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バッサリかイライラか [時事ネタ]

 おお、今朝の日刊スポーツに、昨日私が日記で書いた大阪市長とNHKアナウンサーのやりとりのことが書いてあるが、「『ホームページに全部書いてあります』とバッサリ」なんて書き方をしている。こういうのを読んだ信者が勘違いして「市長えらい」とほめたたえるのかな。あの映像をリアルタイムで見ていて「バッサリ」なんてよくも書けるもんですねえ。どう見ても子どもがだだをこねているようにしか見えなんだのになあ。
 と思うたら、職場で読んだスポーツニッポンには「アナウンサーとのやりとりでもイライラを隠せなかった」と書いていた。スポニチの記者の方がその場の雰囲気を正確に表現している。
 こういう些細なことで「メディア・リテラシー」の大切さを感じたりするもんですなあ。
 社説を読み比べたら、それがさらによくわかる。朝日や日経、地方紙各紙は「民主党への失望を第三局が受け皿になれず、自民党に票が集まっただけで、本当の勝利とはいえない」と分析しているのに対し、読売は「原発推進の意志を国民が表明した」ことになっているし、産経は国民が積極的に自民党政権を望み、改憲を支持していると主張している。
 いやまあどう解釈しようと勝手ですけど、そんなに自民党にみんな期待しているのかねえ。実際、比例代表区の得票数は前回の民主党よりも少ないし、投票率そのものが非常に低かった。そのことは無視でけんように思うなあ。

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