SSブログ

高木守道の死 [追悼]

 平日ならば出勤時刻に起床。朝食を取りつつ、午前中はひたすら録画して見ていないアニメを見る。平日に録画したものも、相撲中継を見たりする関係から未視聴のものがたまっていたのです。気がつけば正午。昼食後も見て、午後2時ごろやっと午睡。夕刻起きてきて相撲中継の録画を見る。豪栄道が正代を下して、これで勝ちっ放しがいなくなった。貴景勝、遠藤、照強、正代、徳勝龍が1敗で並ぶという展開に。いやあ、豪栄道関、大関の意地ですね。必死のパッチやね。正代に徹底的に押されていたけれど、土俵際で突き落とす。怪我が治ってへんので苦しい土俵が続くけれど、ベテラン大関としてやっぱり存在感はあるなあ。高安が4敗で、大関復帰に後がない状態なんで、豪栄道には踏ん張ってもらわんと。
 夜は、パソコンを立ち上げて外付けハードディスクをあれこれと比べる。今、HDDレコーダにつけているのがかなり怪しくなってきたのです。酷使しつつ何年も使用しているからねえ。ようがんばってきたよ。それでもまだ見たい番組がいっぱいたまっているから、クラッシュする前に、新たに録画するものは新品のHDに、というつもり。4テラバイトで9200円。耐久性には当たり外れがあるから、あまり高いものは買わんようにしているのです。
 プロ野球、もとドラゴンズ内野手、監督の高木守道さんの訃報 に接する。享年78。死因は急性心不全。
 ほんまに急死やったらしい。亡くなる直前に、板東英二さんのラジオ番組で電話で話をしていたというからね。私は選手としては晩年の姿しか記憶にないけれど、とにかく渋い選手やった。ほとんど表情を変えず、どんなに難しい打球でも難なくさばく。今のカープ菊池涼内野手もうまいけれど、忍び寄るようにすっとベースカバーに入る早さなどでは高木さんの方が上やったんやないか。打つ方でも無表情でここぞというところで確実に打ってきた。うまいと大向こうをうならせるタイプやないけれど、こういうのを玄人好みというのか。今やと前タイガースの鳥谷選手(早よどこか獲得してあげて!)がそんな感じかな。監督としては不運な人やったという印象があるな。最終戦で勝った方が優勝という試合で長嶋監督のジャイアンツに敗れ、そこで辞任して星野さんに交代のはずが、優勝争いをした人の首は切れんという理由で留任して、結局翌年は優勝できずに星野さんと交代する羽目に。二度目の監督は落合監督の後任で、こちらは徹底的に勝利を追求する合理的な監督の後任ということもあり、チームの選手たちの気持ちがゆるんでしもうたのか、今に至る低迷時代に突入してしもうた。落合さんの後任なんて誰もやりたがらんよ。そこを引き受けたのはドラゴンズ愛か。タイガースでいうと後藤次男さんみたいな便利使いをされてしまう監督やったという印象が強い。そういう意味でも不運な監督やった。
 それでも、両リーグトップの二塁手というたら高木守道という時代はあった。それだけは間違いないし、プロのプレーというものを若いファンやった私に印象づけてくれた名人やった。
 謹んで哀悼の意を表します。

 明日、1月19日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。