海の日の意義

　今日は何の日やったっけ。部屋にかけてあるカレンダーを見てももともとの平日やったところに手書きで赤丸をつけているだけで何の祝日やらわからん。スマホのカレンダーは変更済みなんで、そちらを見ると「海の日」なのでした。本来はハッピーマンデーで月曜が「海の日」やったはずなので、五輪大会に合わせて移動させたというわけですね。
　その五輪大会、明日の開会式直前になって音楽担当者や演出担当者の過去の言動が問題になって次々と解任されている。問題はそういう人物であることを承知の上で任命したんやろうと思うのに、なんで直前になって騒いで解任ということになったか、ですよね。音楽担当者なんか、任命された段階でもうネット上では過去の言動を知っている人たちから反対の声が上がったというやないですか。その筋では要注意人物やったわけで、組織委員会の人たちには知られてなんだということなのかな。私はその人物のことも知らなんだからね。
　というけで、ケチばかりついた大会が１年遅れで始まりました。ほんまに無事に閉会式まで実行されるんやろうね。
　というわけで、「海の日」です。祝日の意義を考えると、五輪大会のために今日に移動させるというのは、それだけ軽いものでしかないということなんですね。いったい何のために制定したんやら。祝日になるとその日の意義を必ず社説で讃える産経新聞でさえとりあげてへん。東京新聞・中日新聞だけは社説で「海の日に考える」ととりあげているけれど。現政権は東京新聞をえらく嫌うていらっしゃるようやけれど、この社説は祝日を軽んじる現政権への批判になってるような気がするから面白いね。
　本日は完全休養日。いつもの休日変わらぬパターン。ただ、午睡がえらく長く、あたりが薄暗くなるまで寝た。ほんまに疲れているんやなあ。