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バーナード嬢曰く。 6 [漫画]

 本来なら今日が仕事始めなんやけれど、1日だけ休暇をとって正月休みをのばす。ただし、起床時間はなぜか平日通り。リズムを作るため、朝食までは平日と同じ時間で動く。
 午前中は昨夜録画した「ルパン三世」や、ためていたアニメ「白い砂のアクアトープ」の残り全部などを見て過ごす。
 今日も朝昼とも餅を焼いて食す。食後、午睡。私が寝ている間に妻は日帰り帰省。夕刻起きてきて、読み残していた雑誌を読む。夕食は冷食のチャーハン。なんか一人ものみたいな食事やな。そのうち妻が帰宅。かなり疲れた様子。私の風邪はかなりましになり、全身凝りも軽くなってきた。これなら明日の仕事始めもなんとかなるかな。
 昨日読んだ漫画、施川ユウキ「バーナード嬢曰く。 6」(一迅社)の感想を少し。もともと高校生たちが名言についてたわいないおしゃべりをする漫画が、読んでいない本をさも読んだかのように見せる方法を開陳する町田と、それに突っこむ神林というスタイルになり、そこに男子の読書家遠藤と、シャーロックホームズなどミステリファンの長谷川が加わって、読書蘊蓄マンガみたいになり、町田が本当に読むようになり、と展開してきた本作も、6巻目に至っては本に対する蘊蓄は減り、4人が閉じた世界で青春している。この変化を是と見るか非と見るかで評価も変わるだろう。私は、町田さわ子がいかに読んだふりをするかというあたりが一番好きやったんで、本巻の青春群像劇みたいなのはあまり面白くない。それやったらもっと違う漫画家のものを読めばええんで、こういう展開にするんやったら、そろそろ高校を卒業させてそれぞれの道を歩ませてやったれやと思うのですね。もっとも読書蘊蓄の部分は変わらず楽しいし、ばっさり断ち切ってしまうのも惜しい。たぶん7巻も買うんやろうなあ。

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