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幽霊男 [読書全般]

 今日で2月も終わり。入試も終わり、生徒たちが久々に登校してきた。というても授業はもうない。特別時間割ということで、学年によって進路講演会をしたり、球技大会をしたり。出せていなかった提出物を持ってくる生徒もいる。チェックをしてからエクセルの数字を少しだけいじる。生徒にとってはもしかしたらこれで単位を落とさずにすむかもという気持ちが大事なのです。
 提出書類の作成や、最後の最後に残っていたインターンシップの生徒の評価などをする。明日はテスト返却。ここで採点ミスなどが見つかったら、それを修正して最終的な評価が確定する。
 提出させていたファイルを各教室に持っていく。明日のテスト返却時にいっしょに返却。私が持っていても仕方ないしな。
 切りのいいところまで事務作業をして、定時に退出。
 帰宅後は、読書。夕食後も読書。これだけ本が読めるということは、かなり回復してきたということやろうね。
 横溝正史「幽霊男」(角川文庫)読了。自ら「幽霊男」を名乗る謎の人物がヌードモデル斡旋の事務所に現れる。そして彼に指名されて派遣されたモデルが次々と殺され、金田一耕助の出番となる。
 ネタバレにならぬ程度に書くのが難しい。というのも、特に難解なトリックもないし、作者の得意な人間関係のどろどろもないし、犯人の殺害の動機も幾分説得力に欠ける。ただ、戦後、少しずつ復興してきた時期が舞台なので、テープレコーダーを使うていたりするのが当時は目新しかったかもしれん。猟奇的な連続殺人事件のためにかなり無理をして設定を作りあげたというような感じがした。横溝作品としてはあまり出来の良くない部類に入るように私には感じられたけれど、どうかな。

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コードネーム・ヴェリティ [読書全般]

 昨日法事が終わってほっとして疲れが出たのか、目覚めはいつもより少し遅め。
 今日は完全休養日。昨日見られなんだ分も含めて午前中はたっぷりとアニメを見て過ごし、昼食後は午睡。こちらは割と早く目覚め、スマホをいじったり読書をしたり。夕食までには読みかけの本を読了。夕食時は金曜日に録画したサンテレビ「熱血! タイガース党」を見る。開幕まであと1ヶ月。ゆったりとした気持ちで迎えられたらいいな。
 エリザベス・ウェイン/吉澤康子・訳「コードネーム・ヴェリティ」(創元推理文庫)読了。これはミステリというのだろうか。第二次世界大戦末期、親ナチス・ドイツのヴィシー政権下のフランスが舞台。イギリスから飛行機でフランスに潜入した二人の少女が主人公。2部構成で、第1部はゲシュタポにつかまった少女が尋問にあい、残した手記。いっしょに潜入した航空士の親友を気遣いながら、虚実ないまぜになった供述書をかく、そのどの部分がゲシュタポを欺くための嘘で、どの部分が少女の真実なのか読み手には判然としないようにしている。偽名やコードネームが飛び交うので混乱してしまいそうになるが、それがリアリティを持たせる仕掛けになっている。そして第2部は、不時着して一命を取り留めた航空士の少女の手記。こちらは自分のための覚書なので、読み手を攪乱させるような仕掛けはなく、これと合わせることによって第1部の手記のどの部分に真実が隠されているのかがわかるようになっている。
 つまり、小説全体の仕掛けがミステリとなっていると考えるべきなんやろう。そして、そこから浮き彫りにされる歴史上の事実……ゲシュタポの残忍さ、レジスタンスの実態、戦時下における女性たちの置かれた位置など……が読み手の心を揺さぶる。とにかく第1部が曲者。ここを丹念に読んでおくか否かで第2部で明らかになる真相への驚きが違うはず。第二次世界大戦時の欧州史に興味のある方ならばきっと興味深く読めるはずやし、戦時下の人の心理に興味のある方にも楽しめるやろう。そういう意味では少し読み手を選ぶ作品かもしれん。作者は同じく第二次世界大戦下の少女を主人公にした作品を本書のあとに書いていて、やはり文庫で出ているので、そちらも読んでみたい。ただ、テーマが重いので立て続けに読むとしんどいやろうな。

