SSブログ

R-1グランプリ2023 [演芸]

 今日は月例の京都の医者行き。阪急の快速特急「雅洛」に乗る。向かい合わせ二人がけの席が一つ空いていたので、相席になるがそこに座る。向かい合わせに座っていた高齢の男性が、なんかなれなれしく話しかけてくるのでちょっと困る。相撲の雑誌を読んでいたら、「それは普通の本屋で買えますか?」と声をかけてくる。「はい、買えますよ」とだけ返事をし、また雑誌を読む。降車駅に着いたので降りようと立ち上がったら、「嵐山に行かはるんですか?」とは、よほど話のネタがなかったんやろう。私のいでたちは観光客っぽくなかったと思うんやけどなあ。「いいえ、行きませんよ」と中学校の英語の教科書のテキストみたいなやりとりをして、さっさと降りる。気のよいおじいさんという感じの人で、話し相手もおらず寂しかったんやろうけれど、相手が悪うございましたね。私は初対面の人と親しくコミュニケーションをとるのが苦手なもんで。
 診療後、阪急の特急で帰阪。帰宅して午睡……はできず妻とおしゃべりをしたあと、スマホをいじったり本を読んだり。
 夜は「R-1グランプリ2023」を見る。ここしばらく見てなんだんやけれど、昔よりもつまらんものになっていた。友近とか鳥居みゆきとか強烈な芸風の人もいてへんし、なにより審査員のメンツがM-1と比べるとあまりにも軽い。重鎮と呼べるようなピン芸人は浅草の小屋にはいてても、テレビに出る人にはいてへんのやろう。それやったら漫才師でも落語家でもええから、重しになるような人を最低2人くらい入れとかんとなあ。「この人を笑わせたい」と思えるような審査員がいてへんと、なあ。私の見たところ、笑いのセンスが際立っていて信頼できそうな審査員はバカリズムくらいか。というわけで、見てすぐに録画を消去した。以前ならDVDにダビングしたりしてたんやけれどなあ。

※昨日のタリウムの記述で事実誤認をしている箇所がありましたので、訂正しておきました。謹んでお詫び申し上げます。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。