100分de名著はシャーロック・ホームズ

　今日は誕生日。満６１歳ですってよ、奥さん。まさか６１歳になっても深夜アニメを見まくってるなんて、ねえ。朝食時は今月の「100分de名著」を見ながらとる。今月は「シャーロック・ホームズ・スペシャル」。指南役は大学の英文学の先生。シャーロッキアンやミステリ作家やないところがええ。マニア向けの番組なんで、１９世紀の時代背景などについての話を織り交ぜながら未読者にもわかりやすく読みどころを指南してくれそう。指南役の人選を誤ると先月の「司馬遼太郎・覇王の家」みたいに見当違いのものになってしまう。
　今日も出勤日。しっかりと授業はいたしました。が、生徒たちは週末の文化祭の方に頭が行ってるみたい。ああ、なんて高校生らしい。昨年度までは文化祭は教員が生徒の尻を叩いてやらすもんやったけれど。
　定時に退出し、帰宅してすぐにＤＡＺＮでタイガースの試合を見る。この時期にマジックナンバーが出ているなんて思いもよらなんだ在阪各局は放送権をとっておかなんだことを悔やんでいることでありましょう。
　試合は接戦を制してタイガースが勝ち、マジックナンバーは１３に。カープは負けんなあ。新井監督、やるなあ。
　誕生日のケーキは、今年はまだ暑いのでさわやかな味のゼリーをいただく。妻からの誕生祝いはウルトラ怪獣と東宝怪獣のマニアックな塗り絵帳。こんなハイレベルな絵に見合うた塗り絵が私にできるやろうか。ボケ封じには強烈すぎる一品ですが。色鉛筆もかなりいろ数の多い本格的なものをそろえた方がよいのではと思わせる。毎年妻はほんまにうまいこと選んでくれるなあ。