毎日がスローモーション

　今日はぬくかった、らしい。お山の学校に行ってると、そのぬくさもあまり感じられなかったのです。
　今日から３年生は年度末考査。月曜日といえば５時間連続授業で非常に苦しい曜日やったんやけれど、すべて終了して試験監督が１コマだけ。そやけど、成績つけやの会議資料作成やの来年度向けの書類作成やのと楽はさせてもらえん、というよりも自分で区切りをつけながら粛々と事務作業をこなしていかんならん。かえってきついかもしれん。
　気がついたら昼になっていたり、あっという間に会議の時間になっていたり。
　定時を少し過ぎて退散。帰宅して、先週金曜日に録画してて見てなんだサンテレビ「熱血！　タイガース党」を見たりして過ごす。夕食後はアニメを少しだけ見て、法事関係の宛名書き。来月には父の一周忌の法要をせんならんのです。コロナコロナでばたばたしてたらもう一周忌。そやけど緊急事態宣言下、親族を呼んで……というわけにもいかず、家族だけでお寺さんに行きお経をあげてもらうことにしたので、その旨を親族に知らせんとあかん。松が取れたらすぐに出す予定やったけれど、なんやかんやでなかなかとりかかれず、やっとこさ今日宛名書きをしたというわけ。
　まあ、親族を招いて出欠の確認をし、料理屋に予約してという手間のかかることであれば急がんならんところなんやけれど、家族だけでやりますというおことわりの知らせなんで、少しばかり遅れても困りはせんけれど、あまりにも遅すぎてもいかんしね。
　親族を大切にしていた父には申し訳ないけれど、親族を集めてクラスターでも起こしたらえらいことやからなあ。四十九日の時も実は緊急事態宣言下にあったけれど、今ほど感染者は広がってなんだから親族も呼べたけれど、今回はケタが違う。当時は一日の感染者が１００人を越すというようなことは珍しかったんと違うたかな。
　というわけで、明朝、出勤時にポストに投函すれば、遠いところでも今週中には着くでしょう。しんどくてすべてがスローモーションで動いているような毎日やけれど、できる範囲で少しずつやっていかんとね。