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愛国暴動の余波 [時事ネタ]

 今日のテスト監督は「中国語」の試験。高校生たちが一生懸命リスニングテストや筆記テストに取り組んでいる姿を見ると、中国の暴徒たちにもこの姿を見せてやりたいと思うのであった。
 暴徒たちのせいでフィギュアスケートの選手たちはグランプリシリーズの中国大会の出場を見合わせることになったり、上海のアニソン大会に出演予定の水樹奈々さんたちが訪中をとりやめたり、ピアニストのユンディ・リの来日コンサートが中止になったりと、有効的な交流がどんどんなくなっていく。特にスケートの選手は、大会出場辞退のせいでグランプリ・ファイナルにも出場でけんようになるとか。
 領土問題とこういう催しものは切り離して考えられんかとも思うけれど、なにしろ相手は暴徒。「反日デモ」なのになぜかアメリカ大使の車を攻撃する輩まで出る始末というから、どうにもならん。
 そやから私は「ナショナリズム」なるものが嫌なんですわ。これがエスカレートして戦争に……なんてことにはならんと思いたいけどねえ。

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コメント 2

あずま

同じナショナリズムでも中国の似非ナショナリズムはスメタナ時代のチェコ、シベリウス時代のフィンランドとはわけが違うと思います。国連の常任理事国でありながら国際法なんのその。「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物!」と言っているわけですから処置なしです。
by あずま (2012-09-20 09:19) 

t-kita

まあ、貧富の差が広がってイライラの募る大衆を政府が煽って暴動にしたという感じですね。あくまで対外的にガス抜きをさせて、政府に対する不満をそらそうという意図が見え隠れしてますね。
by t-kita (2012-09-21 23:40) 

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