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愚直に前に [日常生活]

 野球シーズンが終わっても、今度は私が相撲、妻がフィギュアスケートとHDDレコーダは動きっぱなし。ハードディスクの残容量とにらめっこしながらテレビを見る。
 今日は完全休養日。それでも残容量の関係で一日寝ているというわけにもいかず。まあ、昼食後、しっかり午睡したけれどね。
 妻がスケートを見ている間に読書。内田樹「街場の戦争論」を読了。いろいろと考えさせられる。職場に持っていって、昼食時などに気になるところを読み返してみよう。
 大相撲初日は、日馬富士と逸ノ城の対戦が目玉。逸ノ城の引きに乗じて日馬富士が一気に出て圧勝。遠藤にしても逸ノ城にしても、ここからが試練。負けて覚える相撲かな、であります。別にこれは相撲に限ったことやないけれど。
 何事にも完璧はない。誰からも文句の出ないことというのはない。
 で、すべての人の批判を次回に反映させようとして改善を図るわけやけれども、なんでもかんでも反映させようとすると、破綻するのね。破綻しないように、穴のないものを穴のないものをと工夫すればするほど原点が忘れ去られていく。「ここが大事なんです」というところさえおさえておけばええのですよ。
 何事にも完璧はない。どんなに苦労して改良しても、新たに文句は出るものなのです。
 そやから遠藤も逸ノ城も、原点を忘れず、とにかく愚直に前に出る相撲を取り続けていってほしいものです。今、遠藤はその「愚直」を続けているように見える。逸ノ城にもその「愚直」さがほしいなあ。日馬富士相手に引いて勝てるものですか。

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