ワクチン事情

　今日は大阪市内はまずまずのお天気。完全休養日で、例によって午前中はテレビを友とし、パソコンで遊んだ後、昼食。食後は午睡。私が寝ている間に妻は日帰り帰省。お母さんがワクチンを打ったので、副反応が出ていないか様子を見に行っているのです。
　私は夕刻起きて、鼻ポンプの内科に。診療ついでにワクチンについて質問。なんと大阪市よりワクチンの供給が止められたとのこと。そのため予約していた人に対しても１回目の人たちにはキャンセルしてもろうて２回目の人たちになんとかまわすのが精いっぱい、とのこと。
　次の供給は全くの未定。少なくとも来週いっぱいは供給されんやろう、と。供給されることが分かったら医院のホームページで告知するのでそちらをチェックしてほしい、と言われた。
　当分ワクチン接種はあきらめなあかんらしいということが分かった。
　帰宅してから幕下と十両の相撲を録画で見、それからプロ野球中継を追っかけ再生で見る。初回から伊藤将投手が不調で４点奪われ、それでもその後にチャンスで伊藤将投手に打席が回ってきた時に代打を出さず続投させた段階で、矢野監督はこの試合を何が何でも取りに行くんやなく、伊藤投手に経験を積ませるんやという覚悟でいてるんやと思うた。原監督やったら初回に押し出し死球をしたところで先発投手はは見切っているんやないかと愚考する次第。どちらがえええという問題やなく、手持ちの戦力をやりくりすることを優先するか、選手を育てることを優先するかという、監督としての立ち位置の違いやろうし、そういう意味では原監督は川上監督の直系やと思うし、矢野監督は野村監督や星野監督のやり方を踏襲しているんやなあと思う。
　野球のあとは幕内の相撲を見る。白鵬と翔猿の一番が傑作。立ち合い土俵の一番後ろで仕切る翔猿を警戒する白鵬と、白鵬の出方を見ながらなんとかしてやろうと手を出したり引っ込めたりする翔猿。しばらくプロレスのようにお互いに距離を置いて見合い、白鵬が「さあ来い」とアクションする様子など、どう展開するのか予測できず、実に面白かった。結局は我慢しきれなくなって飛びこんだ翔猿のまわしを取った白鵬の投げで決まったけれど、白鵬をこれほど困らせた力士は今までいたかなあ。実に面白い相撲……相撲を取ってるようには見えなんだけれど……でありました。