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愛とか思い入れとか [テレビ全般]

 今日は完全休養日。昨日は全日出勤やったから、金曜の深夜に録画したアニメはほとんど見られてなんだんで、そちらを優先的に見てから昨日の深夜に録画したものを少し見る。そのあと「仮面ライダー」「キラメイジャー」と見てから、スマホで遊ぶ。昼食後も少しばかりスマホをいじり、それから午睡。ふと気づいたら部屋は真っ暗。冬至まであと1週間に迫ってるから、陽が落ちるのも早いとはいえ、まあよう寝た。爆睡したなあ。
 起きてから昼間に録画した「M-1グランプリ」の特番を見る。過去の映像やブラックマヨネーズ、麒麟の川島などがスタジオでおしゃべりしながら、フットボールアワーやサンドウィッチマン、アンタッチャブル、ミルクボーイ、オール巨人などがビデオ出演。構成がよく、1時間弱で過去のM-1の勘所をきちっと押さえたものになっていた。番組に対する愛情が感じられるなあ。こういう番組を東京の会社が作ると何をしたいかわからんようになって総花的なつまらんものになることが多々ある。
 深夜アニメで「まえせつ」というのがあって、吉本興業も製作協力をしているのでそれなりに考証などはきちっとしているんやけれど、漫才志望の若い女の子たちの描き方が甘すぎて、お話にならん。漫才に対する愛が決定的に足りない。監督も脚本もがんばっているんやろうけれど、いかにも付け焼き刃で得た知識をなんとか映像化しているという、長年の笑芸ファンとしては残念な作りになっている。せめて原作者や脚本家に漫才に対する思い入れの強い人がいてたらこうはならなんだと思うような描写が多く、辛くなる。
 プロになろうというものが大阪のNGKまで行ってベテランの漫才を見て(ちゃんとほんまもんのティーアップなどの音に絵を当てている)客といっしょになって笑うてたりしたらあかんやろ。受けない理由を考え、ボケとツッコミの役割を変えたらおもろなったとか、レベルが低すぎて悲しくなる。笑いはそんな単純なもんやなかろう。いとしこいしのようにどちらもボケてどちらもツッコむ話芸があるのに。笑い飯のダブルボケを知らんのか。そこまで文句があるならなんで見ているかといわれると、文句を言うならちゃんと見とかんとただの言いがかりになるという、これは書評の時と同じ姿勢で私は見ているのです。たぶん、アニメや笑芸に対する思い入れがあるからなんやろうな。
 愛というのか思い入れというのか、そういうものはやはりお金をいただくならそういうものがないと、と思うのですが、如何。
 明日はもう出勤か。辛いなあ。学校保健主事の仕事に愛も思い入れもないから、辛いんやと、それだけははっきりしているなあ。

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