の日本を支えた世代とリベラルな教育と価値観の中で育った者の葛藤の書やったのです。そしておそらく今後は私たちの個性と自由を求める世代と、同調圧力の中で育ってきた世代の相克が来るんやろうなと思う。今後、高齢化していく社会で、世代間の軋轢を起こさないようにするためにはどうしたらよいか。そのヒントになる一冊やった。

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母の回復力 [日常生活]

 今日はみどりの日。もともと定休日ですから、祝日の恩恵を受けているという感じはしません。朝から昨日の深夜に録画をした番組を見る。本数が少なかったので、その後は調べ物をしたりして過ごし、昼食後、妻といっしょに出かける。
 施設に入っている母と面会しに行く。阪急の特急で京都方面へ。前回行った時はかなり危険な状態の時。その後救急搬送されて入院した時に病院で面会した。今日は退院して初めての面会。
 昨日は妹が行ってくれていて、かなり元気になっていたと知らせてくれてたけれど、実際に面会に行ってみて、思うてたよりも血色がよく、肌つやもよく、話しかけたらいろいろと返事してくれる。聞き取りにくかったけれど、「ありがとう」と言われると、やはり嬉しい。昔住んでいた家の庭の話や、買い物に行った場所の話をするとよく覚えていて、かなりはっきりと返事してくれた。妻が学生時代に下宿していた場所とかなり重なるので、つい妻とその思い出話をしたりしてしまう。そんなのは自宅でしなさいよ。それにしても回復ぶりはすごい。戦中生まれの人たちの生命力の強さには驚かされる。
 1時間半ほど滞在して、辞去。世の中は大型連休やの何のというけれど、施設の方たちはそんなの関係なくお仕事をしてくれてはる。多くの方に支えてもらいながら毎日を過ごしているんやなあと、改めて感謝。
 阪急電車で帰阪。帰宅後、録画しているプロ野球中継を追っかけ再生で見る。今日の中継はサンテレビなんで試合終了まで安心して見られる。試合は昨日に続きドラゴンズから逆転勝利。試合終了後、スマホで社説のダウンロードをしはじめ、途中で夕食。食後、続きをしていたら寝落ち。今日は午睡してなんだからなあ。
 とはいえ、母の元気な様子を見られたし、タイガースは勝ったし、天気もよかったし、ええ一日やったなあ。

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読・産派か沖縄紙派か [新聞]

 今日は憲法記念日。読売新聞と産経新聞だけは社説(産経は「主張」)で改憲論議を急げと再軍備や核武装をけしかけるようなことを書いているけれど、他紙は改憲には反対か慎重な姿勢。毎年同じようなことなんやけれど、なにしろロシアのウクライナ侵略や北朝鮮のミサイル発射、中国国家主席の台湾併合の姿勢など戦争を焚きつける材料が増えているから、読売にしても産経にしても例年より強気。しかも総理が改憲論議を早急に進めたいと国会無視の発言をするもんやから、それに拍車がかかっている。もちろん沖縄2紙はいずれも戦力拡大に強く反対している。しかも理想論やなく、自分らを盾にするなという切実さがあるから非常に説得力がある。この読み比べはなかなか歯応えあり。今は全国各地の新聞の社説がwebで読めるんやから、憲法記念日くらいは読み比べをお勧めしたい。読・産派の人も沖縄派の人も、どちらの方にもこの4紙の社説だけでも読み比べてみてもらいたいと思うのです。
 午前中はテレビばかり見て、午後は午睡。寝ている間に妻は日帰り帰省。目覚めてすぐ、録画しておいたデーゲーム中継を見る。今日の中継はABC。4時間の放送枠を取ってあるけれど、それでも追いつかんくらいの長い乱打戦。これは中継が途中で終わってもあきらめな仕方ない。妻が帰宅し、夕食を取りながらDAZNの見逃し配信で続きを見る。木浪選手のサヨナラ打で決着。ヒーローインタビューは「こどもまつり」企画としてファンクラブKIDsから抽選で選ばれた子どもたちの質問も。男の子が木浪選手に対して「中野選手みたいになるにはどうしたらいいですか」と原稿に書いてある通りの質問をし、木浪選手をおおいに困らせていた。親御さんも困ったでしょうね。原稿には「中野」とあるけれど、ここはほんまはお立ち台の選手に名前を入れ替えて読まなならんところ。緊張してたらそんな機転はきかんよなあ。木浪選手はその少年に対して「もう中野君みたいだから、中野君になってます」と答えていたけれど、あの子はその意味、わかったかなあ。

