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東西の笑芸 [演芸]

 今日は定休日。昨日まで目いっぱい仕事をしていたせいか、一日だるい。それでも午前中、耳鼻科に行って診てもらう。蓄膿はほぼ完治。鼻の奥もすっきりきれいになっていたとのこと。耳づまりもかなりよくなってきているけれど、まだ少しは鼓膜の裏に水がたまっているとのことで、びびびびと通気してもらう。
 帰宅後、昼食をとり、来週の母との面会のアポを施設と取ってから、午睡。
 目覚めたら、妻は買物に出ていた。社説のダウンロードなどをしてから、帰宅した妻と少しおしゃべりをする。「オリエンタルラジオ」の中田がYOUTUBEで松本人志に対する批判をしているというような話題。私はオリラジを面白いと思うた事がないので、いくら熱弁したとしても、説得力がないように感じる。オリラジ中田の松本批判とは直接関係ないけれど、大阪の漫才が東京に侵食しているというようなことは、実は昭和初期の横山エンタツ・花菱アチャコの時代からあったことで、「東京漫才」というものもエンタツ・アチャコの系譜を引いているというような歴史について理解していたら、あるいは1980年代の「マンザイブーム」の直前まで、どんなに面白いコンビでも大阪の漫才は東京の観客には受け入れられてなんだという事実を知っていたら、コント的なものであれば、戦前、東京の「あきれたぼういず」が大阪でも大人気やったことを知っていれば……笑いのカリスマは松本人志以前にもずっといたわけで、笑芸の賞レースがすべて松本人志に支配されているみたいな歪んだ見方はでけへんと思うたりする。
 東京にも「ワッハ上方」のような演芸資料館があればよいのだけれどね。ちなみに私は上方演芸の愛好家ではあるけれど、昔の早野凡平のような東京のピン芸も大好きやったんやけどなあ。クレイジーキャッツとか、面白いものについては東西関係ないと思うのですよ。
 そのあと、追っかけ再生でナイター中継を見る。今日はサンテレビがテレビ埼玉の中継を受けての放送。初めて対戦する投手たちに小刻みにリレーされたら、打線もつながりにくいということが分かった。連敗なんて久しぶりやなあ。
 野球を見たあと、耳鼻科に行ったついでにコンビニで買うた「スポーツグラフィック ナンバー」を読む。タイガースの監督についての特集やけれど、私が一番肝心やと思うている大阪のスポーツ紙とタイガースの関係については触れられてはいれど深く掘り下げられてはなかったのが残念。
 夜から雨。耳鼻科に今日行っておいてよかった。明日にしていたら雨の中を外出せんならんところやった。

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