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バレンボイム3度目のニューイヤーコンサート [音楽]

 例年は妻は2日に日帰り帰省するけれど、昨日帰省したので今日は在宅。1日で両方の帰省をすませてしもうたんで、なんかもう正月が終わったみたいであります。
 とはいえ、昨日録画した「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」を視聴してると、ああ、正月やねんなあと思う。昨年は無観客やったけれど、今年は人数制限をしながらも観客がいてる中での開催。興行というものはやっぱり観客がいてこそやなあと、ここでも実感。
 演奏はというと、80歳になったダニエル・バレンボイムが3度目の指揮。以前はもう少し重厚な感じやったように記憶しているけれど、今年はほとんど楽団員にお任せみたいな感じで、選曲もこうもり序曲、千一夜ワルツや天体の音楽、シャンパンポルカなど定番中の定番が並ぶ。2年ぶりの観客に、おなじみの曲で楽しんでもらおうというような感じがしたな。よって、バレンボイム氏もオケを統率するというより、好きな風に音を鳴らして下さいというような実にリラックスした感じ。ウィーン・フィルの事務方も、そういう意図で御老体にお出まし願うたんやろう。
 放送で一番よかったのは、日本のNHKのスタジオでゲストのピアニスト、反田恭平さんが弾いた、ピアノ版の「ピツィカートポルカ」やったもんなあ。それってどうよ。
 来年はフランツ・ヴェルザー・メストと発表。夏のシェーンブルンコンサートで、ウィーン・フィルに初めて「スターウォーズ」を演奏させたりした人ですからね。今度で3度目になるけれど、かなり期待できそう。
 雑煮を食べて、午睡。夕刻から読書。明日もだらだら寝正月になるかな。

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