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三代目 喜多長蔵の死 [追悼]

 本来は考査2日目。新型コロナウィルス禍で休業措置をとった部下の補填として、急遽土曜にも日程が入ったんやけれど、私はもう既に月例の京都の医者行きの予約を入れていたんで、試験監督を外してもらい、休暇をとった。
 朝のうちに今週の深夜アニメや、ためていた深夜アニメを見てから出発。阪急の特急はやっぱりコロナ前のように混んでいた。少なくとも人出に関しては「コロナ禍は終わった」というような感じになっている。ただし乗客がみなマスクをしているというところだけ、まだコロナ禍は終わってへんという痕跡があるけれど。
 今月は比較的すいていたんで、スムーズに診療も終わり、帰りの電車には座ることもできた。京都行きの電車が混んでいるということは、観光客が一時よりも増えたということかな。さて、オミクロン株はいつごろ日本列島を席巻することになるのやら。それによって父の三回忌も親類縁者を呼ぶか家族だけで行うか決めていかんならん。
 帰宅後は午睡。夕刻起きて、スマホをいじったり、本を読んだり。午睡で多少疲労回復でけたみたい。昨日はキーボードを触ったまま居眠りしてしもうたけれど、今日はちゃんと目が冴えているもんな。
 喪中欠礼葉書が今年も何通かきている。その中に、父の葬儀にも来てくれた父の従弟の訃報があって、驚く。10月に亡くなってはったという。コロナ禍がまだ落ち着く前の時期やったから、家族だけでお別れをしはったんやろう。とはいえ、半年ほど前にそのおじさんとは電話で話をしていたりしたから、驚いた。「萬葉染」のブランドで染色をしてはった「三代目 喜多長蔵」さんという名を出せば、中にはご存知の方もいてはるやろう。草木染のエキスパートとしてあちこちで実演や講演もしてはったそうや。また、漫画家の星より子さんの御尊父でもある。「今日の猫村さん」のドラマを放送している時にその話をふったら、おっちゃん、ものすごく嬉しそうにしてはったなあ。まさかなあ。父が「はようこい」と呼んだか。父は寂しがりやったからなあ。
 謹んで哀悼の意を表します。

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