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朝乃山と風格 [大相撲]

 疲れがたまってきているバロメーターとして、通勤の感覚がある。しんどい時は元気な時よりも遠く感じるのですね。今日なんかもう「まだつかへんのか」みたいな感じになってる。で、こういう状態になると、同じ仕事をしていても非常に能率が悪い。なんでこれだけのことにこんなに時間がかかるんやろうというような。
 帰宅して録画した相撲を見ていても、なんか時間がかかってしもうていて、他にみたいテレビがあったりしてもみる時間がなかったり、妻との雑談の時間が長くなったり。妻も気温の変化についていかれへんで、しんどそうやしね。
 というわけで、仕事はそんな調子でだらだらとしてしまう。もちろん定時に退散。
 相撲はというと、大栄翔が明生に土俵際ぎりぎりまで押しこまれて、辛うじて俵を伝って逃げ切る。逆に正代は完勝。3敗で追っていた力士がみな負けて優勝争いは正代と大栄翔に絞られた感じ。
 相撲を見ていて感じていることを少しだけ書くことにする。
 朝乃山がいつまでたっても大関に見えない。正代はまだ2場所目なのに、もう大関の風格みたいなものが出てきているというのに。いや、序二段に落ちていた時はすっかりしぼんでもと大関にはとても見えなんだ照ノ富士が、再入幕したあたりから、大関やったころの雰囲気に戻った。今日の朝乃山と照ノ富士の相撲を見ていても、「大関照ノ富士の胸を借りる関脇朝乃山」に見えて仕方ない。なんでやろ。むろんこれは私の私見やから、「朝乃山は大関らしくなった」と感じる人もいてはるやろうけれど。
 ともかく、相撲内容でも照ノ富士に圧倒されている朝乃山を見ていると、理想的な体躯と右四つという自分の型をもっているだけに、なんかもったいないなあと思うたのでした。

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