珍プレー大賞もの

　今日も出勤日。真夏並みの暑さやけれど、進路指導室はクーラーがよう効いて冷えてきた。長そでのポロシャツでちょうどええくらい。授業は１時間のみ。残り時間は来週の授業の準備に費やす。教材のストックがなくなってきたので、プリントの作成をし、授業で返却するプリントのチェックをし……。その間に奨学金の申し込みの入力をする生徒の対応をしたりと、目いっぱい働いた。しんどかったら早退しようかというくらいだるかったんやけれど、そんなことをしていたら定休日に出勤せんならんようになる。それを避ける意味でも早退はでけなんだ。
　定時に退出し、帰宅後は少し寝床でどぶさったあと、追っかけ再生でプロ野球中継を見る。これが延長１２回引き分けで、１０時半くらいまでかかる長丁場。今日の中継はサンテレビやったから、それでも最後まで放送してくれた。ありがたいことです。
　とはいえ、サヨナラ負けのピンチもあった。１０回裏、菊池涼選手の二塁打で代走の中村奨選手が一気に本塁を突こうとしたら、三塁ベースをまわったところで足をもつれさせて前のめりにこける。土俵際ではたきこまれた力士みたいなこけ方ですね。気持ちが先まわりして足がついていかんというのか。ベースランニングのふくらみを大きくとり過ぎたという感じもした。今日の解説は真弓さんと岡さんやったからそれほどきつい言い方にはならなんだけれど、これが昔の福本さんやったらぼろくそに言われてたかもな。「へたくそ！」と一刀両断されていたかもしれん。最近はお歳のせいかかなり丸くなってはるけれど、それでもこと走塁に関しては厳しいからね。
　私はそのシーンを見ていて、頭の中で往年のみのもんたさんによる「珍プレー好プレー」のナレーションが聞こえてきたような気がした。まあ、オフシーズンの「珍プレー好プレー大賞」みたいな番組で必ず繰り返しリプレイされそうな珍プレーでした。
　というわけで、試合終了後、すぐにこの日記を書いてます。
　明日の予告先発は青柳投手と大野雄投手やから、２時間半くらいで試合が終わりそうな気がする。連日の延長戦で選手のみなさんもお疲れのことでしょう。