頼りにされている？

　今日は出勤日。懇談週間のため、授業は午前中のみ。午後からは明日の授業の準備や奨学金の事務作業、懇談に来た保護者との奨学金相談など。
　７月のはじめに「人権講演会」があり、今年の担当者の先生から何度も質問の電話がかかってくる。私の後任で昨年担当をした先生は転勤していないので、講演会に関しては経験者は私だけなので、こうなる。また、出演者に生徒から渡す花束の手配を担当する先生がやってきて、代金の支払いや注文の仕方などについてこまごまと質問される。
　４年間、ぼっち部屋でやってきた仕事のひとつで、どんな質問にも答えられる。お山の学校では、実は私は貴重な存在なのかもしれん。ただし今年度だけやけれど。来年度は今回の経験を生かして引き継がれていくやろうからね。とはいえ、ここ２年間ではミスの多い頼りないおっさんでしかなかったのに、ここに来て頼られたりするというのは何か不思議な気分。
　以前、この日記でベテランの適材適所について書いたことがあったけれど、いかに前任の校長の校内人事のせいで私が頼りないおっさんにさせられていたかということを実感している。人材の起用ということに関して前任の校長はやっぱりわかってなんだんやなあ。そのせいでこの２年はほんまに苦労した。
　やっぱり経験を積み重ねるということがいかに大切かということなんやと思う。
　定時に退出。朝のうちには降っていた雨もやみ、梅雨の晴れ間のせいで夕刻になっても蒸し暑く、だるい。帰宅してしばらく寝床にどぶさり、社説のダウンロードなどをする。
　夜はＭＢＳでナイター中継。今日もサブチャンネルを使い、１０時頃まで放送延長をしてくれた。１回だけやなく何度でもできるんやんか。これからはずっとこれで頼みますよ。ただ、試合は延長戦に入り、１０時からはラジオに切り替えんならんなと思いながら見ていたら、サヨナラホームランを打たれて負け、試合は放送時間にちょうど収まってしもうた。こんな収まり方は嫌やなあ。