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教科書取扱書店の条件 [トリビア]

 今日は今年2回目の図書室用書籍購入。例によって徳庵の大阪屋まで行って生徒に読ませたい本をざくざくと籠に放りこむ。
 取次店には地元の教科書取扱をしている書店の大将を通じて連絡をしている。帰り道にその書店の大将といろいろな話をした。
 教科書の取り扱いをするのは書店にとっては大きいと思うんやけれど、どんな書店でもOKというわけでもないらしい。書店は駅前になくてはならず、自前の土地家屋やないとあかん。さらに大量の教科書を保管しておくスペースもないと認可されへんのやて。
 駅前、というのは、買い漏らしたりなくしたりした生徒がすぐに買いに来られる所やないとあかんから。自前の土地家屋というのは、賃貸やと諸事情によって移転せんならんという可能性が自前よりも高いから。在庫スペースの問題は、これはまあ説明するまでもないか。
 ちょっとでもこの条件に外れると、認可を取り消されたりもするらしい。おいしい特権やということは確かにしても、それを維持していくにはそれなりの努力が必要ということなんやろうね。やはり書店というのは大変な仕事やと痛感した次第であります。

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