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音楽でタイムスリップ [日常生活]

 今日も出勤日。明日から本格的に連休に入るけれど、私の場合はみどりの日とこどもの日が定休日に重なるため、恩恵を受けるのは明日のみ。
 そして次の授業日は来週の月曜日。1週間ほど先なんやけれど、今日の空き時間を使うてなんとか準備をしとかんならん。そやのに放課後は掃除当番の監督やら職員会議やらでつぶれてしまい、あまり進まなんだ。ただ、むやみに体がだるかったんで、居残りは少しだけにして、バスの時間に間に合うように退出。連休前やから、銀行に寄ってお金をおろしたり、梅田で書店に寄ったりしてたら、なんやかんやで帰宅はいつもより少しばかり遅くなった。
 追っかけ再生でプロ野球中継を見る。今日はテレビ大阪。試合開始30分前から中継が始まり、サブチャンネルで11時前まで中継の延長があったりする。去年までやったら解説は江夏豊さんだけやったんやけれど、今季はまだ江夏さんの解説は聞いてへん。もしかしたら体が弱っていて、関東で試合がある時だけしか解説でけんのかもしれん。そのかわり、鳥谷さんと井端さんのショートの名手によるダブル解説。それはそれで非常にわかりやすくてええ解説になってたけれど、江夏さんの本音でズバッと斬りこむ解説も聞きたかったなあ。特に、梅野捕手と坂本捕手のこととか、江夏さんはどう見てはるのか。きっと遠慮なしに自分の思うところを口にしてはったことやろう。年齢も年齢やしな。無理は聞かんということは重々承知しているから贅沢は言うてられんことはわかってるけどねえ。
 試合は青柳が立ち上がりを狙われて失点し、打線はそれを挽回でけなんだ。リードは梅野捕手。相手打者が狙うているところに構えたりしている。坂本捕手やったらどうリードしてたやろう。前節では不調の大竹投手に相手の心理の裏をかくようなリードをして、凡打の山を築かせていたり坂本投手が青柳や西勇をどうリードするか見てみたいなあ。
 タイガースが敗れる。寝床にどぶさって社説のダウンロードなど。
 共済組合の健康保険の継続手続きのため、年金基礎番号が私の分と妻の分も必要というので、私は「ねんきん定期便」で調べる。帰宅してから妻にも探してもろうて、年金手帳をみて記載。証明するもののコピーも要るとのことなんで、妻の分も預かることにした。
 社説をダウンロードしている間、懐かしのテーマ曲のメドレーなどをシエナ・ウインド・オーケストラが演奏したものをスマホで流していたら、妻がやってきて、しばらく音楽に聞き入っていた。淀川長治さんの時代の「日曜洋画劇場」のオープニングやら、荻昌弘さんの時代の「月曜ロードショー」のテーマなど、懐かしさでいっぱいになる。「日曜洋画劇場」のエンディング(コール・ポーター作曲のキス・ミー・ケイトをラフマニノフみたいな感じに編曲したあの名曲です)を聞いていたら、「ああ、日曜が終わってしまう」という気分になってしもうた。淀川さんの「はい、それでは来週また、お会いしましょうね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」という声が聞こえてきそうな気分です。若き日に聞きこんだ音楽というのはあの日にタイムスリップさせてくれるものなんですよねえ。

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