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大谷翔平のチート打法 [プロ野球]

 今日は出勤日。午前中は奨学金の仕事を円滑に進めるためのポイントをまとめたマニュアル作成に徹する。お山の学校での8年間のうち、5年も担当した奨学金の仕事で得たコツを、後は誰が引き継いでもできるように。まずは大阪府育英会用のマニュアルを作りあげた。
 続いては日本学生支援機構の進学予約奨学金のマニュアル作成に取り掛かる。こちらは育英会よりも混み入っているので、完成はまだ先になりそう。根を詰めてやったので疲れた。
 午後からは会議。会議終了後も引き続きマニュアル作成をし、定時に退出。
 帰宅後、すぐにプロ野球WBC強化試合を追っかけ再生で見る。日本代表チーム対タイガースという組み合わせ。タイガースの先発は才木投手。エンジェルスの大谷翔平選手を空振り三振に取る力投を見せる。2打席目、追いこんでフォークボールで空振り三振を取るかと思われたが、大谷選手が膝をつきながらすくい上げるようにバットを振ると、バットにあたった球はぐんぐん伸びてホームランに。信じられんものを見せられた。あんな体勢で打った球がホームランになるかぁ? 大谷翔平は怪物なり。異世界から転移してきたチート能力を持つ勇者に違いない。3打席目、新人の富田投手はサウスポー。胸元に投げ込んだ球を窮屈なスイングで打ち、これは詰まった当たりで外野フライかと思うたら、球は伸びてスタンドに。なんで? どうしてあれがホームランになるん? 魔法でボールを操ってるんか?
 才木も富田もよう投げた。並みの打者ならちゃんと打ち取っているはず。これに匹敵するのは水島新司さんのドカベン山田太郎くらいか。でもドカベンは投手としても一流というわけではないしなあ。里中が投げられんようになった時にマウンドに立ったことはあるけれど、あれは緊急事態で岩鬼、殿馬もマウンドに上がってた。
 いやもうとんでもないものを見せられた。西純矢投手がマウンドに上がった時にはもうベンチに引っ込んでいたので対戦が見られなんだのは残念。大谷の2発がなければ、つまり2打席目のフォークを空振り三振したり、3打席目の詰まった当たりが平凡な外野フライに終わっていたとしたら、1-2という接戦になっていたはず。とにかく大谷の2発に尽きるというてもええくらいの試合やった。大谷のホームランは何べんもリプレイで見せるのに、タイガースの近本選手が打ったホームランはまるでなかったみたいに見せてくれへん。いくら日本代表チームの強化試合で、主役は大谷というても、近本のホームランかて素晴らしい打撃やったんやで。
 というわけで、タイガースはすっかり大谷の引き立て役になってしもうた。まあ、シーズンが始まったら大谷は米国に戻ってしまうからな。それ以外の強打者は抑えこんでいるわけやしね。それに、そんなチート打者から三振を奪ったんやから、才木は自慢してええぞ。
 さて、明日の日刊スポーツの一面は大谷一色かな。きっとデイリースポーツ以外の各紙はみんなそうなるやろう。そしてデイリースポーツだけは西純矢投手の無失点投球を一面に、日本代表チームのリリーフとして登板したタイガースの湯浅投手の投球を裏一面に持っていくくらいして、大谷選手のホームランは2面の片隅に追いやられているに違いない。虎党のためのスポーツ紙、デイリースポーツの一面に期待したい。

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