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常勝タイガースへの道 [読書全般]

 愛すれどTigers「大山サヨナラ打、そして日本一に王手」を更新しました。

 今日は文化の日。昨日から日中は夏日。とにかく温い。夜もいくぶん蒸し暑い。
 少しゆっくり目に起床。例によって午前中はほとんどテレビの前。見やすいアニメとみたらぐったり来るアニメがあるけれど、この秋のアニメはぐったりくるくらい集中して見たいアニメが多いのでしんどいのです。昼食後はパソコンで作業。その後、気分を変えて少し読書。午睡は今日もゆっくり目。
 日本シリーズは移動日で試合がない。なんだか物足りないねえ。さあ、明日で決まるか第7戦にもつれこむか。タイガースの相手は地元のバファローズなんで、「何が何でも勝て!」という気分にはならず、どっちもがんばれ、そしてタイガースが勝て、みたいな気持になるなあ。
 掛布雅之「常勝タイガースへの道 阪神の伝統と未来」(PHP新書)。さてさてタイガース関連の便乗本はどれだけ出るかわからんけれど、一番乗りは掛布さんか。内容は歴代強打者について、1985年の記憶、今季のタイガースの試合運びというようなもので、これまで掛布さんが出してきた本と内容がかぶっていたり、テレビ解説で話していたことがほとんどで、私のような者にはあまり目新しいことがなく、残念。掛布さんがほとんどしらんはずの藤村富美男さんのことなどは編集者が書いたんやないかというほど、通り一遍のことしか書いてなかったりする。できればOB会で話をした時のエピソードとか、掛布さんならではということが書かれていればよかったのに。興味深かったのは、打撃指導で「山内式」と「中西式」の打ち方があると書かれた打撃論。若き日、山内コーチに鍛えられ、一番伸びる時期には中西コーチに指導されるという、プロ野球史上に名を残す2大名コーチに指導された貴重な存在なんですね、掛布さんは。今まで掛布さんの解説を聞いたこともないし、掛布さんの本を読んだこともないという方にはお薦め。

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