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毒のある花 [テレビ全般]

 愛すれどTigers「藤浪、2年ぶりに勝利をつかむ」を更新しました。

 短縮授業期間というても、月曜は授業はぱんぱん。午前中4時間連続の授業はさすがにこたえる。おなかはすくのどは枯れる体力は落ちる。放課後は9月に行われる防災訓練で配布するプリントの作成。ありものをアレンジしただけなんやけれど、レイアウトなど見やすくするためにあれこれと工夫する。これで気力も使い果たし、定時に退散。
 帰宅後、少しばかり読書。夕食後、タイガースの試合のない日は「刑事コロンボ」を見る日。今日見たのは「毒のある花」。妻は初見。私も1度だけ見たきりで、印象は今ひとつという記憶しかない。これをサラブックスで小説化しているのがミステリ作家の小泉喜美子さんなんですね。でも私はこれは持ってへん。古本屋などで買いあさったりしてかなりそろえたけれど、これはあまり出回ってなんだのと違うかな。
 化粧品会社のカリスマ女社長が、若い研究員から新製品のアイデアを買いとろうとするけれど、欲張った研究員は共同経営者の座を要求する。怒りにまかせて鉄製の大きな顕微鏡で撲殺。ライバル会社にスパイとして送りこんでいた社員に秘密を握られ、煙草に毒を仕込み自動車事故死させる。コロンボらしくないのは、二度目の殺人の穴をついて攻めていくということもせず、物証としてはかなり弱いネタで追いつめるあたりかな。犯人は撲殺したあとの後始末もかなりええ加減にしかしてへんし、あれこれと種まきはしているのに、いささか消化不良で終わってしまう。ただ、化粧品の新製品に関する熾烈な競争など、他の作品には見られん舞台背景は、今見るとなかなかおもしろい。中学生の私には理解でけなんだところですね、そこは。とはいえ、数ある「コロンボ」の中ではまあ凡作、かなあ。

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