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両親のいない実家 [季節ネタ]

 あけましておめでとうございます。本年もこのやくたいもない駄文にお付き合いいただければ、これに勝る喜びはございません。相も変らぬぼやきを、今年もよろしくお願いいたします。
 というわけで、まだ暗いうちに目覚め、ベランダで初日の出の直前の空を拝む。
 お煮しめで朝食をとり、昨夜録画したサンテレビの「年越しタイガース」などを見る。元日からHDDレコーダのしもべでございます。
 その後もドラマをぼちぼちと見、昼には雑煮を食し、それから日帰り帰省。
 諸般の事情で母は不在。妹たちと、主のいない実家で新年水入らずで過ごす。私も妹たちもそれぞれ独立して自分の住まいがあるわけで、両親のいてへん実家というのも何か不思議な感じがする。私は還暦やったし、妹たちも50代半ば。現在の実家に越した時、私は18歳。予備校に通う。妹たちは中学生で、地元の中学校に転校。それから40年以上たつのか。
 特に感慨にふけるということはなかったけれど、初めて両親のいない実家に集まるということになった。そういう年齢になったんやね。
 テレビの正月番組を見たりおせち料理をいただいたりお屠蘇をいただいたりしてから帰宅。帰ってから届いた年賀状を改める。何枚か出してへん方からの年賀状があり、これは明日書くことにしましょう。
 その後は寝床でだらだら過ごす。往復の電車は楽に座れたけれど、やはり外に出ると疲れるなあ。
 父の生前は説教酒につきあわされたりしていろいろと気を遣うたりした日帰り帰省も、父が亡くなってみると懐かしく……は思わんな。亡父には悪いけれど、気を張らず平和な正月が過ごせるのはありがたいと感じるのでありました。

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