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岡田監督の悪癖 [プロ野球]

 今日も完全休養日。朝からアニメ「天国大魔境」の最終回などを見る。例によって物語の途中で最終回。世界観の謎など全く明かされんまま。調べたら原作マンガも完結してへんみたいやし、続きは原作が完結してからということか。果たして続きは作られるのか。番組改編期になるとストレスがたまるなあ。
 昼食後、午睡。夕刻起きてきて、DAZNの見逃し配信でデーゲーム中継を見る。タイガースはベイスターズに3連敗してついに首位の座から陥落。まあ、ほんまの勝負はオールスター以後になると思うけれど、負け方が悪い。
 負けがこんできた時の岡田監督の悪癖がはっきりと出てきた。5月の快進撃を支えたのは坂本捕手がリードした試合。梅野捕手の時はリードを読まれているのか、裏の裏をかいたつもりがまともに勝負した格好になって打たれたりして負けていた。それでも岡田監督は「正捕手は梅野で固定」と言うた手前からかなんとそれまで坂本捕手との相性抜群やった伊藤将投手まで梅野捕手を組ませるようになった。打線とのからみもあるけれど、伊藤投手は梅野捕手と組むようになってから先制点を取られるようになった。連敗している時の打線の組み替えはよいとして、一番肝心の捕手の起用に意固地になって「正捕手固定」ということをしていたんではせっかく力量は同等かそれを上回る坂本捕手はベンチの肥やしになるばかり。他の捕手は一軍登録してへんから、坂本捕手は飼殺し状態。
 さらに、不調ではあるけれど相手はけっこう嫌がっているサトテルを二軍に落とした。代わりに五番三塁に入れたのは糸原選手。去年、五番糸原と言うオーダーに文句を言うていたのは誰でしたかねえ、岡田さん。そういうところにはこだわらんのやね。一度見捨てた選手には見向きもせんようになるという悪癖があり、昨年一軍で活躍していた山本選手や、キャンプ中必死で食らいついていた高山選手は今季一度も一軍からお呼びがかからん。たぶんサトテルも「打ってへんのやから、なあお前」とかいうて外し続けるんやろう。エースの青柳投手はもう今季は二度と一軍のマウンドにはお呼びがかからんと思うといた方がええかもな。
 2008年のシーズン、首位がかかった試合でほとんど実績もない急遽獲得したリーソップという外国人投手に先発させたのはいまだに記憶している。何すんねん、ご乱心か、と思うたもんな。うまいこといってる時はええけれど、一度つまづいたら選手起用で迷走する悪癖、正捕手を決めたら二番手捕手を塩漬けにする悪癖。岡田監督は2008年と結局変わってへんなあと、思うた次第。
 さて、ここからは平田ヘッドコーチ、あんたが頼りやで。二軍の選手など熟知しているあんたやなかったら、岡田用兵にアドバイスでけんのやから。サトテルや青柳みたいに性格のよさそうな選手を腐らせんようにしてな、和田二軍監督。頼んまっせ。

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