忠犬レトリーバー君 [日常生活]
粛々と仕事。授業のほかに事務作業をあれこれと。
仕事帰りにコンビニに寄る。店を出る時、レトリーバーを連れたあんちゃんとすれちがう。あんちゃんはレトリーバー君に「お座り!」と命令している。レトリーバー君、なかなか座ろうとしない。
「トイレに行きたいねん。トイレに行ったらすぐに出てくるから。お座り!」
必死の形相の飼い主を見て、レトリーバー君はなんとか座る。
「すぐに出てくるから。待て!」
あんちゃんはリードをどこかに結びつけるという余裕もなくコンビニに飛びこむ。レト君、しばらくじっと座っていたけれど、ご主人様が帰ってこないので不安になったのか、だんだん中腰になり、鼻面をコンビニに向けて突き出し始めた。あの様子やとリードをそのままにしておいてもどこかに迷い出るということもないやろう。
なんか健気なやっちゃなあと思いつつ、いつまでもレト君につき合うてもいられんので様子をうかがいながら去る。あんちゃん、よっぽど辛抱たまらんかったんやろうなあ。
ご主人さまの帰還を待ちきれんというようなレト君の姿が印象的な冬の宵でありました。
仕事帰りにコンビニに寄る。店を出る時、レトリーバーを連れたあんちゃんとすれちがう。あんちゃんはレトリーバー君に「お座り!」と命令している。レトリーバー君、なかなか座ろうとしない。
「トイレに行きたいねん。トイレに行ったらすぐに出てくるから。お座り!」
必死の形相の飼い主を見て、レトリーバー君はなんとか座る。
「すぐに出てくるから。待て!」
あんちゃんはリードをどこかに結びつけるという余裕もなくコンビニに飛びこむ。レト君、しばらくじっと座っていたけれど、ご主人様が帰ってこないので不安になったのか、だんだん中腰になり、鼻面をコンビニに向けて突き出し始めた。あの様子やとリードをそのままにしておいてもどこかに迷い出るということもないやろう。
なんか健気なやっちゃなあと思いつつ、いつまでもレト君につき合うてもいられんので様子をうかがいながら去る。あんちゃん、よっぽど辛抱たまらんかったんやろうなあ。
ご主人さまの帰還を待ちきれんというようなレト君の姿が印象的な冬の宵でありました。
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