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父の三回忌 [日常生活]

 今日は父の三回忌。朝は朝食をとりながら少しばかりアニメを見て、それから出かける支度。9時過ぎに妻と出かける。京都市内のお寺に行く。父の初七日、四十九日、百ヶ日、一周忌と、すっかりこの寺の本堂ともおなじみになった。
 昨年の一周忌は緊急事態宣言下にあったため、家族でひっそりと行うた。三回忌の予定をたてた時は第五波がやんで一時的に新型コロナウィルス感染症の新規罹患者が減っていた時期やったので、親族にも法事のお知らせを送ったんやけれど、まさかオミクロン株なんてものが登場するなんて思うてなんだから、結局家族だけの法事になるかもと思うていたけれど、10人ほど来てくれはって、親類で集まるのが好きやった父も喜んでいることやろう。それに、四十九日以来顔を合わせてへん親類とも久々に顔を合わせられたしね。
 もっとも、叔父や従兄など、この間に鬼籍に入った人たちもいてる。コロナ禍で顔を合わせられん、お葬式にも出られんという寂しさもあったしね。
 11時から法事が始まり、12時過ぎには散会。多人数での会食が制限される中、仕上げ膳のかわりにお弁当を配る。ここらの手配はみな妹たちがしてくれた。
 妻と帰宅後、お弁当をいただく。京料理の高級弁当で、こんな贅沢なご飯をいただいてええんやろうかというくらい。腹もちもよく、夕食が要らんというくらい。実際、夕食はほんまに軽食ですませた。食後、疲れが出て午睡。夕刻起きて、スマホをいじったり読書をしたり、妹たちも私も妻も、無事三回忌をすませることができてほっとしている。
 今日は快晴で暖かいくらいの陽気。父は晴れ男で、死後も葬儀や法事の時はいつもええ天気。ほんま、羨ましいくらいです。こういうところが父に似てくれてたらなあと思うね。

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ウクライナ侵攻と社説 [新聞]

 今日は午前中で仕事を切り上げる。もう無理はしないのです。というのも、明日は父の三回忌の法要があるので、体力は温存しておきたかったのです。かなり回復してきたとはいえ、まだフルパワーで仕事をする自信がない。自宅隔離のせいで少し遅れ気味やった事務作業もここ数日でかなり挽回できたしね。
 というわけで、午後帰宅して午睡。夕刻起きてきてスマホをいじったり読書をしたり明日の準備も少々。お布施などの用意やらなんやら。
 今日の新聞各紙の社説はすべてロシアのウクライナ侵攻を非難するものばかり。ま、当然といえば当然なんやけれど、いつも朝日新聞と反対のことを書いて存在感を示そうとしている(?)産経新聞まで朝日新聞と同じようなことを書いている。朝日よりは勇ましい言辞を用いているあたりが違うか。日本政府が毅然とした態度をとらんと中国が日本をなめて台湾に進行するかもしれんというようなことをかすいているあたりが産経らしいな。とはいうても基本はプーチン日なんですから、まあたいした違いはない。できたら朝日に対抗してプーチンを支持する論説をぶちかまして存在感を示してほしかった。無理やな。
 沖縄2紙は米軍の発動を心配していた。そうなると標的は沖縄の米軍基地になるもんな。
 全国紙も地方紙も同じような論調である中で、やはり沖縄だけは視点が違う。こういう国際紛争が起きるたびにその違いが際立ち、いろいろと考えさせられてしまうのですよ。

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「予祝」の胴上げ [プロ野球]

