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舞いあがったら最終回 [テレビ全般]

 今日は定休日。本日付で正式に定年退職。そんな事とは関係なく朝から昨夜録画した深夜アニメすべてと「舞いあがれ!」を最終回まで一気に見る。舞ちゃんは最終回で「空飛ぶ車」カササギ号のパイロットとしてやっと舞い上がった。遅すぎるがな。とはいえ、半年間破綻のないストーリーで無事着陸。あまりにも破綻がなさ過ぎて最終回の感動もなし。なにしろ登場人物のほとんどが善人。障碍となるのはリーマンショックやったり新型コロナウィルス禍やったりという外的要因のみ。最初の恋人との別離も特に葛藤はなく、幼馴染の貴司くんとの結婚も予定通りという感じやったし、親友の久留美と兄の悠人の結婚もなるべくしてなったという感じ。常にきっちり張った伏線をしっかり回収し、見る者の期待通りの展開でハラハラさせへん。妻によると「ちむどんどん」(私は見てへん)は演出が悪いのか脚本が悪いのかとにかくとんでもない展開で視聴者の精神をかき乱す内容やったというから、その反動で安全運転の朝ドラになったんか。「おちょやん」でことが順調に行き始めると千代の父のテルヲが登場して意外なところに話を持っていってしまうというようなトリックスターもいるわけではなし。「エール」のように最終回に歌合戦をやって視聴者を喜ばせるというサービスもなし。そやけど主演の福原遥さんはまいんちゃんと舞ちゃんでNHKお墨付きのヒロインとして引っ張りだこになるんやろうなあ。
 来週からは牧野富太郎をモデルにした「らんまん」。朝ドラの主役は誰かモデルになる人物がいた方が面白い(「わろてんか」は除くけれど)傾向があるようです。オリジナルやと「そんなうまいこといくかい」と言われるか、「そんなむちゃくちゃなことが起きるかい」と非難を浴びるかしてしもうても、モデルがいてたら「そんなうまいこといったんやなあ」とか「無茶苦茶なことも起こるもんなんやなあ」と納得してもらえるからね。
 といううわけで「らんまん」も見ることにする。主演は神木龍之介さん。私は子役時代に出演した映画「お父さんのバックドロップ」が大好きで、神木少年の演技力に圧倒された口。福原遥さん同様子役出身の役者さんが連続して主演するというのは珍しいのかもな。
 昼食後、少し午睡してから駅前の耳鼻科で今週もびびびびびびびびと通気。帰宅後、DAZNでプロ野球開幕戦を少し見て、それから社説のダウンロードなどをし、ytvでの野球中継を追っかけ再生。放送終了後はまたDAZNで最後まで見てしまう。タイガースが開幕戦を快勝。エース青柳が好投し、クリンナップが打ったらそら勝つよ、おーん。

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