SSブログ

高校生の濃密な1年 [日常生活]

 今日も定休日。本来ならば今日授業準備をし、火曜日に最初の授業という手筈なんやけれど、カレンダーの関係上、むやみに休みが多くなっている。で、初出勤即発授業というちょっとばかりきついスケジュール。まあ、そのために年末はしっかり出勤をして準備をすませてはいるんやけれど。
 というわけで、昨夜録画したアニメの新番組「ダンジョン飯」などを見たあと、Eテレで集中放送されたアニメ「劇場版 響け! ユーフォニアム」を3作一気に見てしまう。こういう長尺ものは時間のある時に見ておかんとあとあとまで残ってしまうからね。
 もっともテレビで放送されたものの再編集が中心やったから、それほど根を詰めて見ることはなかった。ただ、主人公の高校1年の1年間がかなり濃密なんで、いろいろと考えるところはあった。というのも、私はどうしても学校が舞台のものは教員の視点から見てしまうので、こちらがカリキュラムを粛々とこなしている間に「もう2学期も終わりか」なんて感じになるのに対し、フィクションとはいえ高校生は学校という狭い世界で実に濃い1年を送っているんやなあと感じた次第。自分もそうやったんやろうと思う。ただ、記憶が断片的になっているのでその濃密さというものをもう実感できなくなっている。6時間連続で授業を受け、放課後は部活をし、相撲やアニメのために急いで帰宅し、決まった書店に必ず寄ってマンガの立ち読みをし……エネルギッシュやったんやなあ。毎月の「手塚治虫漫画全集」を楽しみにし、SF小説を読み始め、小説みたいなものを書き始めと、今の自分の原点みたいなものがその頃の生活にはもうあったんやなあ、なんて。
 さすがに映画3本立ては自宅でゴロ寝しながら見たとしてもけっこう疲れ、午後は午睡。夕刻からは、読書をしたりスマホをいじったり。あ、「熱血! タイガース党」を見るのを忘れていた。まあ、ハワイの優勝記念旅行の様子を延々とやってるだけなんで、明日の食事時にさっくりと見てしまいましょう。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。