 熱は平熱で安定しつつある。ただし倦怠感と筋肉痛はまだ残っていて、もともと通勤はしんどかったけれど、今はもう以前よりもお山の学校が遠く感じられてならん。職場に着くころやとか帰宅するころになると膝の関節が痛い。全快にはまだまだかかりそう。
 午前中は入試関係の業務、午後は提出用の書類作成。これでもう力を使い果たし、定時に退散。
 今朝のスポーツ紙や朝のテレビ「おはよう朝日」などで、阪神タイガースの矢野監督が胴上げされているのを知る。糸井選手と西選手の発案で、「予祝」として「胴上げの練習」をしたらしい。スポーツ紙によるとネット上では賛否両論らしい。そんなこと視点と練習しろ、という声もあれば、この胴上げで監督と選手の結びつきの強さがわかったという声もあるようです。
 私は、ちょっと複雑な気分ですね。矢野監督は今季限りで監督を退任すると公表しているわけで、まるで「お疲れ様でした」と別れの胴上げの練習をしているようにも見えたし、本気で今季こそ優勝するんやという意気ごみも感じられたし。スアレスみたいな絶対的なクローザーがまだ確立されてへん現状ではかんたんに「優勝」なんて口にでけんようにも思うし。ただ、スアレスがクローザーに定着した一昨年のシーズンは、当初は藤川球児投手がクローザーをつとめていたけれどリリーフ失敗が続き、次善の策としてスアレスをクローザーにしたらみごとそこにはまった。もくろみでは新外国人投手のケラー投手をクローザーとして起用するはずが、新型コロナ禍で来日が遅れているから、どこまで信頼できるかわからん。となると、スアレス不在時に抑えを任された岩崎投手をクローザーに固定するのが一番安心できるように思うんやけれどね。
 それさえはっきりさせてくれてたら、この「予祝」の胴上げも気持ちよく見られたんと違うかな。この胴上げがほんまに優勝の胴上げになることを祈っております。

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悪魔が来りて笛を吹く [読書全般]

 今日は天皇誕生日。元号が変わって天皇誕生日が移動してから3度目になるのかな。まだまだ慣れませんね。
 朝は平日と変わらぬ時間に起床。隔離解除から1週間。体のリズムが通常に戻ったということか。
 午前中はテレビを見たりスマホをいじったりしてだらだらと過ごし、昼食後は午睡。体力が回復したというわけやないみたいで、けっこうぐっすりと眠る。
 夕刻起きてからはスマホをいじったり読書をしたり。夕食後もたっぷり読書。少しはリフレッシュしたかな。
 横溝正史「悪魔が来りて笛を吹く」(角川文庫)読了。昔映画化された時は作者本人がCMで「私はこの恐ろしい小説を映画にしたくなかった」と言うたり、本書の前書きでも恐ろしさを強調している。どんなに恐ろしいのかと思うて読んだら、恐ろしいというよりも倫理的に忌まわしいという感じやった。
 ヒントは「帝銀事件」と思われる「天銀堂事件」の犯人として疑われた椿もと子爵が失踪し、遺体として発見される。その娘の美彌子は父の遺書を発見し、金田一耕助に父の死の真相解明を依頼する。椿邸には未亡人やその兄夫妻、伯父などが焼け出されて住まっていた。未亡人の主治医の目賀博士が主催した占いの儀式で砂を持った皿に浮かび上がった文様を見て集まった人々は戦慄し、その直後に殺人が起こる。事件の真相を探るために金田一は鍵を握る淡路島の尼僧のもとへ急ぐが、タッチの差で尼僧も殺され、椿邸でもさらに殺人が……。旧家の入り組んだ人間関係を描くのが得意な作者やけれど、本書でも人間関係が入り組んでいる上に登場人物の多くが癖の強い人間ばかり。ミステリのトリックなどはそれほど凝ってはいないけれど、とにかく人間関係を読み解き、そこから派生する愛憎入り混じった復讐劇という構図、つまり犯人は誰かということと、なぜそのような連続殺人が起こったかという点のおぞましさが本書のテーマになっている。その人間関係の入り組みようがポイント。そういう点では「八つ墓村」や「悪魔の手毬唄」の方が恐ろしく、仕掛けも凝っている。あまり「恐ろしい」を強調しない方がよかったんやないかなという感じかな。金田一耕助ものの代表作の一つとされているけれど、私には前述の2作や「犬神家の一族」ほどの面白さには届いてないように感じられた次第。

