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昔の大河ドラマ [テレビ全般]

 昨日「世に棲む日々」最終巻を読了。引き続き「流星 お市の方」(永井路子)上下巻にとりかかる。大河ドラマつながりで読み始めたのであります。ただし、来年の大河ドラマの主人公のお江を主人公にした永井路子さんの小説は「乱紋」上下巻で、どうせなら母親の話から読んでみようと思い立ち「流星 お市の方」から読むことにしたのです。
 で、「流星」やけれど、お市の方の心情というものを、当時の戦国大名家の女性の価値観を常に考慮しながら話が進んでいく。そこらあたりが面白い。果たして来年の大河ドラマ「お江」はそこらあたりはどのように描くのか。現代人の倫理観に沿ったような感覚やと興ざめになりそうですね。
 ところで、妻とは1つ違いなんで、昔の大河ドラマの話なんかしてたらけっこう盛り上がったりするのですね。例えば石川五右衛門の釜茹でというたら根津甚八(「黄金の日々」)とか。加藤剛が吉永小百合をかっさらっていったのはかっこよかった(「風と雲と虹と」)とか。頭の中にトルコの軍楽隊の音楽が鳴り響きだしたら止まらないとか(「阿修羅のごとく」)。あ、最後のは大河ドラマと違うた。
 子どものころに見たドラマの名場面というのはけっこう記憶に残ってるもんですねえ。

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