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もらいが少なく耳を疑う [日常生活]

 今日は完全休養日。そやけど、明け方に急激な尿意と鼻づまりで苦しくなり、平日と同じくらいの時間に起床。そのまま昨夜録画した深夜アニメ「天地創造デザイン部」や「蜘蛛ですが、何か?」などを見る。昼食前に大河ドラマ「麒麟がくる」を3回分一気に見てしまい、明日の最終回「本能寺の変」に間に合わせた。やはりクライマックスはリアルタイムかそれに近い形で見たかったからね。昼食後、スマホで遊んだりしてから、午睡。
 夕刻は鼻ポンプと血圧の内科に行かねばならんので、予約時間に間に合うようにアラームをセットし、実際一度は目覚めたんやけれど、よほど疲れていたのか二度寝してしまい、予約時間くらいに妻があわてて起こしに来た。予約時間は午後5時。多少の遅れはええけれど、6時からは「発熱外来」に変わってしまうんで、その前にはいかねばならん。
 急いで寝間着から外出用に着替える。焦ったらミスをするからと寝ぼけた頭で一つずつ確認しながら着替える。頭の中で「あわてる〈××〉はもらいが少ない」とつぶやく。〈××〉には、他人から食料や金銭を恵んでもらい生計を立てる人を意味する、日本古代の歴史書と同じ読み方の言葉が入ります。子どものころ、焦ってミスして友だちにそうはやし立てられたことを思い出すなあ。
 ちなみに妻から聞いた話では「理髪店」を「床屋」というのも放送上不適切な言葉らしい。なんでやろうとあとからネットで調べたら、「床屋」にはもともと差別的な意味で使われたことはなく、「床」という言葉が性的なニュアンスを含むので放送局などが忖度して「不適切な表現」にしているらしい。「床屋」自体は「髪結床」からきているはずやから、そんなん不適切でもなんでないやんかと思うた私の言語感覚は間違うてなんだみたいです。
 というわけで、医院が発熱外来になるちょっと前になんとか行けました。ただ、問診の時間などはほとんど取れず、薬を処方してもらうためだけに行ったみたいな感じになったけれど。
 帰宅後はスマホで新聞のサイトなどを巡回。そこで社説の読み比べなどもしてしまう。森与太郎五輪組織委員長の失言を非難するものばかり。在位中も「失言宰相」として知られ、「日本は神の国」発言で退陣した人物が失言をしないわけがない。神戸新聞やったかが「耳を疑う」と書いていたけれど、この論説委員は長年新聞記者をしていて与太郎委員長が「鮫の脳ミソ」などと呼ばれていたことも失念していたのかな。私はこの社説に「目を疑う」たよ。「大阪はタンツボ」と言うて問題になったこともあったよなあ。そんなことも失念して失言に耳を疑うような人を論説委員にしておいてよいのか。こういう紋切り型の表現しかでけん記者というのも、なあ。
 マイナンバーカードを作れというような郵便物が来ていた。ものすごく手軽に作れるようになっているみたい。政府も焦っているんやなあ。もらいが少ない〈××〉になるんやんいかと危惧しております。

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