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新型コロナの怖さ [日常生活]

 体調は今ひとつすぐれんけれど、10日間の隔離生活の穴埋めはせねばならん。
 というわけで、出勤。とりあえず目標としていたところまでは仕事を進めることができた。やれやれ。とはいえ午後からはやはりペースが落ちるなあ。というわけで、定時に退散。
 表現の自由ということについて考えさせられることがあったりしたけれど、それはまた項を改めて。ただ、ここはコメントをつけることのできるブログなので、異議があったらコメントをつけていただきたい。私の知らないところで告げ口めいたことをしている人がいるらしいので。本名をさらしてものかきをしている以上、受けて立つ覚悟はある。今書けるのはここまで。
 やはり新型コロナ感染症に罹患した方と話をしていて、自宅隔離で放置され、ちゃんとした治療が受けられない現状について情報交換した。その人は感染症によって別の病気を併発し、逆にそのおかげで投薬などの治療を受けられたという。他の病気が併発して重症化するのは怖いけれど、解熱剤と炎症を抑える薬の投薬だけで、軽症がいつ重症に転化するかわからん日々を送るというのも非常に怖かった。妻をはじめ、他の人に感染させてしまうかもしれないというのも嫌なものである。
 そう、私はまだ感染症が完治したかどうか確認されないまま職場復帰をしたんや。37.5℃以上の発熱をしていないというのは、完治したというのを意味しているわけやない。単なる目安でしかないんだ。医療の逼迫という現状を体感した次第。そして後遺症の問題。ほんま、みなさん、かからんように気をつけてくださいね。軽症でも、こんな厄介な病気はない。人によってはインフルエンザと変わらんみたいなことを述べていたけれど、どちらも罹患した身としては、インフルエンザの比やないですよ、ほんま。

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悪い言語哲学入門 [読書全般]

 自宅隔離があけてから今日で丸一週間。さすがに先週火曜の隔離直後の出勤時と比べるとかなり回復してきたと思うけれど、やはり午前中の入試採点と午後からの在校生の考査の採点とを比べると、午後からの方が体が重かったり頭が働きにくかったりする。出勤前に体温を測ったら36.8℃、帰宅後に測ったら36.5℃。体温は不安定。倦怠感は残る。
 とにかくなんやかんやで採点中心の一日。明日はできたら休みたいけれど、10日間のブランクを埋めんならんので出勤の予定。明後日の祝日を目標にせねばやっとられんのですよ。
 今日は妻は日帰り帰省。帰宅後、読書などして妻の帰りを待つ。だらだらと寝ころんで、ですが。
 和泉悠「悪い言語哲学入門」(ちくま新書)読了。悪口をとっかかりに言語哲学というものを理解してもらおうという試み。悪口にもいろいろと種類はあり、表われ方や使い方も多岐にわたるけれど、だいたいのところは言葉を使うて相手より優位に立っているということを(マウントをとる、というのか)一方的に決めつけてしまうようなものである、というようなことが書いてある。ただ、その一言ですましてしまうんやなくて、その裏付けを言語哲学を用いて定義していくという試み。久しぶりに哲学関係の本を読むと、言葉の意味を整理して自分なりに理解するというのはなかなか大変ですね。病み上がりでくたびれた頭の時に読むような本ではありませんでした。ただ、「悪い言葉」の構造というものがどういうものかを示してくれたおかげで、自分自身いろいろと経験し、悩んだり苦しんだりしてきたことがかなりすっきりしたということは言える。新書で一般向けに書かれているとはいえ専門性は高いので、気楽な気持ちで手にとったらあかんよ。
 言葉の使い方の難しさというものを再確認したい人は、ぜひご一読を。

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倦怠感と多忙の折り合い [日常生活]

