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白鵬とジャイアンツの衰え [スポーツ]

 白鵬が負けた。栃煌山に当たり負けしないようにと頭を低くしてつっこんでいったところを素早く引き落とされた。ここのところ、白鵬は攻めて攻めて勝つという相撲を取っているけれど、これは受けて勝つことができなくなってきていることの裏返しなのかもしれん。横綱土俵入りの際の四股を見ても、明らかに下半身に力が入ってへんことがわかる。
 先場所の初日に逸ノ城にはたかれて負けた相撲もそうやった。また、豪栄道に首投げで逆転された相撲もそうやった。攻め急いで腰の備えがおろそかになったところを素早い動きでやられている。
 白鵬の時代が終焉を迎える日は近いのかもしれんなあ。
 タイガースが勝った。好投の杉内に疲れが見えたところをワンチャンスをものにして得点し、それをメッセンジャーと呉昇桓のリレーで逃げ切った。これしかないという勝ち方。それにしても、ジャイアンツ打線も甲子園ではからきしやなあ。いつも東京ドームで軽く打ち上げたフライが気圧に乗ってスタンドインするのに慣れているから、ついその癖でライトに打ち上げる。で、浜風に押し戻されて凡フライになる。
 東京ドームのジャイアンツが怖いのは、球場の特性を知悉してホームランを打ちに行けるからで、甲子園ではせいぜい2点がやっとなのですね。
 逆にタイガース打線は甲子園ではきれいに力のある打球を打たんとヒットにならんから、どのバッターも投手の球に合わせるようなバッティングをしてしまう。そやから苦手投手ができると、その投手にバッティングを合わせてしまい、ドツボにはまるのでしょうね。
 なんにしても、勝負事で勝ち続けるというのは難しいことであります。ジャイアンツもいつまでも毎年のように優勝できるチームではもうなくなっているということになるのかな。セントラル・リーグ。首位ベイスターズも5割を割る。江夏さんの言うた「六弱」という表現がぴったり当てはまるなあ。

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