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音楽でタイムスリップ [日常生活]

 今日も出勤日。明日から本格的に連休に入るけれど、私の場合はみどりの日とこどもの日が定休日に重なるため、恩恵を受けるのは明日のみ。
 そして次の授業日は来週の月曜日。1週間ほど先なんやけれど、今日の空き時間を使うてなんとか準備をしとかんならん。そやのに放課後は掃除当番の監督やら職員会議やらでつぶれてしまい、あまり進まなんだ。ただ、むやみに体がだるかったんで、居残りは少しだけにして、バスの時間に間に合うように退出。連休前やから、銀行に寄ってお金をおろしたり、梅田で書店に寄ったりしてたら、なんやかんやで帰宅はいつもより少しばかり遅くなった。
 追っかけ再生でプロ野球中継を見る。今日はテレビ大阪。試合開始30分前から中継が始まり、サブチャンネルで11時前まで中継の延長があったりする。去年までやったら解説は江夏豊さんだけやったんやけれど、今季はまだ江夏さんの解説は聞いてへん。もしかしたら体が弱っていて、関東で試合がある時だけしか解説でけんのかもしれん。そのかわり、鳥谷さんと井端さんのショートの名手によるダブル解説。それはそれで非常にわかりやすくてええ解説になってたけれど、江夏さんの本音でズバッと斬りこむ解説も聞きたかったなあ。特に、梅野捕手と坂本捕手のこととか、江夏さんはどう見てはるのか。きっと遠慮なしに自分の思うところを口にしてはったことやろう。年齢も年齢やしな。無理は聞かんということは重々承知しているから贅沢は言うてられんことはわかってるけどねえ。
 試合は青柳が立ち上がりを狙われて失点し、打線はそれを挽回でけなんだ。リードは梅野捕手。相手打者が狙うているところに構えたりしている。坂本捕手やったらどうリードしてたやろう。前節では不調の大竹投手に相手の心理の裏をかくようなリードをして、凡打の山を築かせていたり坂本投手が青柳や西勇をどうリードするか見てみたいなあ。
 タイガースが敗れる。寝床にどぶさって社説のダウンロードなど。
 共済組合の健康保険の継続手続きのため、年金基礎番号が私の分と妻の分も必要というので、私は「ねんきん定期便」で調べる。帰宅してから妻にも探してもろうて、年金手帳をみて記載。証明するもののコピーも要るとのことなんで、妻の分も預かることにした。
 社説をダウンロードしている間、懐かしのテーマ曲のメドレーなどをシエナ・ウインド・オーケストラが演奏したものをスマホで流していたら、妻がやってきて、しばらく音楽に聞き入っていた。淀川長治さんの時代の「日曜洋画劇場」のオープニングやら、荻昌弘さんの時代の「月曜ロードショー」のテーマなど、懐かしさでいっぱいになる。「日曜洋画劇場」のエンディング(コール・ポーター作曲のキス・ミー・ケイトをラフマニノフみたいな感じに編曲したあの名曲です)を聞いていたら、「ああ、日曜が終わってしまう」という気分になってしもうた。淀川さんの「はい、それでは来週また、お会いしましょうね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」という声が聞こえてきそうな気分です。若き日に聞きこんだ音楽というのはあの日にタイムスリップさせてくれるものなんですよねえ。

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