 今日も完全休養日。朝からテレビを見ながら朝食をとる。昨日はそれほど夜更かしをしたわけやないけれど、目覚めは遅い方。体力回復にはまだまだという感じやね。昼食後、体温を測ったら37.0℃。道理で体が重く感じられたはずや。むろん午後はたっぷり午睡。夕刻目覚めて、読書をしたり妻と話をしたり。
 夕食後、少しばかり読書をしてからパソコンに向かう。業務関係の文書作成をしたりする。
 あれこれとサイト検索してみつけた文書や雑誌記事を読んだりしてたら、新型コロナウィルス感染症の後遺症で多いのは「倦怠感」らしい。味覚嗅覚の異常は発症時からないし、全身残りもかなりほぐれてきたけれど、倦怠感だけはまだまだ残っている。とにかく何かやろうという気力がなかなか起こらんのです。
 一度横になったらなかなか起きる気がせんもんな。いや、新型コロナウィルス感染症発症前から休日はだらだらしてたけれどね。それがもっとひどくなったという感じ。
 明日も入試業務は続くし、在校生の考査の採点は一切手つかずやし。ただ、無理をしてミスをするよりは思い切って休みをとる勇気も必要やと、自宅隔離終了後、4日間仕事をして痛感した。
 とはいえ、今週末は父の三回忌。親族も何人かはお寺に来てもらえるみたいやし、午前中だけ、しかも仕上げ全はなく代わりに弁当を渡すという、時節も考えてなるべく縮小した形で実施することになっている。その準備も少しばかりではあるけれどやっておかんならん。とにかく今月中はしんどくても気が抜けんなあ。
 倦怠感と多忙の折り合いをどうつけるか、それを考えるだけでしんどくなりますわいな。

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2分漫才 [演芸]

 昨夜は妻とかなり遅くまで話しこんだ。いや、深刻な話やなく雑談の類なんやけれど、自宅隔離の期間は極力別の部屋にいてるようにしてたりしてて、あまり雑談も出けなんだし、少しずつ生活が日常に戻る中でためこんでいたストレスをおしゃべりで解消したいというような感じやったのかもな。
 というわけで、朝はゆっくり起きてゆっくり朝食をとりたっぷりアニメを見て過ごす。
 昼食後は午睡のあと、雨の中、鼻ポンプの内科に。新型コロナウィルス感染症の後遺症のことなども聞いてみる。倦怠感と金苦痛についてなどの相談もしたけれど、お医者の先生もこと新型コロナウィルスについてはあまり詳しい情報を持っているわけでもないようなんで、特に新たにわかったことはなし。
 調剤薬局で薬の受け取りを待っている間、ついていたテレビを見ていたら、若手の漫才コンビを集めて2分でネタをやらせるという企画をしていた。2分ちょうどにおさまれば賞金が出るという企画みたいなんやけれど、ちょっとだけ見てても実につまらん。時間のことばかり気にしていて、せっかくのネタが笑いをとれるようなものになってへん。漫才の笑いは「間」にあると思うんやけれど、この企画では絶妙な「間」が取れてへん。司会をしていたかまいたちも挑戦していたけれど、独特の味が消えてしもうている。
 誰の企画か知らんけれど、漫才を馬鹿にしているように思えて嫌な気分になった。
 やはり、漫才師を集めたんやったら、気持ちよくたっぷりとネタをやらせてあげたいし、そうやなかったら若手のコンビニほんまの力がつかんと思う。
 帰宅後、寝床でだらだら過ごしたりしてから夕食。昨日録画したサンテレビ「熱血! タイガース党」を見たりして過ごす。開幕まであと1ヶ月と少し。その前には相撲もあるし、3年ぶりに本場所を見に行くことができる。それまではコロナで痛んだ体を少しでも回復させんとあかんな。ちょっとでもしんどいと思うたら無理せず休もう。今はそれが大事。仕事よりも何よりも自分の体、やね。

 今月も蔓延防止延長です。明日の「たちよみの会」例会はお休みします。まだ体も万全ではないので、人ごみにはちょっと出られません。

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