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M-1グランプリ2022 [演芸]

 今日は「たちよみの会」例会。家を出る前に昨夜録画した深夜アニメをあらかた見、「仮面ライダー」「ドンブラザーズ」などを見てから昼前に出かける。家を出るまでにもたついたりしたので、昼食をとってフランソア喫茶室に着いたのは午後1時半くらいになった。
 店内は満員で、しばらく並ぶ。観光客が多いみたいで、並びながら写真を撮ったりしている。長年フランソアで例会をしているけれど、例会の場所に決めた頃はこんなに観光客はいてなんだ。観光ガイドやらネットのサイトで観光スポットとして紹介されるようになってから急激に観光客が増えた。なんとか席を確保したら、古参会員Y氏が到着。今年も「新刊」はあまり読んでないなあなどという話をしたりする。
 それから「丸善」に場所を移す。新書や文庫などを数冊購入。思いもよらぬ作家の新刊が出ていたりするから、やはり実店舗に行かんとあかんと毎回思う。
 そのあと漬物の「大藤」で千枚漬とすぐきの詰め合わせのお歳暮を送ったりしてから、Y氏と河原町の上島珈琲に場所を移して雑談。午後5時半ごろ散会。阪急の特急で帰阪。
 帰宅して、「M-1グランプリ」を見る。今年もハイレベル。特にしゃべくり漫才に面白いコンビが多かった。審査員交代でオール巨人師匠の姿が見えなんだのは寂しい。とはいえM-1の審査員というのは出場したコンビの人生がかかっているというくらいになっているから、重責やと思う。優勝したのは毒舌漫才のウエストランド。審査員の博多大吉さんが「ぼやき漫才」と審査席で言うたはったけれど、ぼやくというよりも攻撃的で、ここはやはり毒舌漫才というべきでしょう。私は最終決戦で1票しか入らなんださや香の話がだんだん食い違うてきて片方がプチ切れる漫才の方が面白かったと思うたけれど、これはもうコント漫才のロングコートダディともその差は紙一重やったと思う。明らかに一組が落ちて二組の決選みたいな構図はここ数年はなくなり、三つ巴という感じの最終決戦になってきている。カベポスターの落ち着いたしゃべくり漫才も私の好みではあるけれど、くじで1番最初に当たってしもうて損をしていたな。妻はヨネダ2000の餅つきネタのペッタンコペッタンコアイというリズムがなかなか頭から離れんと困ってました。とはいえやはり笑い飯の鳥人ほど衝撃的なネタはなかなか出てこんな。それでも男性ブランコの「音符運搬」が実にナンセンスでナンセンス度でかなり迫っていたように思う。
 今年もハイレベルな大会で、かつてのように一度目のネタで「これは優勝間違いなし」と思わせる図抜けたコンビというのがいなかった。やはり予選参加コンビ数が多ければ多いほど、全体の質が高くなっていくということなんやと思う。

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